稽古場より徒然なるままに

9月19日(祝)
オス!オラ七海!
今日の練習は少しばかりではなりますが早上がりとさせていただきましたー!
「三日間連続練習でみっちり練習で頑張ってもらったし、今日の予定も終えたので!」
「…はい」
「…はい」
「いや、違うって!『全開ガール』の最終回を見たいからじゃないよ!それだったら昨日だって『花ざかり〜』の最終回見るために早上がりにしたって!」
「…はい」
「…はい」
「ホントなんだってえええー!!!」
演出、ドラマ見たさに稽古を早上がりする疑惑浮上。
いくら僕でもそれはやりませんてば!
稽古優先ですってば!!
「でも帰ったら見るんでしょ??」
「あぁ見るともさ!」
チック・コリアの演奏のテレビ放送見たさに、殺人事件を解決してしまった御手洗潔氏の事がふと思い浮かぶ…。
一緒にしたら御手洗さんに失礼ですが…!
 
 
【貴重な試み】
 
本日は兄さんキャラクターでずっぱりデー。
なんと、台本練習に留まらず、キャラクターの心を感じるためのエチュードまで行いましたぞ。
エチュードの相手は、七海キャラクター。
夜光堂以外の役者さんとエチュードをやらせていただく経験などなかなかないので、七海密かに大変ドキドキしておりました。
物語上、姿が見えない状態でのやり取りだったので、七海キャラクターは稽古場のカーテンにくるまれての特殊エチュードとなりました。
カーテンの中から、キャラクターレーダーを駆使して表にいる兄さんキャラクターの気配を探して、
「こっちかな!?」
と言葉を飛ばすのは、なかなかに新しく新鮮な感覚でした。
なかなか布一枚隔てて相手が見えないというエチュードも珍しい!
表から見ていた吉田から、
「まぁ何だったら面と向かってやってみたら?」
という提案もありましたが、七海キャラクターがどうにも照れ屋というか、外見に似合わずシャイな心根の持ち主で、
「布一枚へだてているから本当の事が言えるヤツなんだ!面と向かったら絶対に照れておちゃらけてはぐらかし出すぞ!!」
と主張したため、実現には至りませんでしたが、例え布一枚隔てた状態でも珍しくも貴重な体験となりました。
 
 
【流行り】
 
吉田の本日の流行りは、
「マジで?!それともマジじゃなくて??」
という返し。
「えーじゃあ12時から場面練開始しますー」
「それマジで?それともマジじゃなくて?」
「え…?ま、マジで」
「ふふんふーんふふんふーん」
そんな悪戯ぽな吉田が、思わず本人もうふふと笑ってしまう秘密が、本日稽古場にて七海により暴露されました。
それはとある動きのある場面の段取りつけをしていた時の事。
「えーと、ここはとりあえず2パターン見てみたいんだけど、AパターンとBパターンでどっちがいいかっちゅうのをやりたいと思いますー。因みによちさんキャラはどっちイメージ?」
「Bー!!」
「うむ。だろうて。じゃあまあとりあえず2パターンやってみよー」
2パターンの段取りを実際に役者が演じているのを見た七海、何故か見終わった後にうひひと笑っておりました。
その理由こそ、吉田の秘密。
「よちさんはねえ、自分が「これがやりたい!絶対これがいい!」って押してるほうの芝居のほうが、もんのすごい目をキラキラさせてるし、体のキレがいいんだよ…!無意識にアピールしちょるんよ…!なのでBパターンで」
「そんなことないよ!ちゃんとAもキレ良かったよー!!」
と吉田は言い張りますが、目の中に浮かぶ星と体から吹き出す炎が倍違いましたから…!!
演出は確かに、その現場を目撃したのです。
 
 
【稽古場小話】
 
●本日お借りしている稽古場は、冷房の効きが異様に良い部屋。
動いている人は快適でも、止まっている人には寒かったりします。
そこで採用したシステムが、暑くなった人が冷房スイッチをオンにして、寒いと感じた人がオフにする、という方法。
何故これほどまでに効きがよいのか…それは誰にも分からない…。
(ちなみに冬は暖房が効かず恐ろしく寒いです)
蚊の発生率も異様に高く、何処に繋がっているとも知れぬ鉄扉から常に風が吹き込んでくるという、謎の稽古場です。
 
●本日の議題は役作りについて。
七海演出の作品の場合、他キャラクターを信頼して、心をフラットな何のガードもない状態にして、相手の話や表情やエネルギーを受け取り、そこから生まれた気持ちをそのまま表に出すことが必要なようです。
(吉田演出の場合は、それにプラスして「自分(キャラクター)がどうしたいのか」という道を一歩踏み出す決断や意思の要素が加わる…ような気がします!)
「今頭で考えてることや役者自身の迷いを全部ぶん投げて、まっさらな状態でやってみたら?」
という吉田の話に、
「なるほど!関東ローム層ではなくシラス大地ということだね!?」
と、七海。
「そうっ!」
そう…なのか??
真面目な話をしていても、不思議単語が混じるの図でした。
 
●演出七海、音楽を決めています。
「む?オマエ、どこかで聞いたことがあるな??あぁ前に二つの場面で候補に上がっていて落とされたのか。採用が決まって良かったな…!」
などと決めていく中、押していたのに役者の芝居とあわせた際に惜しくもマッチせずにボツとなった曲が。
悲しみながらも次の曲決めに進むと、どうも曲の候補をチョイスしていた初期の段階とは方向が変わったようで、用意していた曲がどれもあいません。
これは困った。
なんとしても今日中に決めなければ…!
「また一から探し直すか?…いや、待てよ!あいつが…あいつがいるじゃないか!!君、あの子を探してきたまえ!まだそう遠くへは行っていないはずだ!」
こうして演出押しの一曲は、他場面への採用が決定しました。
良かった…!
 
 
【三日間会社に行ったら…】
 
またまた三連続練習です!
やることモリモリ!
場面練習最後までいって、出来ればバカ通しまで行きたいですなあ…!
うひひ。
ではまた金曜日に!
| ソウル☆ガアル | comments(0)
9月18日(日)
オス!オラ七海!
本日最大の事件が夜光堂を襲いました。
その名はズバリ、
「演出、時間を間違える事件」!!
本日の終わり時間は22時。
ご飯休憩を終えて、動きのある場面の段取りつけをしていた時の事でした。
「この部分の動きはどうなってるんだ!?」
「逆にこれはどうだ?」
などと盛り上がる稽古場。
演出が言いました。
「みんなーとりあえずあと五分で片付けに入らにゃあならんからー!」
スタコラと場ミリロープを剥がし始める演出。
「??」
「???」
役者陣の頭にハテナマークが浮かぶ。
「にゃーさん、8時半だよ…??」
「へ??」
カーッ!!
「9時半だと思ってた!!時計の針じっくり見たのにそれでも9時半だと思ってたー!!」
笑われながら、急ぎ場ミリロープを張り直す演出でありました。
は、恥ずかしー!!
兄さんがポツリと呟きました。
「今日は終わり時間早いのかと思った…」
カーッ!
再度恥ずかしー!!
これぞ「演出、時間を間違えてこっぱずかしい事件」。
時計の針も読めぬほどにモウロクしたのか…!
 
