稽古場より徒然なるままに

稽古場写真「キャラクター編」
 
シズク


本編ではあり得ない二人
こんな雰囲気になるシーンはありません・・・


さて。何故か着物。


水音


背中の龍は右が「ドラ」左が「ゴン」という名前を勝手に付けられてます


おびえ気味のシズク





「うちの自慢はこの鐘・・・」


水音に遊ばれるシズク


水晶館の二人


水音、愛刀雫丸と


「じゃがりこ万歳!」
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10月19日(日)
 ああ〜来週の今頃は〜♪ 僕ら、打ち上げ中〜♪ 
今晩は。本日が夜光堂第7回公演『クリスタル・クロックの鐘の音』、小屋入り前ラスト練習日です。
あとは、前々日・前日準備、本番を残すのみ。様々な思いが去来し、これまでの練習の日々が走馬燈のように頭をよぎった・・・人もいたと思いマス。(え? あんたは!?  フッ。慌てなさんな!)
今日を入れて・・・あと1週間で、私はシズク(役名)ではなくなるわけで。七海さんが着物を翻し颯爽と舞台を飛び回る姿や、吉田嬢が細身のスーツを纏って浮かべる、凄味のある笑みも、来週の今頃は見納め終わっているわけですねぇ・・・。
まぁ、そんなことを考えながら稽古場に向かったら、一番乗りだったので『最後の最後に練習場所を間違える〜!? これはオイシイ・・・いや、大事ですぞ!』と、鍵の閉まった扉の前でオロオロ。
(←自分の記憶力をあまり信用していない人)でも、間違ってませんでした。単なる一番乗り。オチがなくてスミマセン。

最初は勿論、基礎練習・発声練習。
今日の話題は『ウチヤマリョウコの恋愛』。おお、女子集団らしい!! 七海氏が、まるで昼メロのような素敵な物語を作ってくれました。それによると、私は最終的に『男なんかいらないわ』という結論に辿り着き、ラストシーンでは、これまでに(物語中で)付き合ってきたオトコたち総勢に、胴上げされるんだそうです。・・・イヤ。胴上げされないでもいいから、幸せな恋をして幸せな生活をちまちま送りたいです、私。小市民だから。
美千子嬢は、「何か、私、前のときも人の衣装を直していたような気がする」とつぶやきながら七海氏の衣装のお直し。アナタのお針子技術に多くの人が助けられました、ありがとう。
吉田美千子改め、吉田ミシンと名乗っても良いのですよ・・・?(多分、速攻で辞退するだろうけど。
いや、手縫いなのに本当にミシンのように美しい縫い目なんですよ、マジで!)
舞台をバミり出したところで、常世田さん、高橋さん、五十嵐ッスイ〜が登場。音響の直しや、簡易舞台装置の設置やら、トイレやら腹ごしらえやらをすることを計算に入れて、2時半から第一回目の通しをやることに。今日は本番と同じペースで通しを2回するのが目的。
何かねぇ、ここまで来るとカウントダウンな気持ち。本番を入れたとしても、私がシズクでいられる回数は・・・・10回を既に切っている。せ、切ない・・・。
なのに。その貴重な時間を。自分的には致命的なミス(台詞詰まり一回、台詞入れ間違え一回)で台無しにする私・・・。一応、場面を止めることはなく、最後までは行けたのですが、ど〜んと凹む。
『大丈夫、大したことじゃないって〜』とメンバー総出で慰められる。怖い、本番が怖いぃぃぃ〜!!
こうして、ウチのトイレは詰まって行くのです。(最近、ウチのトイレは調子が悪い。私の精神状態と比例している、というのが夜光堂での定説)
2回目の通しをする前に、七海氏・吉田嬢は本番当日に必要とされる備品を購入にお出かけ。残った私は常世田さんと五十嵐ッスィ〜と一緒に、試作品『羽降らしマシーン』の製作。しかし、生来の不器用である私は、ほとんど役には立っていない(笑)。ここ数回の稽古場風景を見てきた五十嵐ッスィ〜は、私の破壊王ぶり(悪気はないのだが、とにかく色んなモノを破壊する)をしっかりココロに刻んだらしく、私が舞台装置に手を触れようとすると、『触らないで下さい!』と微笑みながら厳しくチェックする(泣)。
でも、試作品が上手く稼働しなかったのは、今日は私のせいではありませんっ!!
どうやら風力が足りない模様。当日、試行錯誤するしかなさそうだ。最後の大仕掛けだからね。何とか上手くいかせたいものです。
お出かけ組が戻り、購入部品の配置や用途を簡単に確認して、本日、2回目の通し。ああ、またもやカウントダウンが頭をよぎる。幸い、2回目は大きな失敗はしないで済みました。激しい動きと多量の台詞をこなさなくてはならない二人の体力も、保ったようで、ひと安心。でも、買い物に出た際の車酔いにより、異様に白い顔で舞台に立ち、凄味のある笑いを浮かべる吉田嬢、スゴク怖かったです・・・。迫力ありすぎ・・・。
皆さん、今月26日に門前仲町・天井ホールに来ると吉田嬢の新境地が見れますよ。一番、目新しいのって吉田嬢のキャラじゃないかなぁ・・・。これまでにない感じの役柄です。必見!
七海氏の斬新すぎる着物の着こなし、密かに真似したくなる鮮やかな刀さばきもお勧め! 二人の繰り広げるちょっぴり切ない殺陣は、必ずやアナタのココロを揺さぶるでしょう! (どうして切ないのかは、やはり見て頂かないと!! 新しいジャンルだよな、『切ない殺陣』・・・)
折角だから、自分もPRしておこう。えーと・・・私のダサ可愛い衣装必見! 神業と謳われる(誇張しすぎ)お菓子の早食い必見! 
とにかく見所満載、夜光堂の第七回公演『クリスタル・クロックの鐘の音』は、10月26日(日)、門前仲町・天井ホールにて、14時と17時半より開演! 
さぁ、腹くくるぞ!!(←遅いっつーの)

