稽古場より徒然なるままに

4月15日(日)

やあ!最終稽古日だよ!

先週の日曜分を「おそらく今回が最後」と綴らせていただきました吉田がお届けしますよ!

うん、おそらくっていうのは100%ではないってことだな!

 

 

【ゲストさんがいらっしゃいました!】

本日、急遽連絡を頂きまして、素敵な女優さんが通しを見学にいらっしゃいました!

今回のメンバーのうち、3名が共演経験あり・1名は直接面識があり、という方ですので、きゃーきゃー言いながらお待ちしてました!

私、共演したことあるんです!

本当にね、綺麗な声で素敵な芝居をされる可愛い女優さんなんです。

それもそうなのですが、この方、「芝居」に対する敬意の払い方が素敵で。

本当に舞台への想いがある方なのだなぁと思います。

そんな方なので、そりゃあ緊張するよね!本番さながらどきどきしてしまいまして。

いやー、他の方はどうなのかなぁと思っていたのですが、皆様そうだったのかな?同じく過去に彼女と共演している吉野さんの芝居がちょっと変わっていたので、多分緊張していたな!と思ってます。(いやそんなことない、というのであれば無意識かなーニヤニヤ)

ご覧頂いたのが2回目の通しだったのですが、

「この後3回目を…」

と演出が言っているのを聞いて、

「千本ノック的な…?」

と仰っていました。それに近いですね!

 

 

【そんなわけで最終でもいつもと変わらず】

かわりません。何がというと、通しを行う回数です。

3回!ラスト稽古に通し練習3回やりましたよ!

そういえば、昨日の日記に演出が「これにてこの物語は完成だ!」って感じがしない、と書いていましたが。

あーそういうことかーと読みながら納得しておりました。

なんかね、やるたびに違うんですよ。

勿論芝居は生ものなので違うのは当然なんですが、いつもの芝居よりも「違う」ふり幅が激しいんです。

同じストーリー、同じ段取り、同じ台詞なのに(一部私の場合は台詞が変わる場合もありますが)、だいぶ違う。

なので「よっしゃー!びしぃっと決まるようになったぜ!」っていう感じがまるでしなくて、毎回毎回本当に初めてリアルタイムにそのストーリーを追ったように「今日はこんな感じだったのかー」と思っております。

不思議だニャー。

ただ、この間私が「今回のは酷かった。よくわからなけど酷かった」と思っていたときに、演出が「今回はみんな本当によくて」と言っていたので、自分の感覚がさっぱりわからなくなりました(笑)。

あるいは吉田はあのときくらいの方が「いい」ということなのだろうか…???むむむ???

 

 

【そういえば小話】

内山、電車内でキャリー(所謂ごろごろ)が手を離れてしまったそうです。

フリーになったごろごろは、名前の通りごろごろと車内を走り出し、「いやー!まってー!」と追いかける内山に追いつかれることなく、一両を走りきったとの事!

そして、追いかける際にとっさに手持ち荷物を座席に置いてきてしまった内山は、ごろごろをとっ捕まえた後、「すみません、すみません」ともとの席へと戻ったそうな。

ツイッターやフェイスブックに「電車内でキャリー追いかけてる女がいたw」みたいな書き込みがあったら、多分それ、内山です(笑)。

そういう書き込みを見つけた方は是非教えてください。

 

 

【打ち合わせはいつもよりも念入りに】

実は今回、夜光堂史上一番の大規模仕込みとなる予定でして。(あくまで夜光堂史上、です)

何度も打合せを重ね、いつもよりも仕込み日前の準備やら前日積み込み関係がハードになり、「とりあえず、誰かが体調不良になって動けなくなったらアウトだから!」が合言葉になりました。

健康には気をつけて!

そして仕込みでばりばり働いて!

沢山の方がヘルプに駆けつけていただけるということで、本当に嬉しい限りです。

頑張って仕込んで、怪事街の世界を皆様にお目に掛けます!

 

 

【一度しめたので…】

8日の練習日記で自分的には「今期ラスト」という形でしめたので、さて本日はどうしようかと思ったんですが。

今一度しめようかと、各々の見所とかを書いていたんですが…ま、いっか!