 
【音楽と動き】
 
夜光堂の現場でよくある風景。
「えー○○のシーンだが、候補曲が4つある。ちゅうことで芝居と合わせてみたいから、今から4回ここの場面やってくれ」
本日はその、動きバージョンが発生しました。
台詞のどこで振りかえるか、という問題にぶち当たった時、演出が提示した決め方の方法がこちら。
「台詞「わたし、今日、家から、パスタを(仮台詞)」の区切りそれぞれごとに振り返ってみてくれ!」
つまり、
1「わたし(くるっ)、今日、家から、パスタを」
2「わたし、今日(くるっ)、家から、パスタを」
3「わたし、今日、家から(くるっ)、パスタを」
4「わたし、今日、家から、パスタを(くるっ)」
「四回続けてハイどうぞ!」
この被害にあったのは、その台詞を担当している吉田で、彼女は1〜4を立て続けに演じる事となったのでありました。
振り返って戻って…振り返って戻って…!
おかげで動きを決める事が出来ました。
ご協力ありがとう、吉田!!
 
 
【兄さん転がる】
 
本日は兄さん演じるキャラクターが、ちょっと高い段から床に落ちるという動きをどうすべきか皆で考えました。
特別アドバイザーは、夜光堂イチ段から落ちる芝居をしているミチコヨシ〜ダ〜。
安全にスピーディーに段から落ちることにかけては、プロフェッショナル。
吉田と兄さんが段からホテポテと落ちている間、七海はその回りをウロウロしていました。
七海は支えるとか受け止めるとか引っ張るとかの担当なのです!
落ちる事に関して、全く実があることが言えません…!(えばるなー!)
今はとにかく、二人の体に見た事のないアザが浮き出ない事を祈りたいと思います。
 
 
【豚革靴】
 
最近ちょくちょくと少しずつ衣装が揃いつつあります。
今日は吉田が七海キャラクター用に靴を持参してくれました。
「これを履いてみるがよいー」
ハハーッ。
履いてみると柔らかくて足にぴったり引っ付いて、動きやすいー!
ずっと履いていても足がむくまないー!
七海、正座してもぐりぐり邪魔にならない靴というのを初めて履きました。
大変履きやすい靴ではあるのですが、究極の柔らかさが吉田の動きには向いていなかったり、ブーツタイプなのでおそらく足首のサイズが合わなかったりで(吉田足首チョー細い)、
「にゃーさん、履きやすくて衣装に使うならあげるよ」
と、譲り受けることとなりました。
ありがとですー!
過去、サイズが合う内山は吉田のパンツを借りたりしておりましたが、七海は吉田のサイズ入りませんー。
しかし靴なら履けた!
大切に使うぞー!
 
 
【稽古場小話】
 
●本日お借りしている稽古場は室内飲食禁止。
専用のスペースがあってそこで食事を取ります。
が!!
今日はステージで大人数が参加するイベントがあったらしく、楽屋やホールにおさまりきらなかった出演者の方が、床にビニールシートを敷いて衣装を並べたりご飯を食べたりしてスタンバイ。
専用スペースもみっちりで、あわや我ごはんを食べられない事態に…!
施設の事務所の方に他に飲食可能なスペースがないかお聞きしたところ、有り難い事に専用スペースを確保いただくことになりました。
今までお借りしていて廊下まで満杯だったのは初めて…!
ちょっと度肝を抜かれた夜光堂でありました。
 
●吉田のゴロゴロが一回り小さくなりました。
「ニコニコちゃんたち置いてきたよ〜」
と、ちょっと残念そうな吉田。
昼間に100均で買い出しをし、帰り際に荷物がを詰めている吉田の様子を見ていると…。
か、買い出しをした分の荷物がキャリーの深さからはみ出ちょるー!!!
「よ、よちさん、わしなんか持ち帰ろうか?」
「うーん、ギュッとすれば大丈夫と思うんじゃが」
ギュッ。
チーッ。
「し、閉まった!!」
おうちで開けた時にビヨーンと飛び出さないといいなぁ…!
 
●吉田が演じるキャラクターは、場面によって色々な面が浮き上がってくるマーブルのような印象のキャラクター。
なので演出の注文もちょっと特殊です。
「そこはクール80で!」
クール度80パーセントという意味なんですが、なんだか目薬の商品名みたいです…。
 
●前の稽古で天丼とソースカツ丼をお昼と夜ご飯に買い、天丼のボリュームにハマって昼夜天丼、翌日の朝飯ソースカツ丼という目に合った七海。
今回はちゃんと学習して、衣ものは避けました…。
 
 
【明日はななんと】
 
七海キャラクターの出番がない場面が三つ続きますー!
うほーめずらしー!
兄さんキャラクターでずっぱり、吉田キャラクター喋りっぱなしデーです。
そんな中、フリーとなった七海は、うほーいうほほーいと舞台回りを跳び跳ね…ていたら怒られると思うので、演出業を真面目にやろうと思います。
ではまた明日!
| ソウル☆ガアル | comments(0)
9月17日(土)
オス!オラ七海!
今日は僕と兄さんがそれぞれの勤め先の出勤日。
吉田が午前中に一人で稽古場インとなりました。
僕のほうの仕事は終わり仕舞いですので、ちゃっちゃと片付いてしまえば午後一に稽古場到着出来るなーなどと思っていたら、泣きそうなほどに先の見えないラビリンスに迷い込む事態となりました。
とうとう「のんびりやろうぜ」と上司の言葉も飛び出す中、「のんびりなんかしちゃられねえんだよー!」と餡子春巻きを食べながら地団駄を踏んでいたところ、見かねた皆様のご厚意により早上がりさせていただく運びとなりました。
ありがとうございます…!
皆さんの優しさが身に染み、ずっとみんなで働いていけたらなぁと心から思った七海です。
夜光堂は皆様の温かいお力で成り立っています…!
 
 
【吉田がエライ】
 
本日、ひとりぼっちの稽古場滞在時間が多かった吉田。
七海ならばたちまち、あちこち「うっほーうっほーオレは自由だー!」と叫びながら飛び回った挙げ句に、疲れてゴロゴロと床に転がっているところですが、吉田は違います。
音響セッティングをし、舞台を作り、舞台美術の買い出しをし、どんな感じか開けて飾り付けてみて、パン屋さんのパンをもふもふ食い、外郎売りを読み上げていたらしい!!
七海が稽古場に飛び込んで来た時には、進化系舞台図をガリガリと書いておりました…!
そして最も吉田のエライところはズバリ。
ドアに貼られたメモ紙!
本日夜光堂がお借りしている稽古場は、「リハーサル室」。
ステージを利用されている方の中には、リハーサル室を単体で借りられるという事をご存知ない方もおり、よく、
「おはようございまーす!」
と満面の笑みで入ってこられる事があります。
(ステージや楽屋と入り口が一緒なので、某有名アーティストのSPに止められたこともあります)
そこで吉田、考えました。
ドアにメモを貼ったのです。
『夜光堂の人へ。鍵がかかっていますので、ノックをするか、気がつかないようだったら吉田に電話をください』
実際に吉田は、迷い込んできた方がそのメモを読んで去っていく物音と気配を感じたそうです。
一枚のメモで世界は変えられないかも知れないが、人の出入りは変えられる!
天晴れ。
 