皆様、8ヶ月間、本当にお疲れ様でした! 来週の今頃、イエイイエイで打ち上げしていられますように!!
内山でした。
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稽古場写真「10月19日」

 
内山良子、稽古場で髪を切られる。


吉田、暗闇で声をかけられ思いっきり素の顔。


内山、人の衣装を着てみる
その一・響の衣装


内山、人の衣装を着てみる
その二・水音の衣装


七海も人の衣装の一部を身につけてみる。
エプロンが他人の衣装・・・


あ、これは今回使用される小道具。
刀置きですね。
刀を置きます。まんまです。


内山、ちょっと可愛い感じで。


七海、珍しく全開笑顔


小道具達のコラボレーション


吉田、高橋様のメジャーにじゃれる。


七海・小道具の「はぐき」くんと一緒


吉田、気に入らない音響があったらしく不満顔
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10月18日(土)
 押忍!
 夜光堂の『マンハッタン・ラブストーリー』普及委員会会長、そうです、僕です。
 夜光堂〜キャッツ・ニャー!キャッツ・ニャー!キャッツ・ニャー!
 本日の練習日記、行かせていただきます。

【嗚呼、悲劇のベビーパウダー】
 内山さん、何してるんですか?
 稽古で使う薬袋の上にこんもりと乗ったベビーパウダーを前に、ニヤリと笑っている。
 今回の芝居では、要所要所に謎の薬袋が登場します。その中味を検討すべく、様々な白い粉を試してきた我々だが、本日の中味は・・・お母さんが小さい頃お尻にぱたぱたとはたいてくれたほんのり甘い香りの甘い粉、ベビーパウダーに登場願った。
 中味を薬袋に入れようとしていた内山は、おそらく適量を入れようとしていたのだと思う。しかし、なんたるち〜あ(古い)、もっさりと山となったベビーパウダー。
 「見るな!俺のことは気にするな!」
 気になるっちゅうねん!
 その後、その山を手で掬って元の入れ物に戻す彼女の姿がありました・・・。
 そのせいではないだろうが、このベビーパウダー、後の通しにて恐るべし災厄を招くこととなったのだ。
 ベビーパウダー・・・床に落ちれば驚くほど滑る白き粉。そして悲しいことに、この芝居『クリスタル・クロックの鐘の音』では、その粉が床にまき散らされるシーンが確かに存在するのだ。
 その後のシーンでその場所に乗った者の足さばきがどうもおかしい。
 ソロソロ。
 ヨタヨタ。
 ヨレヨレ。
 振り返ると今さっきすれ違ったばかりの吉田の姿がない。
 地面に落ちた白い粉に革靴を履いた足を取られ、慌てて手をつけば手袋をした手が取られ・・・まるで生まれたての子馬のように立ち上がれない、白い粉と戯れる吉田・・・。
 内山はそれを見てアワアワと口から小さな泡を覗かせる。
 通し稽古が終わった後、吉田はふふふと笑いながらこう云った。
 「ベビーパウダーはお肌をさらさらにするために作られたモノだものね・・・」
 結果、「もっと顆粒状のものを!」との結果に達したのでありました。
 負けるな、小道具内山!

【アフロ、登場!】
 アフロがやってきた。
 もう稽古も佳境だから云ってしまうが、夜光堂の芝居には今回アフロが登場するのだ!!(SEババ〜ン!!)
 ここだけの秘密であるが、目の醒めるようなもの凄い色をしている。
 みんな「なんだよそれ〜」とか云いつつ、とりあえず一通り被ってみる。
 そして笑われてみる。
 僕の個人的見解で恐縮であるが、今のことろこの夜光堂でアフロが似合うのは、音響担当常世田ネエさんと我らが内山良子の二名である。初めて見ればギョッとするが、10分も話していればきっと慣れてしまうほどのマッチング具合である。
 おお、アフロ、アフロ。誰もが手にすれば思わずかぶってしまいたくなるアフロ。
 きっと本日欠勤の舞台監督いがらっすぃ〜も、明日にはイカしたアフロ姿を披露してくれるに違いない。
 本番で一体誰がこのアフロを身につけて飛び出してくるのか!?
 10月26日必見・・・である!!

【キエモノの行方】
 稽古も佳境だから思わず云ってしまうが、今回の芝居にはキエモノが登場する。
 キエモノとは、文字通り「舞台上で消えてなくなるモノ」で、実際には食べ物を指す。
 今回のキエモノはズバリ、スナック菓子である。
 「ちが〜う!!じゃが○こは御飯だッ!」
 ↑あなただけです、内山さん。
 噛んでも噛んでも口の奥にたまってなかなか消えてくれないお菓子を、口に入れてすぐに喋らねばならない役者がこの芝居上二名居る。
 お菓子大好き内山と、お肉大好きッ子の僕である。
 内山のシーンを前から見ていた僕は、ふと不思議に思って尋ねてみた。
 「内山くんはアレかね?お菓子を口の中のどこに隠して喋ってるんだね?」
 僕はお菓子を口に入れた後、なかなか呑み込むことが出来ず、その後の台詞をうまく喋ることが出来ないのだ。
 それにひきかえ内山はどうだ。
 お菓子を口に入れてからさしたる間もないのに、実にスムーズに喋っているではないか。
 これは是非その秘策を聞き出さねばなるまい。
 内山は口をあんぐり開けてこう答えた。
 「もう(口の中に)ないよ。口の中にあったら喋られるハズないじゃ〜ん!」
 あ、あんぎゃ〜〜〜〜〜!!!
 は、早い!お菓子を口に入れてから嚥下するまでの間があまりにも早すぎる!!
 とりあえずみんなで試してみた。
 同時に口に入れて台詞を言うまでの間を比較してみる。
 「ガリゴリゴリ・・・・(ごくん)・・・・ウヲオオオオオオオオオオオオ!!(←台詞)」
 やはり早い。
 僕と吉田など足下にも及びはしない。
 現役時代の小錦と、ちびっ子相撲チャンピオンくらいの差がある。
 おそらく内山の胃袋にはお菓子を吸い込む機械が埋め込まれているのだ。
 じゃなければあんなに早くお菓子を食べることなど出来ないだろう。
 内山一心不乱にお菓子を食う様を見たくば、門仲天井ホールへ!!