 

今回のお話は「人の手に取られて読まれることのない本」の物語です。

通常人の手にとられて読まれるための本が、そうではないとは。

 

そうそう、日本には古来から崇め奉られる存在であったり、逆に畏怖の対象として隔離される存在があったりしますよね。

私も過去の公演で「人柱」として長きに渡り隔離されたキャラをやったことがあります。

無の状態であればそれは特になにも「想わない」でしょう。

でも、理由がどうであれ崇め奉られる存在に気持ちがあったら。長い間に気持ちが生まれたら。

 

「人の手にとられることのない太陽の本」が出会ったのが怪事を見せる霧が立ち込めるという不思議な街に住む古書コレクターの先生です。

そういえば、古書も文字通り古い書、本です。

古いものにはただそれだけで神様が宿るとも日本では言われています。つくも神ってやつですね。

そうすると、古書コレクターの先生の家にある本たちは気持ちを持ちながらも自由に人に触れられて、時に先生とおしゃべりして。

そんな場所に来た、対照的な存在の太陽の本です。

 

さて。

その結末は。

生まれる想いとは。

 

このお話は現代のちょっとしたファンタジー。

 

 

……とか書いてますが、どこまでがちゃんとストーリーなんでしょうね!

あ、つくも神はでません。

 

是非、週末は北千住の「シアター1010ミニシアター」までお越しくださいませ!

 

 

 

********************

さて。

この後、この「練習日記」ブログにはおそらく仕込み現場等の様子がチラチラとアップされてまいります。

舞台装置なんかも事前にアップされる、かも!?

お楽しみに!!

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4月14日(土)
いよいよ、稽古場練習残り2日となりました。
うーむ、今回はなんでか全然「これにてこの物語は完成だぁ!!」という感覚がありません。
それは決して出来上がっていないとか、物語やキャラクターが馴染んでいないとかいうわけではなくて、なんちゅうかこう…回にごとにキャラクター達の違った表情とか、感情とか、時には行動が見られるから、なのです。
うちの子だうちの子だと思っていましたが、どうやらちゃんと、お預けした先の子になって幸せに生きてるみたいです。
私のキャラクターは助手という立場上、渦中にいながらもがっつり中心部を担っているわけではなくて、言うなればお散歩中に飼い主さんがお友達に出会ってお喋りを始めちゃったときの犬的な…「まだかなー。まだかなー。何話してるのかなー」ってちょっと飼い主さんのことを気にしながら「おまたせ!行こうか!」って言われるのをわふわふ待ってる、みたいな感じです。
毎回毎回通しのたびに、同じお散歩ルートだけど「今日はちょうちょを見かけたなぁ」とか「いつもおやつをくれるおばちゃん今日はいないなぁ」とか「飼い主さんの服装が今日はちょっと薄着だなぁ」とか…そんなちょっとした違いをこっそりと感じています。
さて、本番はどんな発見が出来るのか…!


【佐藤さんも宮島さんもぎゅむー】

さて、本番1週間前の稽古といえば、照明の佐藤さんが通しを見て照明プランを立ててくださるというイベントがございます。
それが今日!
なのですが、今日の稽古場はちょこっと狭めの場所で、舞台がフルで取れるかどうかくらいの…役者たちの荷物の上にバミリを貼られるほどの…私は迂闊に靴を置いておいたら靴の上にバッテンのバミリを貼られましたが…、つまりは舞台のほかは余分のスペースがあんまりないようなところだったのです。
なので、大変申し訳ないのですが、プランを考えている最中の佐藤さんも、音響オペをしてくださっている宮島さんも、舞台のあれこれを作成している内山も、舞台の前っつらギリギリに並べた机と壁の間にぎゅむーっと挟まるみたいに座っていただきました!!
宮島さんなんて…役者が前面ぎりぎりに出てくるような場面だと、オペに使用してるパソコンのディスプレイをすっと手前に引いてくださったり…。
狭いスペースで申し訳ありません、と思いながら、舞台に置かれたソファを模した椅子にどえぇえんと横になるキャラクター達なのでありました。


【なんか舞台外から解説してくれるガラ仮面のキャラクターみたいな人がいるんです】

1日に通しが出来る回数は、2回〜3回。
先が見えて参りました。
今日は2回。きっとあとは、明日が3回とゲネで2回と本番4ステージ…。
だからなんかいいかなって思ったのです。ちょこっと巫山戯てもいいかな、って。
二夜ノ先生とのやり取りで、「先生が3日前くらいに既に今起きる事態を予見していて事に備えていた」…みたいなやり取りがあったのですが、わたくし、衝動に耐え切れずにその場面でこう叫びました。

「アンビリーバボー!!」…と。

あり??先生が呆れた顔をしておるよ。
小道具を裏で受け取ってくれる吉野ッティーは苦笑いだよ。
そんな時、舞台の外から解説が飛んだのです。
「先生が3日前に事を予見していたことが不思議体験だったわけね…!!!」
うっちゃんなんだけど…ええ、ガラスの仮面にこういう人いる。
麗ちゃんの近くに座ってる人だ、きっと。
そして内山は続けてこう言ったのです。
「70点の出来やね」←モノマネが
意外と高評価だけれど…「なんで急にブッ込んで来たのだ。練習日記に書きなさい」と先生に怒られました。(笑)
いや、もうあと少ししかないんだなぁと思ったら、なんか思いついたことやりたくなっちまったんです。
人間だもの…りゅうい。
あ、しまった!!!私のキャラクター、純粋な人間じゃない!!!


