稽古場より徒然なるままに

9月29日(日)
久々登板しました。
七海ですー。

9月はあれやこれやで1ヶ月まるまる台本の直しをやっていて、練習日記アップをさぼってしまいました…。
はふー。
しかし、台本、でけましたよー。
うほーうほー。
しかも吉田が、七海が書きなぐったやつを、一晩で台本仕様にして印刷してくれました。
内山が作ってくれたヨンコマ表紙と合わせて、台本の完成でーす。
やったー。
やらかしおったー。
そんなこんなで昨日の稽古は、後半にさしかかった時に、とうとう七海の目が開かなくなりました。
一時的線目キャラ確立。
ただいかんせん三次元なので、現実的にはただの目を細めた感じの悪い人です。
世の中は難しいなとおもいます。
 
そんなわけで出来立てほくほくの台本ですが、吉田と内山は穴をあけてバインダーにとじる派です。
内山はいつも穴あけパンチを持参しています。
早速稽古場でほくほくの台本にばっちんと穴を開けていました。
ふー…ようやくこれで台本らしい台本の完成までこぎつけられました。
 
 
【読み合わせ】
 
本日は数時間ですが、キャストが初の勢揃い。
9月半ばまで他劇団さんの公演に出演していたウッチーさんもこの前の週から合流しましたー!
ふー!ふー!
時間的な制約でいつももりもりとっているアップ時間を短縮し、早々に読みに入ったのですが、まー、これ、大人たちの声の出なさといったら!(笑)
三十代役者のアップの大切さを実感した次第であります。
ちなみに七海は口が回らなくて、うえうえ言ってましたが、とうとう稽古終わりまでうえうえ噛んでました。
滑舌アップをしていなかったせいもありますが、どうやらキャラクターの口調の仕様でしゃべりにくい音があるらしく、こりゃもう完全に課題となりました。
よりによって、言いにくい言葉は、よく使う言い換えのきかない言葉だったりすることが多いです。
芝居あるあるだと思います。
 
 
【ダンスでひゃっほー】
 
今日は七海振り付けによるダンスを吉田に振り写ししました。
くるくる回転とぴょんびょん飛び跳ねがある、ひゃっはーひゃっはー!なダンスです。
踊っている間は、ひゃっはーで楽しいのですが、踊り終わるとヒィヒィします。
ある程度振り付けが体に入ってしまえば、力の抜き方も分かるのですが、慣れないうちは全力ひゃっはーで踊るしかなく…繰り返して踊っていると、肉体疲労がハンパないのです。
ぴょんびょん飛ぶ吉田は膝を痛めないようにサポーターをつけていましたが、自らが発する熱気でサポーター内が物凄く暑かったそうです。
踊っている最中は楽しくて我を忘れ、踊り終われば身を潜めていた疲労が牙をむく…!
ひゃっはーダンス恐るべしです。
 
 
【がに股の際の重心について】
 
今日の場面練習では、主にがに股の際の重心について試行錯誤しました。
何故そんなことを問われれば、それはこの物語に必要なことだから…と、ニヒルに笑って答えたいと思います。
でも誰も聞いてくれないので、今のところニヒルは披露されません。
その他にも、肉体への施術について考え…焼きそばパンについて考え…爪について考え…あったかいスープについて考え…。
台本練習に入って、物語とキャラクターが決まると、普段考えないようなことに脳みそを唸らせ、震わせることになりますな…。
 
 
【お弁当屋さんについて】
 
今週は土日とも同じ稽古場。
というわけで、昨日ウッチーさんに、
「近くにお弁当屋さんがあるよ。日曜日にやってるかどうか分からないけどねー」
という情報をいただき、一か八か行ってみました昼休み。
かー!!
閉まってたぁー!!
やっぱり日曜日閉まってたぁー!!
稽古場にこもるようになると、コンビニ食やパン食が増えるので、温かいお惣菜やその場で作って売っているお弁当なんかが割と…というか相当嬉しくてテンションあがったりします。
くっそーう。
次にこの稽古場が土曜日で入るようなことがあるならば…買ってやる!
おいらは弁当屋さんの弁当を買ってやるゥ!!
結局コンビニの袋を下げながら、のぼりだけ立っているお弁当屋さんの店の前を歩き、
「なんだよ!この焼き鳥の文字はよぅ…!!うまそうじゃないか!」
などと、言いながら稽古場へと戻る人々の姿がそこにありました。
うまいものって力が出ますよね…!
 
 
【ガッツリ】
 
台本が出来上がったところで、来週からはガッツリです。
おいしいものをもふもふ食べながら、頑張ります。
もふー。

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9月14日(土)
ひとりっきりの稽古日ーーーーーーー!!!