【腕太い】
 吉田、腕が太くなった。
 それというのも刀をブンブン惜しみなく振る殺陣があるからだ。
 ムキ。
 脹ら脛も太くなった。
 殺陣をやるとやたらと踏ん張らねばならないからだ。
 ムキ、ムキ。
 どうでもいいけど、僕の足や腕を触って「七海さんも(僕も殺陣があります)固いネェ〜」と嬉しそうに云うのはやめてください。
 セクハラです。

【ツッパることが男〜の〜】
 本日の成果は通し稽古一回と、細かいキッカケ合わせのシーンを何点か。
 本番直前そんなことでいいのか!
 通しは50回くらいやんなきゃなんネエんじゃネエのか!(死ぬ)
 夜光堂の場合、本番前はもはやテンションと気合いの問題だ。
 自分でどれだけ芝居をするのに良いテンションを維持出来るか、その為に芝居だけじゃないくだらないことでゲラゲラ笑う、そんなことにもチカラを注ぐ。
 其の結果今回の合い言葉となったのは、バラエティ『めち○イケ!』のコーナーで登場する数取団(かずとりだん)の「自分○○だけどぉ〜、○○だからヨロシクぅ!」というかけ声である。その際には必ず他のモノは「ヨロシクぅ!!」と大声で返さねばならない。
 七海「自分演出の七海だけど〜ぉ、明日ラストの練習だから気合いいれてヨロシク      ぅ!!」
 みんな「ヨロシクぅ!!!」
 稽古場に響く絶叫。
 馬鹿。
 おそらくこれは本番当日まで我々の合い言葉として叫ばれ続けるだろう。
 明日はいよいよラスト稽古。
 本番を想定した2回通しでいかせてもらうのでヨロシクぅ!!!






【しばしお別れですね?】
 さて、フロッピー参加という形で練習日記を綴ってきた僕ですが、これを持ちましてしばし皆様の前から退場させていただくこととなります。(『趣味の小部屋』などはこれからも毎週営業いたします。遊びに来て下され。)
 次にお会いするのはおそらく半年後、次回公演終盤の練習日記となりましょう。
 『クリスタル・クロックの鐘の音』は笑いありアクションあり涙あり、様々な想いが交錯する心底気合いの作品です。どうぞ10月26日、この物語の結末をご覧下さい。お待ちいたしております。
 再び相見えるその日まで・・・。
                                    七海
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10月13日(月)
 
夜光堂の公演は焼き肉で出来ている・・・・。
のっけから意味不明なつぶやきでスミマセン。いや、昨日の練習後、お久し振りのかくっちと楽しく語らいながら焼き肉を食べ、明けた翌日の今日、今度はさかなスタジオのみなさんと焼き肉を食べに行った僕ら。
3日連続練習だもの〜、明日は会社だもの〜(ゲンナリ)、精つけな、やってられません〜。(単なる肉好きであるというハナシもある)
そんなワケで3連チャン練習最終日の練習日記は私、『知恵がないなら金を、技術がないなら金を』の夜光堂随一の「金で解決女」内山がお届け致します。
本日の夜光堂メンバーの集合は一律10時。3人で揃ってやる基礎練は久し振りだね〜、キャッキャッ。
でも話題は『便秘』『痔』・・・。「これが27歳の乙女がする会話だろうか」と思いながらも、吉田嬢の『健康のハナシってことでいいんじゃないかなぁ』という言葉に「うん、そうだね、健康の話だよね!」ということで結論付ける僕ら。
『健康』を話題にするようになったら、もうトシだって何かに書いてあったなぁ、あははっ。
やがて、「荷物が多くて困るんですけど、演出〜!?」とつぶやきながら、さかなスタジオ・高橋さまと音響担当、常世田ねーさん、舞台監督の五十嵐ッスィ(イガラッスィーと読む)が大量の荷物と共に登場。
メンバーは「いや、あは、そうですかね、荷物多いですかね、アハハハ!!」と笑いでごまかしながら、各々散り散りになって、大量の荷物をバラしてセッティング。
何せ、今日は照明の佐藤さんともう一人の舞台監督、松山氏がいらっしゃるのだ。通しを見に来るのだ。
通しのスタート時間はもう、伝えてあるのだ。それまでに全てを準備せねばならぬのだ!! 急げ、走れ、夜光堂!!
なるべく本番に近いカタチで、ということで、仮の舞台装置もセッティング。おおお、雰囲気出てきたねぇ!
勿論、昨日の日記にも出てきた、最後の大仕掛け、『羽降らせマシーン』も堂々と舞台中央部に設置。
感動のラストは君の働きにかかっている! どーんとかましてくれたまえ!
そんなこんなで全日本イレブンのような素晴らしいチームプレイ(やや誇張)により、無事に両名の登場までに準備をし終えることができました。ビバ、夜光堂!
まずは、一回目の通し。
終わった途端に「あたし、駄目・・・。できない〜」と泣き伏す常世田ねーさん。えーと、確かに数カ所、効果音を入れ間違っておられましたな・・・、でも、大丈夫、大丈夫ですって〜!! 
精力を使い果たし、バッタリと倒れ伏す吉田嬢と七海氏。この二人、殺陣がある上に、台詞と出番が多いから。
倒れたまま、起きあがって来ない・・・。
そこで佐藤氏からのヒトコト。
『2回目の通しは何時から・・・?』
僕は見た。演出・七海氏の目が泳ぐ瞬間を。
「に、2回目ですか・・・。えと、えと・・・」
つ、辛いのですね・・・。私一人、ピンピンしててごめんね・・・。
結局、一時間ほどの休憩を入れてから2回目の通しをし、その後、打ち合わせをすることに。
吉田嬢・七海氏、スヤスヤと稽古場の片隅でお寝みになる。少しでも体力が復帰しますよう・・・。
ピンピンの私は2回目に備えて、小道具の仕込みとセッティングをした上に、お握りを食す。(←元気)
自分のミスより、二人の体力が心配です、私。そして、一人ピンピンなことに『知らない内に手を抜いているのだろうか・・・?』と、自分に対する疑問がムクムクと。そんな筈はないのですが・・・!!
そして迎える2度目の通し。常世田ねーさん、完璧じゃないっすか! 七海・吉田両名も、さっきまでのヘバりが嘘のような熱演で。ああ、これが役者と言うモノなのだなぁと身内ながら感心する次第。
『羽飛ばしマシーン』も好調! 実に美しくエンディングを彩ってくれました。
佐藤氏・松山氏的にも『特に(仕込みや効果)難題はないですね』とのことで、ひと安心。
しかし、「今回、目一杯動き回るので、できたらちょっと舞台を広めにしたいのですが・・・」という僕らのリクエストに、高橋さまが「・・・どうやって・・・?」と呻いておられました(笑)。
スイマセン!! でも、そうしないと舞台から落下してしまいそうなんです!!(とても危険・・・・)と、まぁ、一通りリクエストやら要望やらをスタッフ、役者でやりとりして、本番前日・前々日の仕込み
のタイムスケジュールをざっと、教えて頂き、本日は撤収。
「あと、練習は2回だねぇ・・・」
という高橋さまのつぶやきに、「あは」「あははは」と乾いた笑いを交わしあいながら、牛○へ焼き肉を食べに行く面々でした。
「あ〜、やっとまとまったっていう実感が湧いた〜」って演出も言っておられたし・・・・大丈夫、よね?
本日もお疲れ様でしたッ!!!
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10月12日(日)
  オイッス!
 今回に限り、劇団・夜光堂を『風力研究部・夜光堂』と改めさせていただきます。
 つうワケで白衣に眼鏡姿でお送りします、僕です。(めちゃめちゃジャージやっつうの)
 練習日記、書き綴らせていただきます。