【メイクに対する取り組み様々】

本番に向けて、今日は通し一回分を削ってメイク決めをしました。
あやあやは流石、演出の「○○姫みたいにして欲しいんだよー」という本日初めて口にしたリクエストに応えるべく、色々な化粧品で技を繰り出していました。
えー今回のあやあやの最重要課題は、いかに流れて落ちぬメイクにするか、です。
ウッチーさん、吉野ッティーの男子コンビは、ウッチーさんがさささっとメイクを終え、吉野ッティーが始終「これでええんか?」という顔をして宙とスマホを見つめている、という対照的な姿を披露していました。
んんんん、夜光堂、なんやかんやで女性の肌用の化粧品ばっかだから、男子が塗るとちょっと白っぽくなってしまうんよね。
そりゃ「これでええんか」と思うわい。
その隣で吉田…飽きてます。
片方の目張りを入れたところで完全に飽きてぽけっとしてます。
いや、せめて両方入れてから飽きてくれ!
私はピンクの頬紅を塗るのが楽しくて、追いチークを楽しんでいました。
本番では受付や場内のご案内を担当する内山も、ぴしっとメイクで盛ってくるそうなので、我々も楽しみでございます。


【終わるの?】

佐藤さんが舞台の図面とイメージ図を見ながらこう言いました。
「これほんとに仕込み、終わるの?」
んあー!
夜光堂史上最も本格的な室内セット…!!


【劇場にてお待ちしています】

先生に「君は髪色を黒にしなさい」と言われたけれど、真っ黒にしちゃうと次に染めるのが難しいので、せめてもと思い「アールグレイベージュ」カラーにしました。
二夜ノ先生、アールグレイ好きやもんな!!うん!!!
ううーん、このキャラクターたちとこの物語の中で過ごすのはあと少し。
んあー!!!
優しくてあったかくてクスリと笑えて…古書をめぐる事件が起きて楽しくて、でもちょっと辛くてしんどくてせつなくなって…。
「怪事街〜ミス・サンフラワーの逃走」は、心の底に残ってる叶わなかった想いの物語です。
でもそれを、辛くて悲しいことじゃなくて、あったかい想いとして残してあげたくて、足掻く人たちの物語です。
本に想いが芽生える…そんなこと有り得ないって思いますか…??
どうぞ劇場にて二夜ノ家と共に、太陽の本をめぐる物語を体験していただければと思います。
劇場にてお待ちしております!
さ!
明日はいよいよラスト稽古!!
練習日記はー…あの人だぁ!!!








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4月8日(日)

最後から三番目の練習日!吉田です!

実は私、つい最近まで「もうすぐ公演日」っていう感じがしなくてですね。

平日には色々スタッフ作業をしているのですが、「んー、これはまだ早いかなー」なんて考えながらのんびりやっていたんです。

それが急に「あれ。もう少しで全部終わらせないとまずいんじゃない?」って不意に思いまして。

若干焦っております。

先週までの私はどうしてさっさと寝ていたんでしょうね!間に合うかな!?

 

【今日も通すよ!】

この時期となれば、通します。通して通して通して。

違和感があれば話して直して通して。

そんな繰り返しになるのですが、本日もインターバル45分ほどで3回通し練習をいたしました。

日曜日は割と遠くから通ってきている吉野さんが、帰宅時間の関係で3回目はラストまで居られないのですが、今日はね、インターバル短めでやりましたら出番の最後まで居られましたよ!

フルメンバーで3回!全力で!

終わったときにみんながぐったりしていたのが非常に印象的です。

大丈夫、公演日は1日に2公演です。

3回になれていれば、2回は「あれ?もう終わりでいいの?」ってくらい余裕です。多分。

でも私はもうちょっと体力が欲しいかなー。

殺陣がない分、ツキノニジ(前回公演)より楽な筈なんですがね、不思議です。

 

【かっつり・かっちり】

先週までももちろん、「いい感じになってきた?」って思ってはいたんですが。

今週は「あ、まだまだいけた」って感じにさらにいい感じになってきました。

誰かが一人何かを変えてくると、それに応じて少しずつみんなが変化していったりしますが、今日私は「あ、この人ここでこういう顔をするんだ」という事がありまして。

もちろん、のっぴきならないシーンののっぴきならない状況下で見たので「へー」とか呑気な事を思う余裕もなく。そこで受け取ったものを持ってその先へと進んだのですが…キャラの心情的には大変にキツイものがありまして。

通しが終わった後、とりあえず不貞寝してました!