 
【荷物】
 
七海、稽古場に到着してふと気づく。
「パーマネントやないの!」
そう、吉田パーマネントをかけました。
今回演じる役のためです。
因みに七海は今回演じる役のために髪を伸ばし放題伸ばしています。
纏めておくと楽な長さになったので、そのままほかっているわけではありません、断じて。
そして、そんな吉田の脇にはニコニコちゃん始め、舞台に登場予定の小さなコロコロたちが並んでいたのですが、
「し、新顔が増えとる!」
青いニコニコ、命名サバちゃんが登場。
名付け親の七海が言うに、水族館のマスコットキャラクターみたいな雰囲気から海のものの名前になったようです。
さらに、
「ああ!ティムには目玉がついている!」
この前までのっぺらぼうだったティムは、目玉が付いて唇がセクシーになりました。
出会う度に毎回バージョンアップしているコロコロたち…。
とても楽しい気分になれます、が!!七海本日ふと思いました。
実はこのコロコロたちは、舞台で役者が扱う類いのものではないので、練習にやって来ても皆の芝居をニコニコと並んで見ているのがお仕事。
吉田荷物運搬用のゴロゴロの車輪が割れてぐらぐらしている今、毎回全員連れてくる必要があるのかい?
「だってーたくさんコロコロいたほうが可愛いじゃないかー」
確かに…!!
しかしゴロゴロの下段一列を占拠しているコロコロたちを減らせば、荷物が少し軽くなるぞい。
「そだねー。あとマッサージクッションがねー幅取っんだよねえ…」
マッサージクッション持ち歩いとったんかこの人は!!
…置いてきてください…。
 
 
【ローラ演出】
 
夕方にやってきた兄さんを加え、早速場面練。
今まで段取りつけをしてきた場面を再度、エンターテイメント作品としてより完成度の高いものにすべく、付け直しをかけます。
最初は演出席にいた七海がヨジヨジと舞台に飛び出したりしながら、ワーワーと事を進めていく中、ふと七海が言ったこの一言が引き金に…。
「もしも演出がローラだったら」
「演出、ここどうっすか!?」
「そこー?うん、なんかいい感じー。オッケー」
ほっぺの横で指をくいっくいっ。
夜の不思議なテンションの中、何故か流行ったこのローラ演出に対し、ついに役者もローラと化し、
「オッケー」
「オッケー」
が飛びかう稽古場となったのでありました。
内容はちゃんと伝わってるから大丈夫…!
ローラ演出、キツイダメ出しとか注文とかあっても、意外とギスギスせずに伝わっていいかも??
 
 
【稽古場小話】
 
●只今絶賛バリバリ効果音確定中。
七海が家でうーむふむふむと候補をあげてきたものを、吉田に聞かせながら、
「こんな感じー」
「ふーむふむふむ」
と決定していきます。
そんな中、吉田が一言。
「もうちっとこう、にゃーさんの物語はSEが派手なほうが合ってるんだよ!」
そ、そうですか…!
 
●本日の稽古場は縦の長さがみっちり。
舞台を作ると、演出席はみちみちです。
柱などの障害物もあって、飛び出す演出の七海もすぐに飛び出していけません。
で、どうするかといえば、机の下をヨジヨジとくぐって…這い出す演出に!
見かねた吉田がぐいっと押してくれました。
いや、様にならないなあ、這い出す演出。
 
●そろそろ小道具などが増えてきたので、兄さんにもお持ちかえりをお願いしたところ、でっかいバックが出てきました…!
さあ来い!と口が広げられたバック。
そんな兄さんにお願いしたのは、本7冊。
「しまった。無駄にスペースが余ってしまった…」
重たい本をお持ちかえりいただいて我々は大変助かっているのですが、確かに大きいバックが不思議な形に。
「よし!バックインバックだ!」
手持ちバックを一緒に中に入れて、解決をはかった兄さんでありました。
 
 
【明日も】
 
まだまだ場面練習。
吉田がパソコンを持ち込んでその場で決まった音や効果音を使える状態にしてくれるのですんごい助かります。
七海の思いつきでいくなり効果音が増えると、サンプラーのナンバーがずれ、以前の番号を記憶している吉田を、
「そうだよ!番号ずらしたんだっつうの!」
と、混乱させてしまいました…!
スマヌ!!
効果音チョイスは一応これで出揃い予定。
あとは音楽。
そして何よりパワフルなお芝居。
長い稽古時間を活かして、頑張ります!
ではまた明日。
| ソウル☆ガアル | comments(0)
9月10日(土)
オス!オラ七海!
また猛暑が帰ってきました。
ちょこっと遠い駅から歩いてやって来た七海、汗だくでございます。
本日お借りした稽古場は、冷房をオンにしたら一番風力が弱い設定でも動いている者たち以外は寒く、冷房をオフにしたら時間が経つにつれ動いていない者でも暑くなる…という、
「加減というものを知らんのかねキミは?!」
と、ジェントルでもプンスカしてしまいそうな状態であります。
そんな中、汗をかいた服を広げて干していた僕に後々悲劇が訪れるのであります…。
それは稽古を終えてのお帰り時間。
先に着替えをしていた吉田と兄さんがクスクスと笑っている…。
それは何故か。
「にゃーさん、自分の洋服に着替えてごらんよ。すんごく冷たくなってるよ…ヒヒヒ」
ナニー!?
そういえば遠くのほうから、
「うわっ!ジーパンつめてぇ!」
という小さな叫びが聞こえていたような気がする…!
いざ冷房にてひんやり冷えたジーンズを手にし、気合いで「ソイヤ!」と足を突っ込みます。
つつつツメテー!が!まだ耐えられる!
問題はキャミソールという肌に直に張り付くコヤツでござる。
「つ、つ、ツメテエー!!!」
この背中に張り付く冷気ときたら、プルプルとした冷たい寒天を背負うが如し!
よく冷房が効く稽古場での汗かき衣服干しは気をつけましょう、と手作りポスターを貼ってあげたくなる僕なのでありました。
 
 
【殺陣を少し】
 
七海演出の作品といえば、ノリノリダンスと殺陣が混じってくる確率高し!
今回もノリノリダンスと殺陣を盛り込んで、役者の体力をガリガリ削りとってくれようぞ、ヒヒヒ。
と企んだはいいけれど、今回あっちゃこっちゃと動き回る率が高いキャラクターを自分の割合にしといたことを忘れておりました。
嗚呼汗だく…。
吉田は吉田でキッチリとした服装のキャラクターなので、これまた汗だく予感がもりもり致します。
兄さんはといえば、ゆるやかな服装で穏やかな性格のキャラクターですが、ちまこくなっている態勢が多いので、自分の肌から湧き出る熱さをモロに受けて籠る危険性大!
結果全員汗だく注意報…いや、警報。
吉田キャラクターの得物は、一昔ならばマダムかお嬢様が真夏に所持していたあの品物、七海キャラクターの得物は皆さん一つは持っているであろうあの衣料品です。
今回の得物のテーマは、身近にあるものを有効活用。
なにせ殺陣をするために作られたものではないので、七海得物の先っぽについている重りは吹っ飛ぶわ、吉田得物の一部がポキンと外れるわ…!
二人合わせての殺陣付け初日に既に破損目白押しです。
ちょっと本番が怖い…!
本日はその場対処で乗りきりましたが、吉田の得物の外観が変わってしまいましたとさ。
もう一つくらい練習用の得物が必要かな…!
まだ段取り途中な殺陣練、破損に怯える我々です。
 
 
【録音作業】
 
本日は兄さんの録音作業が発生。
「虚と無で!」
「某アニメの某主人公のあのシーンっぽく!」
「身が入ってるんじゃなくて空気な感じで!」
「小木か矢作で言ったら小木で!」
相変わらずアニメだのおぎやはぎだのワケの分からんことを言っているのが七海です。
いや、今回は具体的な名前が出てきただけなんぼかマシで伝わりやすかったに違いない…と思いたい。
録音の大敵といえば、ズバリ録りたいもの以外の音。
暑かろうが空調をストップ。
しかし一つ、僕らは見過ごしていたのです。
「カチッ」
…!!
録音中に動いた稽古場の時計の針。
幸いにも、有能なタスカム氏とその帽子のおかげでカチッは致命的に入り込んだりしていなかったものの、他テイクを録る際に、録音のない七海が担当したのが、
「はい!今カチッって鳴りました!」
「よし!一分以内に録りきれー!」
そう、時計がカチッっと鳴ったよ報告係でした。
短い台詞だったこともあり、アンビリカルケーブルを外したエヴァンゲリオンの如くスピード勝負で、次のカチッの前に録り終えることが出来ました。
 
 
【芝居以外のこと】
 
●夕飯を買い出しに出た吉田にアイスをお願いしました。
「氷系じゃなく、クリーム系で!」
とリクエストして、チョコチップの入ったソフトクリームを買ってきて貰ったのですが、やはり買い出しに出た兄さんのオススメはアイスロックだったそうです。
ガリガリバリバリ。
 
●吉田が本日ニコニコと持ち込んだものは、電動マッサージクッションでした。
温かくなる機能も入っているので、ズッシリと体が重たい時にお役立ちでござる。
ケアをしながら動ける体で超時間練習を乗りきります!!
 