【吉田、虫歯】
 昨日風邪が心配された高橋様は、夜光堂オススメ超強力風邪薬により本日不死鳥の如き見事な復活を遂げていました。う〜む、流石!流れる石と書いて、流石!
 本日はと云えば、吉田の虫歯が発覚。
 奥歯が痛いと云う吉田に、「虫歯だよ、それは虫歯だよ、まごうことなき虫歯だよ」とニコニコ顔の僕。僕は昔、オヤシラズの虫歯で大変な生活を送った経験があるので、人の虫歯が嬉しくて仕方ないのだ。歯医者行け、吉田。
 鎮痛剤を飲んでの応急処置後、「痛くな〜い!もしかして虫歯じゃなかったかも〜」と小躍りする吉田に、「夜になって一人になった時にジンジン実感するんだよ・・・」と湿った瞳で云う内山。貴様もか・・・!
 役者は歯が命!
 すり減るほど磨こうぜ!

【吉田、忘れる】
 「代表〜。MD下さ〜い」
 夜光堂にて芝居に使うMDを保管しているのは、音響編集を担当している吉田である。
 「は!」
 は!って何?なんの絶叫?
 吉田はへにゃ〜と力無く笑った。
 「MD・・・忘れたかも」
 「にゃに〜〜〜〜〜ぃ!!??」
 大変だ。芝居を彩る素敵な音楽や効果音たちが無ければ練習出来ない。
 音響オネエ様常世田さんに、自らの口で「ルラー!ルラルラー!」と歌ってもらうしか手はないではないか。
 いやしかし、と吉田は云うのだ。
 「いや、あるハズだ!普段使ってるものはカバンに入れてきているハズだ!」
 うむ。それなら安心だ。僕も自分の仕事に戻ろうじゃないか。
 「・・・演出」
 はい?
 「MDを忘れました!」
 「さっきあるハズ云うたや〜〜〜〜〜ん!!」
 な、なにをぅをぅをぅをぅをぅ・・・・・(エコー)・・・・・!!!!
 結構長い間演出をやらせてもらってきたが、こんな申し出は初めてだァ!!
 僕はニッコリ笑ってただただこう云うしかなかった。
 「取ってきてくれ」
 数十分後、高橋様運転の車にブロンと乗ってMDを取って帰ってきた吉田は、見事に車酔いしていた。こうしてMDは無事、常世田ネエさんの手に納まったのであった。

【かくっち襲来】
 かくっちが来〜た〜ぞ〜!!!
 シュークリームの入ったデカ箱をムンズと握ってかくっちがやってきた。
 かくっちも是非とも通し稽古を見たかろうと、内山が「○時◎分から通し稽古を始めるよ」とメールを打つ。
 「かくっちいつ来るって?」と聞いてみれば、
 「たった今スパゲティ屋さんに入って注文したばかりだから◎分には間に合わないってさ・・・」
 スパゲティ・・・!スパゲティならば仕方あるまい!
 おそらく大急ぎでスパゲティを掻き込み、通し稽古途中でコッソリと入ってきたかくっちは、舞台上のとある装飾品を見て体をお押し曲げるほどの大爆笑。今回、かくっちが最もウケていたのは、役者ではなく、舞台上にちょこんと鎮座ましましていたソイツら、でした。じぇ、ジェラシー!
 (ヒントは手足の無い縁起物だよ。目を入れましょ〜。)