不貞寝してても、次の通し開始時間がやってくるのですぐ起きないといけないんだけれどもね!

クライマックス近辺、みんなの気力の8割くらいはここで削られます。

私的には…佐倉井さんと吉野さんにご注目、かな!

どうぞ皆様、お見逃し無いよう!

 

【昭和的な】
3回終わってみれば「みんなもう疲れました」の状態なので、当然、片付けるのもだるーい感じになっていたのです。
で、片付けながらちょっと私と佐倉井さんが、うふふあははとお話をしていたのですが。
そこで内山良子氏が唐突に口を開いたのです
「おいおい、いちゃいちゃしてんぞ!ひゅーひゅー!あっついあっつい!」
昭和か!とみんなが総ツッコミをしたところで更に一言。
「あついあつい、太陽だけにな!」
*注:佐倉井さんの今回のキャラがミス・サンフラワー/太陽の花、に掛けています

これを読んでいる皆様、今、「…えー…」って引きました?

もちろんそれが正しい反応です。

ただ、3回通しをしてグロッキーになっていたメンバーは大爆笑となり、お片付けをするチカラがわいてきたのです!
最高だぜ、内山君!!

 

 

【さて】

私もおそらく今回がラスト練習日記となります。

そして、二週間後は公演日です!

遠くから練習に通い続け、七転八倒しながらもまるでやった事のないキャラを鮮やかに生かしてくれた吉野さん。

キャラに尽きる事のない想いを注ぎ続けて、衣装製作・他の人の役作りまで頑張ってくれたタイトルロールの佐倉井さん。

誰かがお休みだったりすると代役をかってでてくれ、本役ではみんなを癒やしてくれる内田さん。

とりあえず作・演出で元々仕事量が多いのに加え、ちょっとした体調の関係でいつもにまして体力的に厳しかったであろう七海。

私は何の人だ、と言いながら音響さんが稽古場入りするまで音響オペをして、代役もして、製作もしてと、この人がいなければ「公演」は出来なかったであろう内山。

11月からの長期戦をこのメンバーで走って参りました!

当日は照明・音響・舞台美術・製作、とそれぞれの方々から沢山のチカラをいただきまして、皆様に「怪事街」の世界をお目に掛けます。

 

是非、劇場まで足をお運びくださいませ!

 

お待ちしております!!!

 

 

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4月7日(土)
朝晩は冷え込むものの、だいぶ春の気配も本気出して来ましたね。
この時期に着るものがなんかよく分かりません、内山です。
案の定この日の私はうっかりニットなんか着てしまい、稽古場に向かいながら微妙に暑くて「あー、失敗した...」と後悔しきり。

しかし、まぁ、現在稽古場では基本的に座って作業が多い私(宮島さんがいらっしゃるまでの音響オペだってもちろん着席しているわけで)は、なんだかんだいって稽古場ではこれくらいの服装がちょうどいい筈…と思っていました...ええ、思っていましたとも。じゃっかん、ふんわりした広がりのあるデザインだけど「別にこれで運動するわけじゃないし」とね。(この件、あとで出ます)

ところで、私、今、小道具を作らせて頂いているんですけれども、図工とか全く得意じゃなかったんで一つ一つの作業が割と探り探りでして。稽古場について最初にした作業、案の定一発目に失敗し、材料を一つ無駄に。予備が2つあったんで、結局は事なきを得たんですが、「これさー、2回目、3回目も失敗したら、私、稽古場抜けて泣きながら東急ハンズに材料買いにいくはー」って何の気なしに言ったら、演出がニッコリしながら私に告げた。
『(抜けたら)駄目だよ? うっちゃんには2回目の通しで先生(二夜ノ先生。吉田さんの役。めっちゃ出てる。めっちゃ動く)の代役をやってもらわなきゃいけないから』

...ぱーどぅん?(昭和の反応)

いやね、ぼんやりとは聞いていたのよ。この日はどっかで時間取って宮島さんと吉田さんが仕込み関係の打ち合わせをするよ、って。2人ともそれにかかりっきりになるよって。
でも、それ...まったくもって...我が事として捉えてなかったわけで...そういうとこある! うちやま、そういうとこあるよ!!
過去の練習日記を見て頂くとお分かりになると思うんですけど、これまで誰かがお休みの時は残りの役者が(時には声だけ入れる、とかしながら)上手にやりくりして、一本やり通してきたんですよね。場面稽古時に拝命していた、留意(七海さんの役)の代役「トメイ」も通し稽古中心になってからほとんど出番なかったし…で、「自分が誰かの代役をする」…という意識がスポッと抜けていたんですよネー。
ましてや、稽古出席率100%の吉田さんの代役をする機会が巡ってこようとは…露ほども思っておりませんでした。そうなんだよ、吉田さん、稽古一回も休んでないんだよ…いつも当たり前みたいに稽古場にいてくれてますが...当り前じゃないですよね、すごいことです。