 
【困った事】
 
場面練習を行う際に、同時に音楽も合わせて決めています。
七海はパソコンを持っていないため、CDから音楽プレイヤーへのダビングは音のみを移す手動作業です。
パソコンで音を落とす際には、曲名なども一緒に移動されるのですが、手動録音は勿論曲名などのデータは出来ません。
なので(25)の3など振り分けされる数字で話をするわけですが…。
「よし!ここは(25)の3の音楽にする!」
「それ…曲名なに?」
「うおー!探せ探せー!」
同じCDが入っているパソコン移行の吉田の音楽プレイヤーから、同じ曲を探し出して曲名をメモるという作業が…!!
自分のプレイヤーをスピーカーに指して音を出し、吉田のプレイヤーを借りてイヤホン聞きしながら曲を送って一致するものを探し出すという…!
これほどまでに曲名の必要性を強く感じたことはありませんでした。
伝えるって技術が必要で大変ダ!
 
 
【明日は】
 
9月唯一のおやすみです!が!兄さんは会社の出張で飛び回りお仕事、吉田も僕も公演準備のためのお仕事です。
僕はお店を回るアイテムゲットの仕事があるので、お店が開いている時間をフルに活用出来て、もりもり集められそうな予感。
アイテムや衣装が揃い始めると、嬉しいです。
自分のキャラクターや技術や感覚も、アイテムや衣装に負けぬように育てていかなければ。
身につけるものばかり立派な張りぼてにならぬように。
お客様がご覧になって気持ちよく爽快に感じていただけるお芝居を目指して行きたいと思います。
たくさんたくさん練習したいな。
また来週。
| ソウル☆ガアル | comments(0)
9月4日(日)
オス!オラ七海!
超時間練習二日目です。
吉田は今朝ふと目覚めた時に、果たして本日が稽古日なのか平日の仕事日なのか分からなくなったそうです…という話をしていたのは、果たして今日だったのか、全く分からなくなっている自分がいます。
稽古時間が長くなると、練習が終わった時に、当日の朝方に何を話していたのか、全く覚えがなくなります。
体力とテンションと脳細胞を絞り尽くされる…。
そう!
それが超時間稽古!
(9時〜22時まで稽古場をお借りし、今現在は21時に仕舞いにして撤収しています)
稽古時間が長くなると、必ず演出から終わり時間予定が、前日に通達されます。
それは何故か…??
「一緒に暮らしている動物たちに、帰り時間を告知する必要があるから!!」
ババーン!
吉田家のロシアンブルーこうすけくん、そして我が家の白うさオレンジ。
飼い主の帰り時間にうるさいこの二人に、
「今日は○時くらいに帰りますからねー!」
と、帰り時間を告げてから家を出る我々。
役者のためではなく、動物たちのために終わり時間予定のメールが流れるのは、夜光堂くらいじゃなかろうか…?と、自分で流しておいてそう思います。
ま、それもカラーって事で…!
 
 
【お客様が!】
 
本日は夕方に夜光堂には珍しくお客様がいらっしゃいました。
夜光堂が先週にワクワクにまにましながら公演を見に行きました、バカバッドギターさんの片寄さんです!
脚本演出で、毎回ロマンチックでほわりと温かい、優しくて楽しくてホロリじんわりする物語を送り出しているお方です!
ふと兄さんが言いました。
「ここにいるの、全員演出…」
は!!
本当だ!!
片寄さん、兄さん、夜光堂の二人演出吉田と七海。
「おおおおお!」
全く盲点だったこの兄さんの一言に、七海思わず感動で雄叫びました。
すんごい美味しい差し入れもいただき、その甘きものパワーで疲れも吹っ飛ぶ!
片寄さん、ありがとうございました!
よろしければまた是非是非、起こしくださいませ。
 
 
【最強通訳さん】
 
七海の演出は、正直ワケが分かりません。
(自分で言った!)
具体的な事ではなく、抽象的な例えで話をするからです。
「心にキラキラ粒子を感じた時に立ち上がれる…みたいな!」
夜光堂の人はいいのです。
慣れてるから。
何を言わんとしているか、長年の経験から感じ取って解釈します。
しかし、兄さんにいきなりキラキラ粒子の話や紺色をキャンバスにパテで塗る話をするのはどうだろう!?
しかし悲しい事に、七海はその表現でなければ説明することが出来ないのであります…。
そんな時に、間に入ってくれる最強通訳さんが登場いたしました!
それがミチコヨシーダー!!
七海が言ったわけの分からない事を、具体的現実的な話にして兄さんに伝えてくれます。
そして兄さんの疑問点や質問なども、七海の感覚に近い話に変換してくれます。
良かった…吉田と話をしていると、兄さんがとってもやり易そうだ!!
時々思うが、七海は具体的な方法とか現実的な筋道とかの話をしたり、理解する時に使う脳味噌の部分が完全に生まれた時から活動を停止しているのでは!?
これを機会に、少しでも活動出来るようにもみもみ脳味噌を揉みほぐしてみようと思います!
吉田と兄さんの会話は、難しい数式を聞いているような感覚なのです。
ありがとうミチコヨシーダー!
そしてこんなワケわからん演出でごめんなさい兄さん…!
 
 
【踊る】
 
本日もアップの時間にダンシングゥ。
吉田が昨日の不明点を解析してくれて、これにてダンス部分全て埋まりました!
「気を抜くな!きっちり踊りきれ!体の力をどこか抜くと、自分のダンスのクセが出てくるぞ!」
合言葉です。
個人的なオススメとしては、ダンス本体ではなく、最後にじゅわっと浮き飛びをする姿です。
そこは夜光堂オリジナル。
「さて、そろそろ時間的に発声せにゃあ。よちさんはどうする?」
「うーん、あと少し踊るー」
「そうか」
七海、ダンスを離脱して発声開始。
「あーあーあー…。あり?そこなんか僕違うなー。ステップどうなっとるん?」
「こうじゃよー」
「なるほどなるほど」
「…にゃーさん、発声は?」
「……あーあーあー」
七海、いつの間にかダンスに傾くの図。
 
 
【稽古場小話】
 
●演劇界では有名な外郎売り、七海は出来ません。
吉田と兄さんはソラで言えます。
本日は七海、プリントを見ながら挑戦。
ツッコミどころ満載でした。
「真胡麻」がニガテで、
「何故ゴマに真を付けるんだー!」
と叫んでケラケラ笑っておりました。
すごくゆっくり読んだけど、口がほぐれてステキでした。
 
●吉田がここ一週間チクチクしていた手作り衣装、本日袖以外お披露目となりました。
おおー!!かわええー!
「公演終わったら、この手の服装が趣味の人に売ればいいのに」
と言ったら、
「…いや、あげるよ」
いやいや売れるって!
 