【そして風力研究部設立】
 巨大中型扇風機が運び込まれた。
 今回の芝居では、大量の羽が劇場を埋め尽くす。
 それを降らせる為の扇風機が僕の頭上に設置されたのだ。
 ブヲヲヲヲヲヲヲヲヲ・・・・・・!!!!
 吹き荒れる風の中を舞う、羽、羽、羽、羽・・・・。
 この羽の出所はズバリ、吉田の使っていた羽毛枕(中味)である。
 水鳥さん、今日も僕らに羽を有り難う。
 真っ黒な布の前をハラハラと舞う羽は、とても美しい。これは是非、必見だ!
 しかし気まぐれな羽をうまく飛ばすのはなかなか大変で、高橋様と舞台監督五十嵐さんの作成した『羽飛ばし機・フワッと君3号』にて風量や飛ばす方向を調整しながら行う。
 稽古場に散乱する気まぐれ羽毛たち・・・!
 僕の髪に、唇に、ジャージに、黒布に、五十嵐さんの私物のカバンに、脱いであった靴の中に、かくっちの持ってきてくれたシュークリームの箱に・・・ひっつくひっつく!!
 全ての羽毛を飛ばし終えた時には、稽古場の床はまんべんなく羽毛に覆われていたのだった。
 「あははは〜あはははは〜」
 錯乱するな吉田。錯乱して羽をまき散らすんじゃない!
 吉田、横っ面を張られる。
 「さ〜て、やっつけるか」
 何を?
 羽を。
 床に落ちた羽たちを集める僕ら。
 これがフワフワして掴みドコロがなく、僕らの手からするりするりと逃げてしまうのだ。
 嗚呼、まるで儚い恋のよう。(爆)
 大方片づけたと思えば、服のあちこちや扇風機の中からハラリと落ちてきたりする。ぬうう、一体どこに潜んでいるんだ羽!特にその羽を浴びる僕の髪からは、まるでコトリが生活していたかのような量の羽毛が湧いてくるのだ。
 「も〜、誰だよ、こんな演出考えたヤツは〜」
 まったく酷いヤツもいたものですな。
 「オマエだ、オマエ!」
 OH〜、そ〜だっ〜た〜!!!ガゴ〜ン!
 ウヘウヘと笑いながら、羽好きの僕は今日も頭から羽毛を湧かせるのだった。
 ふわり。

【今日は早仕舞いです】
 誰もが浮かれる3連休、勿論みっしり稽古の我々。
 中日となる今日はそれぞれの疲れもドッと押し寄せ、通し稽古1回にて打ち止め!明日はまたピッチピチの元気テンションで稽古に望もうじゃないか!
 そして・・・。
 明日はついに照明を担当下さる佐藤さんがやってくるぜ〜!
 気合い入れていこ〜!ヲ〜!
 やたらと汗をかく体力勝負の芝居となった『クリスタル・クロックの鐘の音』は10月26日公演ダァ!しょこんとこヨロシクゥ!
 今夜はみんなたっぷり寝ましょう。
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10月11日(土)
  オイッス!
 毎日畑からお婆ちゃんを引っこ抜いている僕です。(つうかどんな状況だソレ)
 本日の練習日記、行かせていただきます。

【高橋様、風邪発覚!】
 今朝も早くから稽古場に機材を運んで下さった高橋様でありますが、今日はいつもとどこかが違っていた・・・。ハナをズビズビ、くしゃみをする姿は、か、か、か、風邪だあああああああああああ!!!!(ババ〜ン!)
 これは大変だ!我々は手持ちの薬を高橋様に差し出した。
 「こ、これを飲んで下さい!!」
 先週風邪で熱を発していた僕は勿論のこと、公演日が近くなってくると忙しさから体調を崩しがちな夜光堂のヲトメたちは、いつも風邪薬を常備しているのだ!(ババ〜ン)
 我々が愛用しているのは、独特の不味さで飲んだ者を悶えさせる名薬『ペラ○ク』だ。とにかく不味いが、とにかく確実に効く。粒子が怖ろしいほどに黄色い。でもって飲んだ後にご不浄に行くと、出てくるモノも黄色い(七海談)。コノ夜光堂イチオシの風邪薬を是非とも高橋様にも体験していただかなければ・・・ッ!!
 必死に薬袋を差し出す夜光堂に高橋様はニヤリと笑いながら、
 「君たちどこの製薬会社の回し者なんだ!」
 と呟いたのでした。
 ふふふ。

【七海、稽古場で熱唱】
 稽古場に置かれたマイク。
 スタンド付のマイク。
 何故マイクが稽古場にあるかといえば、どうしても一般発売されているCDで見つけることの出来ない効果音を、自分たちで作り出し録音するために高橋様からお借りしたのだ!
 音発生係→七海。録音係→吉田。
 音楽プロデューサーの如く機械を操る吉田のキューにて僕は必死に手に持った音発生器である金具を振る!振る!振る〜!!!これでもか!これでもか、コンチクショウ!!
 こうして録音された効果音は、目出度く今回の公演に本採用となりました。OPシーンでカチカチ鳴る音が耳に届いたら、それは僕がチカラの限り金具を振った夜光堂手作りの効果音です!是非とも劇場にて聞き入ってください!
 そしてマイク。残されたマイク。ゴクリ。
 「七海、歌え!」
 とおもむろに音楽をかける吉田。
 「ヲ〜!!!」
 僕、熱唱。
 しかも何故かル○シー。
 マイクスタンドを倒しながら熱唱。
 練習にはなんら関係ないワケで・・・。
 馬鹿な光景なワケで・・・。
 馬鹿ネ。馬鹿ナノネ、オ客サ〜ン。
 一句。
 『稽古場で マイクを握る 馬鹿二人』。