舞台仕込みの打ち合わせは私、代われない。
そして、その打ち合わせは、絶対に、今やっておくべきことである。
だったら...四の五の言わずに、できることをやらせて頂くしか...ないデスよネ!
誰もいないよりはまし、誰もいないよりはまし、誰もいないよりはまし!!!!(奮起の呪文)
と、言うわけで、2回目の通しで、私、二夜ノ先生を…やらせて頂きました。
開始10分足らずでカスッカスになる声、気管支にこみ上げる咳(この辺りは自分でもビックリした。もうちょっと...いけると思ってた)、足元ヨッロヨロ、汗が...あちこちからじんわり汗が...ああ、やっぱり今日はニットを着てくるべき日ではなかった....運動だよ、これ、りっぱな運動だよ!!!!(はい、前述の件回収)

これまで、ずっと一連の物語を正面から見て、音を入れたりもしてたわけだから、キッカケとか段取りとか頭に入ってると...思うじゃん?! ぜんっ...ぜん、動けないし、段取りとか守れてないのな、ハッハー! ほん....っとに、まったく余裕がなくて。七海さんとか留意(助手)と先生の関係性を利用して、何かと手助けしてくれようとしてくれてる(段取りにないところで水を手渡してくれたり、背中擦ってくれたり)んですが、その手を取ることもままならなかったです...ええ。せっかく、物語の中に入ることができて色々感じ取ることができそうな機会だったのにもったいなかったです。
あとで訊いたらウッチーに基本的に先生の代役をお願いし、ウッチーと先生が一緒の場面だけ私が務めれば、役者4人でまわせたらしいです...私がそれに気づいて提案すれば、皆さん的にはやぶさかではなかったそうです...アイヤー!
打ち合わせを終え、3回目の通しで吉田さんが舞台に戻ってきたときの...安心感たるや、もう....! くっはー。

そして、来週はついに...最後の稽古週。照明担当の佐藤さんが稽古場にいらっしゃいますよー。
のっぴきならない!

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4月1日(日)
あはは。転勤希望は叶わぬ夢、福島在住吉野です(о´∀`о)
毎週福島から通って作って参りましたこの舞台ももうすぐ本番。
やるしかねー!
通し3回はデフォルト仕様。
3回目はタイムリミットにより、途中でうっちーさんに役をバトンパスです。
見たい…笑
うっちーさんにダメ出ししたい気持ちを抑えて帰りました笑

さーて。がんばるきゃ!
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3月31日(土)
3月最後の稽古日誌担当、佐倉井あやです♪
 
本番まで残り数回。佳境です。それぞれ衣装を持ち込み、練習も華やかになって参りました♪
私の衣装はちょっと変更事項があったのにあわせ、デザインに迷ってしまい…やっとこほぼほぼ完成形で持ち込むことができました!演出に丈とかデザインとかをみてもらってオッケーを頂いたので、あとは裾上げのみ(*´-`)
 
うん、頑張った!まー作った自分で言うのもなんですが、可愛いらしい衣装です♪私が着ていいのだろうか…みたいなことはおいておいて(笑)
お客さまには伝わらないかもな部分にもこっそりとした思いをこめてみましたよ。お楽しみにです…ふふーん♪
 
ちなみに、初の衣装フル装着にて行った稽古の感想は…暑い。でした(^_^;)ふぅ。本番の時は涼しいといいなぁ。
 
 
 
【がしがし稽古】
 
 
本番が近付いてきて、練習は基本通しがメインとなってきました。そうなると、どこかしっくり来ていなくても、流れのなかで何となくのまま進んでしまうこと、があったりして…。自分まだまだだなーって感じることがあります。
 
…まずは、ここ直したい!と自らいっておきながら、アウトプットが繋がらないシーンを早くなんとかせねば…!
自分だけの問題ならいいけれど、一緒に出てるまわりの方にもご迷惑をかけてしまう…ともだりつつもまだまだ迷子(T^T)あと少しで…なにか生まれる気がするんだけどなぁ…!ふぉーー
 
あ、でも!この日は、ずーっと長いこと悩んでた部分がひとつクリアになったので、ちょっと肩の荷がおりました。思いきって聞いて良かった!
となると…自分のなかで変化が起きる部分もあって。でもむしろすっといくような気もするので。あと数回。内に起こる変化を見逃さずにキャッチして大切にいきたいと思います。
 
 
 