●本日は数場面を流すという予定に合わせて、吉田家の音響機器が揃い踏み。
ミキサーのミキちゃん、サンプラーのさんちゃん、そして夜光堂ではお馴染みの銀ちゃん。
吉田が音入のタイミングや、上げ下げをやってくれて、あぁ物語がもうこんなところまで来たんだなぁと気持ちが高まりました。
僕も少しいじらせてもらいましたが、
「にゃーさん、サンプラーは番号を何度押しても、また頭に戻って再生されるだけで、止まりはしないんだよ…??」
オゥ!
 
●本日ついに吉田キャラが使用する得物の練習用アイテムが、わりとのっぴきならないところまで壊れました。
あと曲がりました。
なんてこった!
 
 
【来週は】
 
本日の最後に行った場面練習は、なかなかにキャラクターが自然に場面に活きていて、キャラクターバランスもなかなかに良くてお気に入りでした。
ハマるところにきちっとハマると、楽しいし演じていて気持ちいいです。
テンションを下げることなく、集中力キープで、来週も場面を繋げて行こうと思います。
自分のキャラクターも、なんだかもあもあふあふあと綿菓子が心に形成されてきた感じ。
この綿菓子を萎ませないよう、気持ちをキープしていこうと思います。
ではまた来週!
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9月3日(土)
オス!オラ七海!
先日の稽古にて、吉田より首もとヒンヤリグッズ「マジクール」をいただきました。
「にゃーさん、ちょっと待つのです」
と言いながら吉田退室。
しばらくするとなにやら、ながひょろい青いものを手にして戻って参りました。
「にゃーさんこれを巻くのです」
その青いものを首に巻けば…。
「あひょーひんやりー」
それを巻いたままエクササイズをしてみれば、
「あひょー爽やか〜」
いつもなら汗だくだくで気持ちが悪い首もとが、すっきり爽快ではありませんか!!
「よちさん、コイツはすげえや!是非ともしらっぱくれて衣装タイだと言い張り、巻いて舞台に立とう!」
「横にマジクールって書いてあるけどね」
「染めQで塗ろう!」
「いや、裏返せばいいんだけどね…!」
今回とにかく動くわ喋るわのキャラクター、美しい照明が発する熱も加わり、汗だく注意報発令です。
吉田は汗で流れにくいメイクの情報を仕入れてくれました。
とにかく下地が大事!!なのだそうです!
下地…!!
普段メイクしないけど、しっかり作らなければ!
 
 
【登場!】
 
本日より夜光堂に客演さんが稽古参加致します。
にん。
イーニャ物語の公演でお世話になりました、兄さんこと(血縁関係は全くありません)横山さんです!
真っ赤な稽古Tシャツの兄さんは、夜光堂のヲナゴ連中よりも華やかです。
夜光堂のヲナゴ連中はといえば、灰色やら紺やら黒やら…モノトーン専門です。
つい先週まで他劇団さんの公演に参加なさっていた兄さんなのですが、
「ちょっと台本を読んでいて疑問点があって」
ナヌー!!
もう既に読み込んで下さっているとは。
じゃあ早速ですが、段取りをつけて行きますねー。
「おー」
な!!
一発目にして既に台本を置いているですと!?
ちなみに七海は演出兼用で舞台に出る際には、他キャラクターの動きや台詞などを把握するため、まだ台本を持っています。
吉田は、
「まだ覚えてにゃい」
と言いつつ台本は置いています。
よし。
七海決心致しました。
段取り返しがてら、一緒に台詞を覚えちゃいます。
一つの場面に三人が出ていて、うち二人は台詞を覚えており、一人は台詞を覚えていません。
「えーい連帯責任じゃーい!」
七海の横暴にも、ちゃんとお付き合いしてくれる吉田と兄さんでありました。
 
(※今回のソウガー物語ですが、内山は役者ではなくスタッフとしての参加となります。
内山のはじけっぷりや無茶叫びっぷりを楽しみにしてくださっております皆さま、大変申し訳ございません。
次回演目へのキャスト出演をご期待くださいませ!)
 
 
【メイン1】
 
本日は兄さんがご用事にて途中あがりとなりましたので、兄さんの出番場面は軽くなぞる程度にて、メインは明日へ。
残る吉田と七海はガッツリ練習時間に突入します。
本日のメイン1は、前回練習で告知されておりましたダンス練習です。
DVDを持ち込み、お手本の画像を見ながら繰り返し練習いたします。
ダンス練習はとにかく細かい分析と繰り返し!
七海は演出を兼ねている事から、事前に曲を選定し、予め予習済みですが、吉田は一から覚えることになります。
でも大丈夫!
吉田が数時間の練習でモノにするって七海信じてるから!
画像を見てダンスを覚えるという事は七海も吉田もやった事があるし、吉田は粘り強い努力家なので信頼しています。
で、結果どうなったかといえば…。
「んー!?ナニー!?どうなってるんだコレ!(キュルキュルキュル)ん?足を踏みかえてるのか!?」
ハマってる…。
ダンスを覚えるという事に対して、これでもかってほどにハマっているよ、吉田。
にやにや。
飽きっぽい七海がふにゃふにゃと遊び始めても、真面目な顔でDVDとにらみ合い、見事音楽に合わせて踊る事が出来るようになっておりました。
しかし…。
「よちさん、なんか和風でステップがすんごい細かいね…」
「にゃーさんのダンス、SM○Pさん風だよね…」
「なんかお手本と系統が違うんだよなあああ!」
振り付けは正確に覚えても、影響を受けたダンスの系統だけは…抜けないみたいです。
 
 
【メイン2】
 
本日のメインの二つ目は、七海と吉田が出ている場面の段取り付け。
ここで今までやってきた事が遂に役に立つ時が!
それは、
「台詞を覚えてて良かったあああ〜!(「地球に生まれて良かったー!」風に)」
台詞を覚えているおかげで、そこを気にする事なく、段取りをバシ!バシ!バシ!と付ける事が出来ました。
二時間で怒濤の3場面。
早い!
早い!
本日兄さんを含めて軽く段取りをつけた場面を加えると、結構な場面が繋がったことになります。
勿論、これから段取り慣れや、テンポアップなどなど繰り返し稽古して詰めていかなければなりませんが、第一の動きが決まらなければどうにも動かないので、とりあえずヨシ!!
 
 
【明日は】
 
まだまだ段取りゴー!
まだまだ浅いキャラクター部分もまだまだ掘り下げて行きたいと思います。
ではまた明日!
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8月27日(土)
オス!オラ七海!
昨日関東に大雨が降りましたが、皆さま大丈夫でしたでしょうか。
僕がお勤めしている会社では、浸水を食い止めるための土嚢が登場いたしました。
外から戻ってくる人は皆ビショビショで、社内のタオルというタオルが総動員されました。
雷も鳴ったし落ちたし、怖かったですね…!
話は全く変わりますが、僕の稽古場への通勤路にマンション群があり、その敷地内の憩い場のようなところにダックスフントの遊具があります。
後ろ足を「ふん!」と開いて踏ん張っているような姿なので、僕は勝手にふんばる君と呼んでいるのですが…。
ふんばる君の横には立て札があって、
「ペットの出入り禁止」
…な、なんと説得力のない看板だ!!
吉田が以前にそこを通った時に見つけて、笑っておりました。
ふんばる君、癒されています。
 