【衣装を買いに】
 今回使用させていただいている稽古場は、某有名店の建物の中にある。
 僕は内山を連れてホテホテと買い物に行くことにしたのだ。
 シズク役・内山が着る上着がまだ決定していない為、それを見繕う。その下に着るモノは半袖なので、長袖のシャツなどどうだろうか?
 「脱げ。(上着を)」
 と僕が呟けばそれは試着の合図だ。
 スットコドッコイな花柄シャツや、青さ満点七分シャツや、赤のシマシマシャツなどを次々に着せては「う〜む」と唸る。そしてあまりのスットコドッコイぶりに「ヒーヒー」笑う。そして最終的に僕が選んだモノは・・・。
 「うむ。この赤いチョッキ(←あくまでもベスト)。」
 「せ、先生、袖がありませんが・・・?」
 「うむ。君、半袖決定」
 「ぬあ〜〜〜〜〜????!!!!」
 内山、半袖決定。(秋なのに・・・)
 一方一足先に衣装の確定を貰っている吉田の格好といったら、「ぐあ〜」と藻掻き苦しむほどの厚着だ。しかしわかってくれ、ヨッシー。(誰がヨッシーだっつうの)これはイジメではない、あくまで芝居状仕方のない格好なのだ!!
 吉田、襟までキッチリ閉じられたスーツにて殺陣に挑む。
 死ぬな、吉田・・・!
 ところで僕の格好はといえば、「ドンドンドンドンキー、ドンキー○ーテー」の歌でお馴染み安さの殿堂にて購入してきたガラの悪いジャケットで、背中にドラゴンが2匹「キュワーン!」と嘶いているシロモノだ。
 七海、パッと見チンピラ。
 アニキの為に自分盾になるッス!
 その他にもまだまだオモシロ衣装たちが揃っている『クリスタル・クロックの鐘の音』はいよいよ10月26日公演!!

【手が臭い】
 手が臭い。
 誰の手でもない、僕の手が臭い。
 どうしよう。
 右手に皮の手袋をしている僕は、刀などを長時間握りしめている為に汗をドバドバとかき、その結果それを吸っている手袋と僕の右手はなんとも言えぬ異臭を放ってしまうのだ。
 吉田に嗅がせたが「すっぱ〜い匂いがする〜!」と絶叫し、鼻を曲げていた。
 う〜ん立派な悪臭だね!
 心配なのはなんと云っても僕の手がこのまま水虫にならないかと云うことで。みんなが心配してデオドラントスプレーをシュウシュウ吹きかけてくれたりしてくれる。
 手ェ臭いけどごめんね!!
 たぶんネズミとかなら死にます。

【足が抜けない〜シベリアンハスキー伝説〜】
 僕のもう一つの衣装は着物だ。
 とはいえキッチリ着るワケではなく、羽織のように羽織るだけだ。本日は裾の長さを調節するために余った分を内側に折り返し、安全ピンで止める仮止め方式。
 吉田が「七海の足がこの折り返した袋部分にはまらないように・・・」とかなり細かく止めてくれたのだが・・・。
 ハマった。
 しかも通し稽古の一番エエシーンで、だ!
 袋の中にスッポリと足のカカトが入り込んだのだ〜。
 ふにゃ〜と座り込む僕の周りでシリアスに物語が進行していく。
 う〜む、吉田くんがクルクル回ってパタンと倒れる。
 内山くんがワナワナと震えながらそれを見ている。
 僕はといえば。
 本来格好良く立っていなければならない僕はと云えば。
 袋に足をとられて立つことが出来ず、舞台のど真ん中にチョンと首座りたての赤ちゃんのようにニヘニヘ笑いながら座っている。
 必死に足を衣装から引き抜きながら、僕はシベリアンハスキーのことを考えていた。
 夜光堂が大好きな漫画『動物のお医者さん』で、ハスキー犬がすべからくドブの板にハマる、という場面がある。僕は今まさにハスキー犬だ。
 ワン。

【本日の結果】
 本日は終わってみれば、通し稽古を2回行ったのだ。
 これは今回の演目の中で初めてのコトだ。(日に1回はあった)
 動きが激しいだけに、終わって衣装を脱げばもうまるで「あたしたちお風呂上がりなんどす〜」のような汗だく状態だ。牛丼で云えば、間違いなく我々はつゆだくの部類に入る。
 台詞が激しいだけにもう2回目ともなると舌が、アゴが痺れてくる。
 演出としてももうココまで来ると細かい駄目出しよりも、「ビシッとやってくれ!ビシッと!」という「とりあえず気合いや〜」みたいなモノへと変わってくる。
 そしてみんなの台本には「ビシッとやる!」という合い言葉がデカ文字で書かれている。
 これから先は気合いが勝負だ。
 体力的にしんどいシーンもたくさんあるが、集中力を研ぎ澄ませて頑張るのだ!
 長い、と思ったらもう駄目だ。
 知らぬ間に終わっていた、ぐらいでなければ!
 頬を殴れ!
 気合いいれていくぜィ!!
 本番は、近い!
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10月5日(日)
 