【にんにん】
 
今回は自分の回りで何が起きているのか、みることができないシーンがあったりするのですが…あとで聞いてそんなことが起きているのかーって思うことがあります。
 
映像とかだとまた印象が違うだろうから、分身の術でも使えたらリアルタイムで見られるのになぁ。とわりと真剣に考える今日この頃なのでした。
 
 
 
練習もあと2週。私の稽古日誌はおそらくこれが最後になると思います。
 
 
今回の私の役の名前は、ミス・サンフラワー。サンフラワーはひまわりのことですね。
 
ひまわりというと…私は、幼い頃にみた、ひまわり畑と夕暮れの空の場面が今も心に残っています。
暑いのが苦手だったので、サンサンと日差しが降り注いでいる真夏の昼間には、あまり長い間外に出たりしていなかったからかもしれません。
 
薄暗くなりかけのなかでみるひまわりの種の粒々さ加減と、その背の高さに、小さな私は怯えたものでした。なのでどこかで少しだけ、ひまわりは怖い花な印象があったのです。
 
だけどいまは、ただまっすぐ空に向かう姿が愛しく、大好きな花になりました。
 
 
物語のなかの想いが少しでも届きますように(*´人`*)
 
いろんな要因により汗だくになりながら、ぎりぎりまで踏ん張ってまいりますよー。
 
 
劇場でお待ちしております♪ヾ(´ー`)ノ


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3月25日(日)
さぁ〜て、三月も後半に入った練習日記です。
今回は内田がお届けします(__)


<状況など>
練習も終盤にさしかかり、着々と色んな準備が完成しております。
衣装とか段取りとか、諸処諸々ですね。

今までジャージとかで動いていたところが「ハマっていく」という感じで雰囲気が一気にガラッと変わるのは楽しいものです。


<通し練習>
本番当日を乗り切る為に通し練習は多めにヤっております。

今回は3回やりました。

とやっていくとやはり「体力の問題」ってのがありまして〜(T_T)

えぇ、精進します。


<時間当てクイズ>
ってことで各通し練習の時は、何分で終わるのか? 皆で予想するってのをやっております。

これがハイレベルで難しい。

本役・代役、その時のアドリブ、ほかトラブルなど含め予想するという感じでやっております。

私は感覚が悪いのか、正解率が悪いんですよねぇ〜。

役としても安定してやっていきま〜す。


という感じでした。
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3月24日(土)
れ、れ、練習日記のことをすっかり忘れとったー!!というわけで、大分遅ればせながら、練習日記を綴らせていただきます…ダメ人間ヤロー七海でございます。

そういえば、稽古場に衣装たちがぼちぼちと出現し始めました。
衣装の装着が始まると、キャラクター感が一層強まって、見ていて気分がうきうきします。でも、人の衣装を見ているのは楽しくても、自分自身は衣装決めはあんまり好きじゃありません。おえってなります。

吉田演じる二夜ノ先生、初回は冬だったのでブラウン系の厚手のジャケットを、2回目は夏だったので真っ白な爽やかジャケットを纏っておりました。さて…初めての「春」となりますが、どんなジャケットになりますかのぉ。春らしくふわふわした装いになるかも知れません。一年中霧の立ち込める「怪事街」には、季節なんて関係ありませんけど…。

あやあやの衣装は今回もごっつり手作り。数年ぶりにミシム←七海家のミシンのこと←を引っ張り出した私は、ただただ「おおー!!」と感嘆詞を吐くばかりでございます。この前よしださんに「いつの公演の時に買ったミシン?」って聞かれて全く答えられなかった私は、今、「その上着、もちょっと裾が短いほうがいいんだよなぁ」との意見を受けて、「縮め縮めと念じて見つめていたら、丁度よく縮まんもんか」と思いながら途方にくれているところです。

ウッチーさんは普段メガネ男子ですが、今回の役ではコンタクトを使用して、ばっちばちのくりくりマナコで登場する予定です。そういえば吉野っティーもメガネ男子。そう…実はウッチーさんは、怪事街ベストオブメガネ男子を決める戦いに敗れたのでございます…。←うそうそ。

そして怪事街のベストオブメガネ男子である吉野っティーは、清潔感のある文系男子コーデ。抱えた本がマッチングしますな。因みに稽古の時はズボンの背面に座り皺くっきりで、ある日の演習のダメ出しには「ズボンにアイロン」と書かれていました。(笑)本番の時は消えるみたいですよ。

季節が進んであったかくなって、稽古場の室温もあったかめで…衣装はといえば、よしださんはジャケットォ!首元にはスカァフゥ!あやあやは生地のしっかりしたゴシック系ワンピィ!同じく首元しっかりィ!ウッチーさんもジャケットォ!吉野っティーはカーディガァァン!!私は多分もこもこォ!
はい、汗だく決定です!汗だくヤロウたちが、汗だくであることをひた隠し、柔らかな気持ちで紡ぐ心に優しい物語…それが『怪事街〜ミス・サンフラワーの逃走』でございます。