 
【吉田がオラオラ】
 
吉田は言う。
「台詞は99パーセント覚えた!!」
な!!
ナニー!!
「山はあとの1パーセントだ。山登りでも9合目からが大変なのだと…!!」
も、もっともらしー!!
しかしこの吉田の99パーセント宣言は伊達ではなかったのです。
宣言通りパーフェクトではないものの、今まで七海と稽古した場所以外の場面でも台詞が出てきております。
「ナニー!?いつの間に覚えたの!?」
と問えば、
「いやー…この前ちょっと覚えようと思ってさー」
なにさそのクールな返答は!?
ちょっと思いたったからちょいちょいと覚えちゃったみたいなクールな返答はー!?
スゴいじゃないかー!!
しかも何故か七海の面白台詞まで暗記してました。
エライもんだ!
七海も追い付かねば。
 
 
【ダンス曲が決まったそうです】
 
演出七海は言いました。
「ダンス曲が決まりました。が!!只今取り寄せ中ですので少々お待ちください!」
前回演目では吉田が振り付けをした美しさが際立つ繊細な踊り…。
対して今回は、騒がしさ前開のノリノリネタ系ダンスとなります!
まずは演出である七海が平日に自宅で振り付けを覚えて、稽古場に持ち込みわけなのですが、自宅でのダンス練習はなかなかに「誰かに見られたら恥ずかし度」が高いのでございます。
我が家の白うさですから、目をまんまるくして、
(かあちゃんなにしとんの??)
という顔をします。
で、ようやくダンスが完成して、
「ヨッシャー!どうよオレンジさん!?」
と満面の笑みで振り返ると、
(…スヤー…)
コロンとお腹を付けて半目で寝ていたりします。
自分の上がりきったテンションが若干恥ずかしくなる瞬間です。
気恥ずかしさに負けずにガッツリ覚えて、来週はダンスを稽古場持ち込みしようと思います。
 
 
【夜光堂オリジナル効果音】
 
「こういう音を探してるんだけど、既成のもので見つからなくて困ってるんだよねー」
という話をすると、最近は吉田が音を見つけて自分で録音してきてくれます。
本日披露された夜光堂オリジナル効果音で一番衝撃的だったのは、
「この音、どうやって作ったか分かる?…足指の骨がパキっと鳴る音を録ったのさ…!ニヤリ」
ヒィ!!
勿論、物語に「足の指の骨がパキっと鳴る場面」が登場するわけではなく、他の行動の効果音として聞こえるものとして吉田が録音してくれたものです。
予備知識なしの状態で聞いた時にはなんの音か全く分からなかったのですが、いざ骨の音と思って聞いてみると、
「ひぃああああ〜」
自分でも指をポキパキ鳴らしますが、他の人の、更に音だけピックアップしたものというのはゾワゾワ感を感じるたものです。
残念ながら、今回は足指ポキッと音ではなく、本日吉田により見いだされたとある容器の音が採用となりました。
しかもそれは本当に何の意図もなく吉田が差し入れとして持ち込んだものを、たまたま吉田がいじっていて発掘されたという、まさにディステニー。
今回は前回にも増して、夜光堂オリジナルの効果音が増えております。
どうぞお楽しみに!
 
 
【稽古場小話】
 
●今回の吉田の衣装は、なんと手作り!
型紙を切り終え、今は衣装にぴったり合う布と、手頃なミシンを探しているそうです。
以前の演目で自らの衣装を手縫いで縫いあげたことがある吉田ですが、ついにミシン導入か…!?
動向が気になります。
 
●うらっかわにも登場しているニコニコちゃんとタラコちゃん。
本日三匹目のメンバー、うさ耳のついたティムちゃんが登場いたしました!
あとよくよく見たらニコニコちゃんに可愛いお手手が付いている…!!
タラコちゃんにも表情がついている…!!
日々パワーアップとメンバー増員をしている奴らの正体は、本番まで秘密です。
 
●七海は只今、日々キャラクターの比重について考えております。
本日持ち込んだキャラクターは普段よりちょっと軽めです。
吉田にどうだった?と聞いて見たところ、
「軽かった」
じゃ前のに戻したほうがいいか?
「前のはちょっと重すぎる」
うーん、難しいー!!
今回はガッツリ押さえを効かさなくていい分、重さ軽さに選択の幅が出たようです。
個人的には今まであまりないので軽い感じがお気に入りです。
あとは全体のバランスか…!
 
●本日も録音作業があったのですが、非常に緊迫した状況で行われました。
その理由とは…。
稽古場の外から聞こえる子どもさんがワンワン泣く音と、楽器の練習音の合間をぬって素早い録音作業が必要だったため。
「泣きやんでくれ…!」
と、親御さん以上に祈りながら時を待ちました。
後ろにほんのり入ってたりしないといいな…。
 
 
【来週から】
 
9月練習に突入!
稽古時間も超時間となります。
バテないように頑張らなければ!!
また来週!
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8月20日(土)
オス!オラ七海!
木曜日まで本当に暑くて、外を歩くも会社で仕事をするも、本当に体力削られて家に帰るとグデっとバッタリという生活を日々送っておりました。
皆さま、体調崩されたりしておりませんでしょうか??
僕は正直とてもしんどくて、辛かったです。
昨日から涼しくなってきたので、我が家でも冷房を止めて小窓を開けたのですが、
(ふんふんふんふんふんふんふんふん…!)
ギャース!!
気がついたら我が家の白うさオレンジが(あちーよ)サインを出していました。
耳でしか熱を放出出来ないうさぎさんには、湿気の暑さが残るこの状態はまだちょっとしんどいみたいです。
我が家はもうちょっと、省エネ設定の冷房にお世話になります。
…そんなわけで何が言いたかったのかというと、脳味噌が沸騰して台詞の復習がちっとも出来んかったわいというお話です。
言い訳だな!!
魂に刻んでいれば、問題ない…ハズ!
 
 
【いろいろ】
 
本日は吉田が夏休み中に色々と作ってくれた舞台図やチケットなどなどを見せてもらいました。
チケットかわええ〜。
舞台図カッコええ〜!
舞台図をかいていただいたので、そろそろ舞台場ミリ用のビニテとロープを持ち込まなければ…!
以前に大型ホームセンターにお買い物に行った際に、ロールでお安く購入したビニテが、我が家にゴロンと転がっております。
にやにや。
たんまり購入したのが僕で良かったですね。
今回の舞台では、今まで夜光堂の舞台で隅っこや後ろ側登場や繋がり登場だったものが、ポコンと真ん中に一つだけ登場します。
面白く使っていければいいなぁと考え中です。
今回、吉田がふむふむと作って持ち込んでくれたもので一番人気だったのは、「ニコニコちゃん」と「タラコちゃん」(七海が勝手に命名)。
手作りのお人形さんです。
その名の通り、ニコニコと笑った顔のニコニコちゃんは弟。
唇がぼてっとしたお姉ちゃんがタラコちゃんです。(性別も七海が勝手に決めました)
このキョウダイは、本日、小道具の代わりに舞台稽古に参加したり、音響を請け負ったりと、多彩に活躍しました。
本番では舞台上にその姿を見せるのか…裏方として頑張るのか…はたまた皆様をお迎えするお仕事を仰せつかるのか…。
製作者である吉田が言うに、
「試作品だから〜。ニコニコちゃんにかいた目も、布の印用のやつだから何日かしたら消えるよ〜」
との事。
あぁどうか消えないで、是非ともその目の形状のまま舞台で活躍しと欲しいと思う七海でありました。
貴重な夏休み期間、たくさんお仕事をしてくださり、ありがとうございます!
今日もたくさんお仕事をお願いしてしまい…すいません。
「24」あと3時間らしいので、見てください。
 