部屋のトイレの詰まり具合は一進一退(このネタフリも長いね)、故に凹みも一進一退、今晩は、夜光堂の内山です。
10月ですねぇ。来てしまいましたよ、10月が。そりゃ、9月の次は10月に決まってるんですけど、公演を控えた身でおりますと、「いや、違う、ありえない、公演まであと○○日しかないなんて!!」などと往生際の悪いことをついつい思ってしまったりするのでございます。
あ〜、そうだよ、アタイはギリギリまで愚図愚図するオンナさ! 愚かなオンナと笑うがいいサ!(←このキャラは何なの、ねぇ、あたし・・・?)
七海氏が高熱に侵され、昨日は練習自体を(全員)中止に致しましたが、今日は午前中一杯、身体を休めドーピング(薬投与)して、午後から来るということで、午前中は、吉田嬢と二人の稽古場。
それでも私は11時出勤。吉田嬢は9時から来ておられたのかな・・・・? 私が稽古場の扉を開けたとき、一人、刀を振るい、殺陣練習の真っ最中でした。
一人であれだけの複雑な段取り(←内山レベルでのハナシですから・・・)を追えるってスゲェなぁ、私は相手がいないと「?」だらけになってしまい(←要するに「反応」としてしか覚えておらず「働きかけ」の要素が皆無)
絶対に無理なんだよなぁ、やっぱり殺陣やダンスを劇中でやるにはこれくらいでないとならんのだなぁ・・・とか考えながら、基礎練習の腹筋に取りかかった私に、吉田嬢から「待った!」の一言。
「そのやり方さ・・・。お腹に負荷かかってないよね? 意味ないよ」
がぁぁん!! これはこれで苦しいのに! 意味なし! がぁぁぁん!!(←しつこい)
正しくお腹に力が入っておらず、手とか肩とか余計なところに余計なチカラが入り、それはそれで苦しいモノなので私はそれで「腹筋は苦しいなぁ」と。正しい腹筋は私が思っているより下の部位が苦しいモノなのが正しいようです。(因みに私の苦しい部位=胃付近)でもって、改めて正しいやり方にて腹筋。進まねぇ!! 何か、ただ無駄に横たわってぶるぶる言ってるだけな気がする! いつまでたっても終わらねぇ! メニューが進まねぇ!! 流れる脂汗&冷や汗。
続く発声練習でも「喉からの声だよねぇ・・・」という指摘を受け、「どうしてだろうね、何を直せばいいんだろうね」としみじみ問いかけられ、「お腹が発声と連動しないんです」とか「喉声でも大して苦しくないので危機感が薄いんです」とか、どーしよーもない返答を繰り返す私。学生時代もバリバリの喉声で舞台に立っていた私ですが、あの頃は自分の発声法を(違うことは分かっていても)さほど問題視しない若さ故の傲慢がございまして、今よりもガンガン声を張っており、それで見逃して頂いていたのです。今は、そんな無茶苦茶なパワーもなく、むしろ学生時代よりも後退。
ありえないだろう、普通。安きに流れる自分を実感。どんどん流れる自分に呆然。学生時代の馬鹿さに羨望すら覚えます。
「明確に直すポイントが分かれば、何か役立つことを言ってあげられるんだけど・・・」とつぶやく吉田嬢に、ひたすらごめんなさい、なところに、音響の常世田さんと、スペシャルサンクス高橋さんが登場。
とりあえず、残りの発声メニューを終わらせ、舞台をバミり、先週、問題のシーンの練習をさせて頂く。
「声を張って! 聞こえないよ!」「タイミング違うよ!」「手が不自然に動いてるよ!」「センター(舞台中央)から位置がズレてるよ!」など、指摘されながら繰り返し繰り返し。一つ気を付けると一つ何かが抜ける、私の頭はトコロテン方式らしい。「まだ台詞が聞こえづらいんだけど・・・動きはそんな感じでいいと思うよ」という所までやらして貰い、次は殺陣の時の動きの段取り。え? 内山は殺陣はやらないんじゃないのか? ・・・ふふふ。でも、舞台上にはいるのですよ・・・。舞台狭しと駆け回る二人の妨げにならぬよう、ポイントポイントで私も場所を移動せねばならんのですよ。
簡単なものですけど、ええ。最初の移動に失敗、「遅い! 切るぞ!!」と怒られたところで、七海氏が潤んだ瞳で登場。
とりあえず、熱は下げてきた(薬で)けれど、副作用で、ひどい頭痛と吐き気に襲われている模様。おいたわしや。
で、そんな状態で私の動き段取り練習に参加してくださいまして。とっても有り難かったのですが、最後の移動で失敗した私はナニ?(←答:足でまとい)
演出がいらしたところで、じゃあ、先週の練習で保留になったエンディングをやろう! ということで始めたのが、気付けば、最後の特殊効果(多分、秘密だと思うので具体的には書かないでおきます)の話から始まって、舞台上の仕掛けについての作戦会議になっており、「こうすれば」「ああすれば」「こういうのはどうだろう」とあれこれアイディアが錯綜。
来週にそれらのサンプル版を試してみようねぇ、ということで終着。「今回は何も難しい細工しないでいいと思ってたのに」という高橋さんのつぶやきが印象的でした。(前回公演で『舞台上にて布の引き落とし』という効果を依頼、実現して頂いた吉田嬢がテレ笑う一コマあり。僕たちの夢をいつもかなえてくれる高橋さん、ありがとうございます!!)一端、ご飯休憩を入れて・・・エンディングも決まったことだしここはやはり一発、『通し』をしましょう! ということで・・・各々準備→演出の合図にて開始→演出の合図にて中断→演出判断にて本日の通しは中止。
理由:吉田嬢が劇中に台詞に詰まって『ぎゃっ』と言ったので。
「この時期が来たか・・・・」と重々しくつぶやく演出様。
夜光堂の法則。『吉田嬢は本番が近くなったある日、何故だかまとめて台詞を忘れる』。
演出様曰く、今日がその日だそうで。そして、そんな日は、いくら本人が「思い出しました、大丈夫です!」と主張しようとも『絶対にダメ』な日であるそうで。そんなわけで、今日も、吉田嬢が演出様に『大丈夫です、思い出しましたからっ!』といくらすがりついても頑として『今日はやりません!』と自らの考えを通されたのでした。
なので、内山と常世田さんが『復習希望』場面を提出して、そこの反復練習させて貰い、本日の練習は終了。
「来週までには(台詞を)思い出しておいて下さいね・・・」という言葉に、三つ指ついて、深々と頭を下げる吉田嬢なのでした。
本日もお疲れ様でした! 病中の七海氏は勿論、風邪の引きはじめか? 空咳を繰り返し気味だった吉田嬢もどうぞごゆっくりお休み下さいませ。
・・・何なら会社を休め!(←社会人失格)内山でした。
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10月4日(土)
 
9時練習開始の七海・吉田。殺陣練習を若干するも、「・・・駄目だ、今日はやめよう」と。
体調不良にて練習中止。
やってやれない事はないが、本日休んで明日やった方が効率的との判断。