楽しい稽古場日記をお届けしようと思いましたが、おそらく通しを3回くらいやって脳がもへもへしており、記憶がふわっとしております。
色々なエピソードが浮かんで参りますが、それが果たして私が担当した日の事だったのか…それとも別の日の事なのか…それとも春に見た夢の中の出来事なのか…定かではありません。なので、物語について少しばかり…。

「怪事街」は一年中乳白色の霧に包まれた街。
けれどせっかく「春」の公演ですから、春らしく柔らかであったかくて優しい色のついたお話にしたいなと思います。
私が演じる留意に今のところ足りないのは、脳みそと心に咲いたお花の量かな!東京の桜はもう葉桜になってきちゃいましたが、留意のはもっともっともっふもふ咲かせて満開にしちゃっていいようなので、「んはー!!!」と咲かせちゃおうと思います。

では最後に、ある日の二夜ノ家の会話を…

留意「先生」
先生「んー?」
留意「お花見って美味しいですか?」
先生「ぶはっ!お花見は…気持ちが満腹になるかも知れないが、お腹は膨れないなぁ。留意が言いたいのはお花見弁当のことかな?」
留意「あぁっ、そうです、お弁当です!風呂敷包みのお重のすごいやつです!」
先生「んー…どこで仕入れて来たんだそんな情報をー!ジョン君か?!お友達のジョン君なのか?!」
留意「お花見弁当食べたいです!」
先生「留〜意、お花見弁当は咲き誇る桜の木下で食べるからこそ美味しさ倍増なんだ。怪事街は桜は?」
留意「…ないです」
先生「だろう?だから留意、お花見は…ウチでやろう!!」
留意「…へ??」
先生「季節柄、桜を題材に扱った古書たちが、ど〜にも落ち着かなくてだなぁ。本棚から出してあげようと思っていたところだったんだ」
留意「桜の本、ですか?」
先生「そう!この季節の桜の本からは、微かに甘い匂いがするのさ。リビングに並べて、お花見ならぬ…花の本見でもしようじゃないか!」
留意「ほわぁぁぁ」
先生「私はこれから本たちを集めてくるから、留意はとびっきりのお花見弁当を作っておくれ。まんまるのおにぎりに、甘い玉子焼き、ヒジキを煮たやつと、タコさんのウィンナー…おっと、水筒に熱々のお味噌汁を入れておくのも忘れるんじゃないぞ」
留意「はいっ!…は!先生…」
先生「どうした留意!?」
留意「お重と風呂敷がありません…っ」
先生「んー…よし!このまえ椋鳥店主が持ってきてくれたクッキー缶があるだろう?あれに桜色の紙を貼って、お重の代わりにしようじゃないか!風呂敷は…っと、古くなったテーブルクロスから切り出そう。なぁに丁度買い換えようと思っていたんだ。どうだい?」
留意「素敵です!」
先生「よしよし、では早速…風呂敷作りから始めようか、留意」
留意「はいっ!」

二夜ノ家のお花見は、おうちの中で桜の本を見ながら手作りのお弁当を食べること。普通のお花見じゃないけれど、とっても幸せでほんわかした時間だったそうです。






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3月21日(水)

水曜日!でも祝日!

という事で、元気に練習です!

でも練習後は疲れてぐったりだった吉田です。

 

今日はちょこっと舞台美術に使うものの作業を…ちょこっとじゃないかな。

大きさがあるので、みんなで『でかいー!』と言いながら作りました!

使っていた道具が途中で動かなくなってしまったので、『どうした、トウヨウ!がんばれトウヨウ!』なんて声掛けして励ましていたら完走してくれましたので、機械もの荷物励ましは必要なのだなぁと。

あ、トウヨウはその道具の製造元の会社さんです!

 

 

さて、前回は佐倉井さんがお休みでしたが、本日は吉野さんがお休み。

ということは?

通し練習をするときに、吉野さんの代役をみんなでやるのです!

出番が被っている佐倉井さん以外はみんな、あっちこっちで代役をやったのですが…ですが…やはりこの人、うっちー内田氏が、もっとも長く大変なところを担当していました。

 

あ、そうそう。

今回も通し練習をするときには『通しタイムあて』をやっているのですが、最近ハプニングがあっても代役がいても、割といつも近いタイムになっているので、◯時間◯分までが被ってしまった人たちは、◯秒まで予想しています。

今日の2回目は『◯時間◯分』まであてた人がふたり。

すごいなー。

私はなんでかあたらないよ?