 
【音楽を流してみます】
 
本日は候補にあげてきた効果音と音楽を流しながら、場面読みをしてみました。
「ちょいとこれ音に合わせて振ってみてー」
と、吉田に要請。
ぶんっぶんっぶんっぶんっ。
「さあ、どれがしっくり来る!?」
「わからない」
「はいじゃあ2番目」
などのヒエヒエなやり取りをしながら、決定していきます。
七海には、毎回毎回持ち込みはすれど採用とならず、諦めきれずに今回も候補にあげた音楽があります。
吉田も、
「聞いたことがある」
と呟くコイツは、僕の記憶が確かならばイーニャ物語のときに持ち込み、採用とならなかった…もののような気がしないではないです。
本人テキトー甚だしいので、別演目だよバカヤロウ、かも知れませんが…!
今回も祈りを込めつつ、いやいや期待するなよと自分をいさめつつという複雑なヲトメ気分で流してみたところ…。
「お…。いい感じなんじゃないか…?」
ライバルなしですんなり決定のひとり勝ちー!
ビバ!!
長年想い続けていれば、こんなこともあるもんだ。
ここんところずっと自らのマイナスの気とえいやあしているけれど、こんなちっちゃい事でほんわかちっちゃい力を貰う事となりました。
音楽が決まってくると、なんだか物語にカラーが入ったようで嬉しいです。
 
 
【曖昧モコ】
 
以前から役柄用に欲しかったパワーストーンのブレスレットを購入しました。
お店の方にガン見されながら、怪しいくらいに長時間かけて選んだものです。
安いやつだけど、全ては気の持ちよう。
水晶があらかたで一部に数種類の石が入ったもので、ちゃんとその石が持つパワーを考えて選んだものです。
ストレスを和らげてくれるものや、精神を癒し静めてくれるものや、平静に事に当たれるように…みたいなもの。
「心の傷を癒す」が、今回のキャラクターのキーワードです。
せっかくなので吉田に説明してみましょう。
「これがねガーネットで、誕生石のアメジストも入ってて、で〜これがスモーキーなんとかで、こいつがストレスを和らげてくれる…なんかマチュピチュみたいな名前のやつ」
はい、ここが七海の駄目なところ!!
チョーテキトー人間!!
因みに吉田がこの手のものを購入する際には、名称は勿論意味もガッツリ網羅しています。
七海の場合…ま、つけてても苦にならない相性のいいやつを見つけたってことで…みたいな感じで、フィーリングナンバーワンでヨロシク!
 
 
【怒られちゃいました】
 
本日もまだまだ続く台詞覚え。
魂に刻んでいりゃあ大丈夫なハズだといいつつ、スコパーン!と忘れている刻み残し多々あり反省。
僕の場合、やはり前回駆け込みで詰めた場所がまるきっきりダメで、苦笑した吉田から台詞のヒントを貰いながらの復習となりました。
ある部分の台詞が内容すらも思い出せず、吉田が教えてくれた冒頭部分だけをニヒルに言い放ったところ、
「格好よく言って終わりにしないー!!!続きがありますよ!!」
と怒られました。(当たり前です)
更に続いて、台詞が出なかった部分について、
「違いますよー!よく考えてくださいー!出るから入るんですよー!先に入っちゃダメですよー!」
そりゃダメだ!
出さないうちに入ったらぎうぎうになってしまいます。
「はい、次は説明してくださいー」
「せ、説明??」
「出して〜入ったら〜○○はどう思いますかー?って事をね、説明してくれなきゃ」
「出して〜入ったら〜…ダメ!!!!」
「ダメ!?ダメじゃないですよ!?脚本書いた人に聞いてみてください!?」
マックス怒られました。
ああ〜台本書いた人に聞いてみなきゃあ〜って僕だ!!!
不思議なもので、脚本脳と役者脳はリンクしないようです。
脚本書こうが演出やろうが舞台にのっていち役者になれば皆同じ…!
今日引っかかた台詞、流れを追って台本とキャラクターを心の底から読み解いて、ちゃんと魂に刻みます。
まだまだキャラクター、準備不足。
猛省。
 
 
【明日は】
 
練習はお休みなので、稽古はまた来週!
ヘイヘイヘーイという感じで過ごします。
因みに今日は、昼間にチキン南蛮定食をガッツリ食ったので、夜はカロリー控え目に…と、何故か苦手な蕎麦を買って食いました。
キャラクターやらなんやら混じってくると、なんだか変な食生活になります。
では、また来週!
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8月14日(日)
オス!オラ七海!
本日、練習時に大変なことが発覚いたしました。
吉田、お熱ですー!!
なんだか顔が赤いので、額に触ってみたら、
「あちー!!」
本人に辛くないのか聞いてみたら、
「よくわからん」
…頭を振ってご覧なせい。
ぶんぶんぶんぶん。
「ああ…くらくらする〜」
はい!!
お熱決定ですー!!
そんな吉田でありましたが、ふつふつと熱沸きたつ脳味噌を回転させて、最初から最後まで台詞覚えに力を尽くしておりました。
役者魂ィ!!
以前、38度台の熱を出した際にも、
「いやあ〜なんだか今日はくらくらするなぁ〜」
と、会社に出勤し、普通に勤務をこなして帰ってきてシャワーまで浴びたこともあるという吉田…。
もしかして熱に強い体質の持ち主!?
生来の我慢強さも加わっているのか??
無理しちゃやぁよ〜と言える時期でなく、みっちり稽古に参加いただいてしまったけれど、休める時にはガッツリ休んでおくれね…と思う演出でありました。
 
 
【俺のターン】
 
本日も続くよ台詞覚えの旅が。
最初に昨日覚えた場面を復習!!
正しい言い回しが出てこずに引っかかる場所はあれど、流れと内容だけはガッツリ脳髄に染み込んでおりました。
しかし吉田さんよ…。
自分の台詞の前に、
「うん…次は○○の話だな」
とか、
「ここで流れが変わるんだよ…うん…だから分からなくなるんだ…」
とか物語の流れに対するコメントを小さな声で挟むのやめてくださいます!?(笑)
なんか笑ってしまうから!!
本日新たに覚え始めた場面では、丁度吉田が長く喋る場所と七海が長く喋る場所が別れておりました。
まずは前半、吉田が台詞の内容に合わせて両手をぶん回しながら苦戦。
そして後半に突入すると、前半で苦しんだ吉田が、七海を見てニヤリと笑うのです。
「にゃーさんのターンだね…」
そう!
俺の苦しむターン!!
しかも七海がニガテとする座ったままで動きがない場面の台詞覚え。
そこには空中を見上げながら台詞を語り、時にクハッと顔を歪める姿があったのでありました。
事にとあるキーワードでは、本日の練習の最後まで完全クリアが叶わず、前の場面で同じキーワードに引っかかっていた吉田は、既に悟りを開いたようなリズムでこう言うのでした。
「な?そいつがでてくると途端に分からなくなるじゃろう?そうなんじゃよ…そいつなんじゃよ…!」
そいつなのか師匠。
どうにか来週までにそいつを攻略したいと、ちょっと意気込んでおります。
 
 
【口調が…】
 
キャラクターが魂に馴染馴染してきたせいか、七海の口調が若干怪しくなって参りました。
普段の会話に対するツッコミも段々怪しくなって参りました。
立ち振舞いも徐々に怪しくなってきた七海は、時々無意識に腰に手を当てた仁王立ちスタイルで信号待ちをしている事があります。
あと目付きがちょっと怪しくなって来ました…。
これ以上あまり怪しくならないよう、日常生活を気をつけたいと思います。
ちなみに吉田は、やはりキャラクターからの影響か、時々「ふふん♪」という顔をします。
やはり怪しい芝居人…。
 
 
【稽古場小話】
 
●本日も舞台上でヘイヘイと動き回っていた七海に吉田が言いました。
「ゴロゴロ転がって〜」
動きのリクエストだったのですが、一瞬なんのこっちゃか分からずにポケっとしてしまいました。
「ゴロゴロ転がって〜」
 
●吉田が台詞を覚える時は何故か演説風。
「我々はぁー!」
みたいな感じです。
その効果かどうか分からないけれど、台詞に雄大な装飾が付き始めるのです。
「溢れる」で済む台詞も「溢れ出す!!」。
出ちゃった。
「寄り付かない」という台詞は「裸足で逃げ出す」に変わります。
逃げたしちゃった!
 