1公演に1回はこういう事があるものだったりする夜光堂・・・。公演まで1ヶ月を切ってから1日は心身共に休む日が必要と痛感した一日。
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9月28日(日)
 トイレの詰まりは自然治癒しました(←嘘だ!! ありえない!! でも、用が足せる程度に復旧したのはホント)夜光堂の内山@今日も12時出勤です。
『親しき仲にも礼儀あり』で、稽古場に入るとき、顔を合わせたときには必ず『おはようございます』と、(何故か敬語で)爽やかに挨拶することを旨としている夜光堂の面々ですが、12時入りの私は、9時入りで刀を振るって殺陣練習をしていた二人に向かい、今日もご挨拶を致しました。
内「おはよ〜ございま〜す」
七&千「(口々に)おはようございま〜す」
二人はそのとき殺陣の段取りを一生懸命に追っている最中でした。何せ、一歩間違えると怪我してしまうので、とってもとっても集中していたのです。
私が練習着に着替えようとした、その時です。
七「のあ〜! うっちゃんに挨拶したら段取り忘れた〜!!」
・・・・責任重大。これからは12時入りの時はそっと稽古場に入り、二人が一段落してから声をかけようと思う私です。
今日は、発声練習に吉田嬢が付き合って下さって、あんまりちゃんと腹式発声が出来ていなかったことが如実になりました。ああ、だから、あそこやあそこで異様に息が切れたり、『慌てて何を言ってるのか分からない』状態になったりしてしまうのかと。しかも、本人、ちゃんと喋ってるつもりなんで、かなりアイタタな感じです。
その後に行われた場面練習(昨日の続き)でも、私の今日のテーマは、『しっかりしゃべろう!』なのでした。
怒濤のように話が進み、登場人物も右往左往な後半。「慌ててる」演技の私は「言葉がはっきりしなくて何を言っているのか分からない」という・・・。ああ、問題だ、すごく問題だ! 演出を受ける以前の問題じゃん!?
みたいな。ご迷惑をかけてすみません〜。時間を一杯使ってしまってすみません〜。もう、このデカイ身体を小さくしたくてタマラン感じでしたよ、何だか。
あとエンディング直前の、いい雰囲気の場面。「昨日見た、キャラクターがどうしても気になって・・・」という演出のお言葉。そりゃ、大変だ!! と修正を試みるも・・・何かイマイチにしか出来なくて。うが〜!
結構、見せ場だと言うのにっ! 「こうやって欲しい」「こうやりたい」っていうイメージは演出と同じ、だと思うんですけど。横で見ていた吉田嬢も「ああ、そこは〜もっと〜・・・勿体ないよ〜!!」と身もだえ。
(いや、とても熱心に見て下さって、アドバイスしてくれるんです。そして・・・・もどかしい思いに駆られてしまわれるようです・・・・笑)
固まる表情、固まる身体、固まるココロ。やばい・・・。柔らかい気持ちを取り戻さねば、本番が怖くなってしまう〜!! 「失敗しないか」、それだけを考えてやる演技って、多分見ていても面白くないだろうし〜。
メゲては、ダメだ。ハゲとメゲは何となく似ている(←意味不明)!! 
取り返すのに時間がかかるところとか。(←まだ言うか)
さて、『クリスタル・クリックの鐘の音』は、感動のエンディング部分の演出がまだ決まっていません。(決まってないのに何故、感動だと分かるのか? 台本と、エンディング曲を聴けば分かるのですよ・・・)台詞とか、曲が入るところは概ね決まっているのですが、曲のサビに差し掛かるまでの間のこととか・・・細部色々。
『う〜ん』と考え込む演出様に、吉田嬢が『音響編集』の立場からサポート。「こんな風になら編集できます」「こんな感じで繋ぐのはどうでしょう」etc、etc・・・・。サンプル編集をその場で即座に作り、演出様に聞かせるその技は、まさに職人と呼ぶにふさわしく・・・・。
あまりにその技が見事なので『あれ? これ、原曲じゃないじゃん!(←自らが編集した曲を原曲だと思い、熟聴。探しているフレーズがいつまでも出てこないことで、ようやくそのことに気付く)』なんてことが起こるほど。
二人はお昼(但し、19時。夜光堂ルール採用)を抜くほど熱心にエンディング曲と格闘していましたが、どうにも決着がつかないらしく、ついに『いいや。来週までに素晴らしい演出を考えます! もういいよ、吉田くん!』と演出様が宣言。それでも、諦めきれずに音響機器から手を離さない吉田嬢に「でも、編集したバージョンも作っておいて!」との依頼も忘れない(笑)。
そ〜し〜て〜。本日の練習時間、最後の2時間を使って、通しを敢行いたしました。エンディングをカットして1時間20分〜!! いつも通りの長さ・・・ですか(笑)。
昨日は、通しといっても詰まったらやり直して、みたいなのもあったんですが、今日はノンストップ。台詞を間違えても、出番を間違えても、段取り間違えても、小道具壊れても(爆)、ノンストップ。緊張しました。どうして、「ノンストップ」なだけで、こんなに緊張してしまうんでしょう、私。本番はやり直しがないんだから! コーヒーはお替りできても、人生はお替りできないんだから!(←馬鹿?)『これは、一日2回が限度だ・・・・』と、殺陣のある二人は言い、『あれ、忘れた・・・、これ忘れた・・・それできなかった・・・』と私はずず〜んと後悔し、それぞれの思惑を抱えて、本日の練習は終了したのです。
宣言どおり、9月末で通しができましたね! 素晴らしいです、演出!!


【こぼれ話】
\莉気飽き続き、今日の練習にも中村さん(本番当日にお手伝いしてくれる予定♪)がいらっしゃいました。
 来た途端、『あ、中村さん、そこにビニールテープを張ってください!』『メジャー、押えてください!』『これ、切って下さい!』とこき使われました。(主に私に)
 でも、嫌な顔ひとつせずにそれを片付け、あまつさえ『お腹すいた〜』とつぶやく僕等にお菓子をください ました。いい方です・・・・(泣)。
衣装の西仲村さんが「時間があるときにちょっと衣装を見繕ってくるわ〜。各々サイズを言いなさい〜』 と言ったのに答え、吉田『Mです』内山『Mです』西仲村『・・・・・』内山『私と美千子が同じサイズな 訳がない、と思ってるんでしょ〜!! ばか〜!!』西仲村『違うよ〜、衣装のこと考えていたんだよ〜!』
 内山、想像で逆ギレ。
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