なんで毎回あてられるんだろうなぁ?

 

 

今日は3月21日。春からまた冬に戻ってるような気候でしたが、ちょうど一ヶ月後の4月21日、

『怪事街〜ミス・サンフラワーの逃走』

上演です。

ぜひぜひ、劇場までお越しくださいませ!

 

あ、よく『今までとは違う役柄です♪』って言いますけれども……今回、本当に『今までの役者人生で全くやったことがない役』をやる人がいます。今までとちょっと違うどころじゃなくて正反対。

今までの舞台を見ていた人はビックリするんじゃないかなぁ、と楽しみ。

そして、逆に『この役柄はこの人の真骨頂でしょう!』という人と、『この役柄はこの人だから命が吹き込まれたんだろうなぁ』という人。

毎回ワクワクです。

でも多分、まだまだ先があるかな!

まだまだいける気がするな!

 

まだまだ先の、その先。

一緒に舞台にいても楽しみなのです。

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3月17日(土)

気温や気圧の変動に身体がついていきません…内山です。

折しもおり、ワタクシ今月頭に最盛期にだいぶ遅れてインフルエンザにかかってしまったんですが、その週の稽古はお休みさせていただき、1週空いた状態で翌週の稽古から参加したところ…まぁ、色々「おおおっ!」って感じでした。

2回、たった2回休んだだけなのに…役者が台本手放しているわ、音楽増えてるわ、台詞増えてるわ、小道具完成してるわ…もうね、状況が結構、変わっていてびっくりです。華大のネタを借りて格言にしたい。「他所の子とゴーヤと本番が近づいてきた芝居の成長は早い!」と。

いや、まぁ、通算して2週間あったわけですから色々と変わっていて当たり前…ではあるんですが。(平日も「衣装が…」とか「仕掛けのサンプル動画を…」といったメールやらLINEが飛び交っていますし)

気温や気圧だけじゃなく、稽古場の加速にも乗り遅れないように頑張ります!

 

この日は、佐倉井(以下あーや)さんがお休みだったのですが、演出が「今日は通しを3回やります」と宣言し、実行いたしました。これも、「ああ、もうそんな時期に差し掛かったかぁ」という感じです。前回公演の稽古期間中にやったときは、片寄さんが「…この人たち…正気?」みたいな顔していたことを思い出します。そうです、夜光堂は本番が近づいてくると、1日平均2回、可能な場合は公演日を超える3回通し、というものをやります。物語やキャラクターに馴染むのはもちろん…本番当日の自らの心持ちや過ごし方のシミュレートが出来ますし、体力勝負の本番当日に備えるあれこれが養われますので。

あと…今回のように一人足りない状態で実施する通しの際は…「(自役との兼ね合いで)誰がいつ出るのか」とか「本役の動き、せりふ回しをいかにトレースできるか」みたいな臨機応変力みたいなのも培っているような気がする…。

 

と、言うわけで「あーやの代役をする皆さん」の写真を(音響しながら)バシャバシャ撮ってみたのでお披露目します!

 

七海さん。足腰しっかり!

 

吉田さん。大人しく連行されています。

 

吉野さん。前の写真とのつながりで…ついたあだ名が「自作自演」。

 

内田氏。みよ! 皆の笑顔を!!!

 

右にいるのは可愛い女の子なのです。

 

代役としての出番が一番多かったのは、ウッチー内田氏で、本役とは…だいぶ表現に差異がある役なので(性別云々だけでなく)、どっちかというと、精神的にものすご〜〜〜〜く、大変だったようです。

ただ、代役終えた後、明らかに活舌良くなってた…。

 

さて、いつだったかの日記で私が場面練を見ながら感情移入のあまり号泣し、気持ちを切り替えるために顔を洗いに行った…というエピソードが披露されていたかと思うんですが、あれから数か月が経ち…私は未だに涙をこぼし、鼻水をすすっている…の、ですが。ツボに入るシーンと涙の出る理由が変わってきたように思います。物語の質が変わったのか、私の見方が変わったのか…わかりませんけれども…多分、両方なんでしょうね。物語の変化と成長を割と近くで見守ることが出来る贅沢さをかみしめる今日この頃です。

 

最後に…私がこの日に遭遇した怪事の話をしても良いでしょうか…?

ベストショット撮影のタイミングを逃さないよう、通しの間スマホのカメラアプリをずっと起動させっっぱなしにしていたんですけど…。

なんか…なんかね…私が音響作業しているときにね…誰も…手を触れてないのにね…「カシャ」「パシャ」ってね…シャッターの音がするの…しかも複数回。天井とか床とかを…誰かが(何かが?)勝手に撮影しているの…。

 

そのうちの一枚。

 

あれ、なんだったんですかね…?

 

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