●稽古合間の休み時間、体力低下中の吉田が、目にタオルをのっけてクカーと寝ている僅かな隙に、七海は漫画本三冊を流し読みをし、一人でゲラゲラと笑っていました。
与作が面白かった…!
一見体力が有り余っているような七海ですが、吉田がニヤリと予言。
「にゃーさんは…家に帰ったらいつの間にかウトウト寝るよ…」
は!!
寝てました!!
(今15分くらい意識がなかった…!!しかし何故、テレビのリモコンを握りしめているのか??)
 
 
【来週は…!】
 
とある部分の音楽を決め、場面を繋げたいと企んでおります。
楽しい場面なので演出としてもちょっとノリノリ。
ではまた来週!
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8月13日(土)
オス!オラ七海!
サマーセールもそろそろ終わり。
というわけで、今時期じゃないと手に入らない小道具を求め百貨店へ。
良さそうなものが見つかれば、鏡(やはり姿見がベスト)を探し出し、外側からの目線でチェック出来るように鏡にうつして見てみます。
人目がなければ、ちょっとキャラクターの持ち方なんかをしてみたり…。
状況を知らない周りの方から見れば、とんだナルシストです…!!
クハー恥ずかしかー!
マダムや綺麗なお姉さんが集う婦人アイテム売り場にて、
「うーむレースが…」
「色合いがなぁ…!」
などと呟く、ジーンズ&Tシャツ姿の僕。
異様だ…。
ようやく気に入ったアイテムが見つかり、ケータイで吉田に連絡を取りながらレジに向かい、
「すぐにお会計するからちょっと待っててねー」
と、ケータイが繋がったまま会計を済ませようとすれば、
「只今こちら入会いただければ、商品券がプレゼントされますんで、実質100円で買えちゃいますが?」
素敵な情報ありがとよ。
だけど、小道具や衣装買いじゃなけりゃあお世話にならん店だし、いらないぜぇ。
「かなりお徳だと思いますけど、ご入会いかがですか??」
いやだからいらねぇっつってんじゃーん!!
こちとら吉田さまをお待たせしてんだヨォ!!
早いとこ包んでお会計しとくれヨォ!!
え?吉田さまって誰だトゥ?
あの吉田さまだヨォ!
などと心の中でツッコミをかましながら買いました。
リボンとお花柄とチェックが可愛いアヤツです♪
 
 
【突貫台詞覚え!】
 
本日の練習のメインは、何といってもキャラクター+台詞覚えです。
吉田は体調がムニュなので、演出席からの台詞参加でしたが、七海は自ら舞台で動きながらの台詞練習。
そんな七海が吉田の元に駆け寄って言う事には、
「ヤバイ!!すんごい動くからすんごい暑いよコヤツら!!」
「…私は動かないもん!」
いやいやいやいや!
なに演出差し置いて動き決めちゃってるの??
動くよ、吉田キャラ!
めちゃめちゃ動くよ!?
「動かない…!」
そんな吉田は説明台詞が多くあり、また言い回しもややこしいので、本日の台詞覚え、座りながらとはいえかなり熱を入れて覚えておりました。
喉の奥がヒリ〜するから声が張れないと最初に言っていたのに、いつの間にか熱くなってそこそこの音量で喋っていたり…。
はたまた持参していた扇子で空中を指しながら、ややこしい言い回しの台詞をお浚いしていたり…。
「よし!こうして扇子を振っていれば台詞が出てくる!…扇子持って舞台に出てもいい??」
いいわけなかろう。
そんなやり取りをしつつ、覚えた場面は5箇所。
段取りをつけていないとはいえ、なかなかのハイスピードです。
「もしかしたらトコロテン方式に忘れているかも…!」
という不安を抱え、何度も頭から場面を繰り返しました。
細かい台詞を忘れている部分はありましたが、段々と会話の流れは脳髄に染み付いてきているようで、繰り返しをする度に、所要時間が短くなって来ました。
さて。
明日は一体どのくらい脳髄から引っ張り出しが出来るかな!?
一度稽古場で台詞覚えをすると、脳内リピートが可能となるので、お風呂や布団の中や移動の際に、ブツブツと復唱をしたいと思います。
不気味だけど。
 
 
【お腹空いた】
 
本日の七海は動くデー。
アップはあめのもり先生と30分のエクササイズ。
その後、台詞覚えをしながら舞台の上をあっちにバタバタこっちにバタバタ。
汗を垂れ流して稽古着が気持ち悪いことになりながら、残り一時間というところで台詞覚え練習終了。
「さて、あと一時間は候補をあげてきた効果音決めでもやろうかな」
と、椅子に腰かけたところ…。
「うう。お腹空いた」
稽古中断食していたわけではありません。
時折稽古場の外に出向いて、七海ちょこちょこと色んなものを食べていました。
吉田がぽかーんとしています。
「にゃーさんお腹空いたの??」
そう。
確かにちょっと前、わたくし焼き鳥二本食った。
買い出しに出た時に。
カロリーをいかほど消費出来ているかは定かではないが、とにかく少しでも体を動かし続けていると、これほどまでに腹が減るのかと、久々に実感したのでありました。
体重減るかなニヤニヤ。
腹を減らした僕を心配し、吉田が言います。
「糖分(とれるもの)あるよー」
わーい食うー!
(減らないな…)
 
 
【渾身】
 
吉田は本日ミニパソちゃんを持ち込み、渾身の出来だという加工した効果音を聞かせてくれました。
素晴らしい出来に七海爆笑。
(何故か七海はツボにはまった芝居や音を聞くと爆笑します。浜ちゃん並みに)
「悪いなあ〜♪これすんごい悪いなあ〜♪」
これ、誉め言葉です。
そして吉田は、七海があれやこれやと効果音の選定をしている間に、パソコン不所持が故にCD直接録音で面倒くさい事になっている七海の音楽プレーヤーを整理してくれていました。
ありがとう吉田!
そしていつの間にか新たな曲が入っており、度肝を抜かれました。
重ねてありがとう!
「パソコンから取り込めばねーこういう画面になるのですよ!」
おお。
タイトルやアルバム名が出とるよ〜。
僕の録音したやつ、音しか移せないのでタイトルとか全くわかりません…!
 
 
【明日も!!】
 
今日は5円コピーで、吉田が正台本形式に書式をなおしてくれた台本をコピーしました。
「なんか台本厚くね?」
「いやいや。気のせいだから。演じてみたら意外と短いから」
今回はポンポンとした台詞のやり取りが多いので、台詞数がいつもより多くなっているみたいです。
実際に本日台詞覚えで演じてみたら、テンポアップですんごい短い時間になっていました。
明日もまた、突貫台詞覚えデー。
今日の復習と新たな場面の覚えをやります。
吉田は、
「今日ギュッとたくさん覚えたから、こうすけ(吉田家のロシアンブルーくん)に頭ポスってされたら、こぼれて忘れるよ」
こうちゃん、お願いだからかあちゃんの頭を今日だけはポスッとしないでー!
祈りつつ、また明日!
| ソウル☆ガアル | comments(0)
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