稽古場より徒然なるままに

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2月3日(土)

こんちあ!七海です。
私事ではございますが、今年は稽古日に誕生日がヒット致しました。稽古場のケータリング置き場にはレアチーズケーキに苺がいっぱいのったケーキ…苺ティラミス…わらび餅などなど、沢山の甘うまなスイーツが並び、ほくほくでございます。嬉しい!
そんな私には本日限定で「お誕生日さま」という渾名が付きました。そしてもう一人…本日限定で渾名が付いた人物が…!
そのもう一人とは、内山良子。彼女に付けられた名はズバリ「アンデルセン」。本日身につけていた自前の衣服がなんかアンデルセンっぽいから、と、あやあやが発案した渾名です。
それを聞いて内山の格好とその色合いを見た瞬間…誰もが呟きました。
「あァ…アンデルセンだ…」と。

※微笑むお誕生日さま


※お招きに預かるアンデルセン


【暇は持て余していないが、取り敢えず遊ぶ】

公演が近くなってくると、稽古と並行して様々な作業が進んでいきます。
先週のチラシ作り、吉田家でのセット作成、効果音編集、あやあやによる衣装の試行錯誤…そして今日は、内山隊長によるタイトル切り抜き作業が行われておりました。
物語に登場するとあるものの下準備ですが、これが失敗したらなんにもならん、という程の基礎的重要作業!
稽古場にはその型紙が一文字ずつズラリと並びます。
役者はまだ稽古場のあちこちに散らばってアップ中…内山は多分、実際に文字が並んだらどんな風になるか見たかったのだと思う…思うがしかし…。
ペロリ。
すったかたったったー。
細き影がやってきて、文字をすらりと並べ替え、そして去っていく…。
残った場所には「ミサワ」。
ミサワ…?ミサワって、誰??
登場人物にそんな人いないよ?人じゃないのもいるけどその名前じゃないよ??
あれー?あれーー??変だなー…てか吉田ァァァァァァァァァァァァァァ!!!!!!
危うく物語のキーポインターがミサワという謎の人物になってしまうところだった…危ない危ない。


【稽古場で膝を付け合わせる人たち】

本日は吉野さんが稽古場にいるぞ、ってことで吉野キャラのお話を少しばかり。
現場が1週間前にもお借りした芝居用の稽古場ということもあり、なんか腰を落ち着ける形となりました。
ところでこの稽古場は、明かりを薄暗くしたり出来るわけなのだけれど、ちょっとムーディーな灯りにしたほうが人の心の奥底が見えて良かったやも知れぬ、と後々反省しました。
ま…そうなったらすぐ近くで文字の切り抜きの作業をしていた人々が「己の眼の限界」にチャレンジする事になったであろう…。
面白かったのが、わりとみんな団子になって座っていて、主に吉野っちとよしださんが膝を付け合わせており、演出であるわたくしは内山が切り出してくる文字の欠片で新しい漢字を床に作り、内山は着々と文字を切り出し、あやあやとウッチーさんはそれをサポートしつつ膝合わせ談義に耳を傾けてくれていたわけだが…皆それぞれ物語に関わる者たちとして、考えるところや思うところがあるらしく、ぽそ…ぽそ…と独り言のようなコメントを零すことがあって、それが面白くて、演出ちょっと笑ってしまったですよ。
役者として思うこととか、キャラとして思うこととか、第三者目線で思うこととか、もーぽろっぽろ零れてくる。時には言葉発さぬままもだもだとリアクションだけする人もいたりきて。
時々すぐ横にいる内山から「ごにょごにょごにょ」←物語に関わることにつきごにょー←と言葉が聞こえてくるので、ふと目を移すと、その時には既に何事も無かったかのように無言で紙をちょきちょきしている…。
そんな内山がついに明瞭に言葉を紡ぐときが来た…!!!
「あーや!!どこ切るかわかんなくなっちゃった!!!!」
紙のほうの話かーーーーーい!!!!


【二夜ノ先生の真顔】

怪事街といえば今回が三作目でして、一作目では古書コレクター二夜ノ先生がグランドピアノをポロロンと奏でておりました。
さて、今回も二夜ノ先生は楽器を奏でます。
二夜ノ先生という人は怪事街の古書コレクターで、床をコロコロ高速で転がるくらい古書が大好きで、助手の淹れた紅茶と焼きたてのスコーンでまったりとするティータイムも大好きで、あったかブランケットでお昼寝するのも大好きで、更に音楽を奏でたり聞いたりするのも大好きなようで…。
う、羨まスィ!!!
げふんげふん、いやいや…
てかこの人の収入源って一体何なんだァ!!!
ごふんごふん、いやいや…そうではなく…
二夜ノ先生が今回奏でる楽器は以前吉田が客演をさせていただいた劇団さんで初めて触れ合ったもので、物語の中で二夜ノ先生は「ふふんふふーん。のってきたぁーのってきたぁー。うひゃふーぅ!」みたいなテンションで弾きますが、それを演じる吉田は毎回稽古場に楽器を持ち込んで練習しています。
ちょっとした空き時間に楽器の練習をする吉田と、ほかの人たちがそれを聴きながら作業をしたりアップをしたりする…という光景も、いつもの稽古場風景という感じになってきました。
しかし!
日によっては楽器の練習が全く出来ないままいきなりそれを使う場面練!とか、事よっては通し!という事もあるわけです!
そんなとき…吉田は…二夜ノ先生はどうするのか…そう、そんなときは「がんばる!」のだ!!グハァ。
そんな日の二夜ノ先生を見ていると、楽器を弾いている途中に急にふ…と真顔になる瞬間があり、くるくると表情が変わる二夜ノ先生のレアな瞬間だなぁと演出は思うのでありました。


【あやあやによる衣装のあれこれ】

あやあやは裁縫上手。
前回の夜光堂公演ツキニジでも見事なふりふり着物ドレスを仕立てておりましたが、今回も手作りでこさえてくれるそうです!
驚くほどに衣装アイデアが出てくる、出てくる。
夜光堂の衣装担当七海の発した言葉といえば、「おお!」「マジでか!」「じゃそれで!」…終わった…終わっちまった、打ち合わせがその三語で。
瞬殺ではないが、分殺だったことを、この練習日記の余白にでも記しておくとしよう…。


【お昼が充実】

今回の稽古場、大きい道路の近くにあって食べ物のお店がたくさんあります。
前回は焼肉でもりもりスタミナをつけましたが、今回は焼肉組とパスタ組に分かれてそれぞれうまきものを堪能しました。
稽古場は密閉された空間で、物語は現実から切り離された世界なので、なんというかこう…その別の世界の物語を生きている間にぽこっと俗世に出る、というのは、なんとも不思議な感じが致します。
てか、我々、コート脱いだら思いっきりジャージだしね!!!
さて、明日は別の稽古場だけど、どんな美味しいものを食べようかなぁ。。。パン、かなぁ。。。








 

 

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