どうも今晩は、吉田です。
この日、七海・市川さんは私用にて欠席、山田氏は諸事情により離脱、ということで、出席者がひとり!という稽古日になりました。
まぁ、一人しかいないなら休みになるかなー、なんて考えてたんですが、普通に演出から指示メールが来ました(笑)。
そうはいっても、9時から行くのも…ということで、12時前くらいに稽古場の鍵を借りに行って受付の方を「え、この人午後の開始時間(13時)よりも早く鍵を借りに来ちゃった!?チガウチガウ、9時からなのに遅すぎなんだ!」とぎょっとさせつつの練習開始となりました。


【まずは何をやっていたか!】

というと、のほほーんと、ストレッチを。
のびのびーとストレッチを。
静かにやってると寂しいので、持参したプレイヤーで軽く音楽を掛けながら、時々眠くなりながら体を温めていきます。
決して、眠くなったから体が暖かくなったわけではありません、たぶん。

体が温まってきたので、ついでに声だし。
なんだか最近、発声練習をするたびに演出に「(その声)喉痛めるよ」と言われてばっかりで。
まあ確かにちゃんとした声は出てないけど、もうずっとこうなら延々こうなんじゃね?くらいの感じで。
一人ならマイペースで練習出来るので、のほほーんとやっておりました。
結果、一人で広い稽古場ですから、無駄に声が響いていて、いい悪いは別として気分良かったですよ!
発声で悩んでる方には響く稽古場がオススメですよ(笑)!



【で!】

よし、身軽になろう。
ということで、身軽な動き練習をしておりました。
ちょっと間違えたら怪我しそうなこともやってたんですが、面白かったですよー。
何時間も連続では出来ないので、がーっとやって、休憩して。
…なんだか一人で練習してると、休憩=居眠り、みたいになってましたけど。
居眠り中は「もうかえろっかなー」なんてことしか考えてませんけれども。

帰らずに練習した私、エライ。
とりあえず自分でほめとく。


【そんなことをしていたら】

内山君が到着ー。
私が一人だったので来てくれましたー!
内山君は製作作業をしつつ、私はちょいちょい動きつつ、広い稽古場でちまちま練習です。


【しゅうりょう〜】

したところに、演出が到着しました(笑)。
いえ、終了時間まで一時間切ったし、もうおしまいってメールを夜光堂関係者に流したところに到着したのですよ。
びっくりびっくり。


【ということで】

面白いくらいの少人数稽古でした。
冒頭にさらっと書きましたが、練習日記にたびたび出ていた、今回初めて夜光堂の公演に出演する予定だった山田氏は諸事情により降板となりました。
ニューフェイスを楽しみにしていた方すみません!



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9月8日(日)
だいぶ涼しくなってきましたね。
とはいえ、やつはまだめちゃめちゃ現金です。
そう、やつの名は…蚊。
とある地下稽古場に必ず出現するこいつ。
かなりちゃんとした施設で、利用者のマナーもしっかり管理するようなところですが、何故かこの部屋の蚊に関してはフリーな出入りを許しています。
施設関係蚊なのかな??
携帯型の蚊取りを持ち込んでまでいた吉田が、まぶたと足の二カ所をやられてふっくりと膨れました。
特に対策をしていなかった他の人々に被害はなかったので、吉田の血チョーウマいなのだと思います。
そんな、施設関係蚊に選ばれてしまった吉田は、
「妊婦と汗をかく人と足がくさい人は蚊にさされやすいもいうが、私はそんなにも汗っかきで足がくさいのか!!」
と、ムキっていました。
役者のまぶたがみるみるまに膨れ上がっていくので、なんとか施設のほうでも蚊の侵入を食い止める対策をうってほしいものです…。
つか、これ、毎年書いてる気がする。
 
 
【立つ、歩く、しゃべる】
 
本日は鏡のある稽古場なので、まずは山田っちのクセの矯正から着手してみます。
山田っちは、姿勢も動きも喋り方も、かなり独特のクセがあって、スタンダードに矯正するのも、かなりの努力が必要な感じです。
まずは、正しい姿勢で立つ、を順を追って一つずつ確認、実行。
スタンダードな姿勢になるために、これだけのプロセスがある
のかと、七海もビックリです。
これを一つでも飛ばして形だけ真似ようとすると、バランスが崩れて目も当てられない状態になります。
スタンダードに立つ。
ナチュラルにクセなく動く。
台詞がしっかり聞き取れるように滑舌よくしゃべる。
台詞を大きな声でしゃべる。
プラス
キャラクターの気持ちを動きや台詞に込める。
しかもキャラクターは自分とは別の存在。
まるまる一人分を理解して…。
はー。
…芝居って大変だ…。
 
 
【なのでキャラクターのはなし】
 
基礎的な姿勢や動きをマスターしている「細いけど筋肉ちゃんとついてるよ」吉田は、演出相手にぼちぼちキャラクターの話です。
ところで午後に稽古場入りして色々制作なお仕事やら、芝居アドバイスやらで活躍してくれている内山が、久々に吉田が二の腕剥き出しで腕立てをしているのを見て、
「いやあ…変わらぬ二の腕の線(筋肉に力をこめると表れるアレ)で良かった…」
と、言っていました。
吉田はキャラクターで足をふみふみすることがあります。
今回も実は一筋縄ではいかない輝かしい経歴の持ち主が相手でして、
「とっかかりが欲しいー!欲しいんだー!」
と、言っていました。
色々お話させてもらったけれども、ちょっとはとっかかりになっただろうか…??
「うーん、とりあえずね、丸呑みするの。だから今呑んでるの」
演出からの情報をごくりと丸呑みして、心にシミシミさせるのだそうです。
ふむふむと頷きながらも、頭の中で、吉田がでっかい鶏の丸焼きを「んあーん!」と丸呑みしようとしている姿が頭に浮かんだことは秘密です。
顎が小さいのだから、鶏の丸呑みはやめたほうがいいと思うよ…!
 
 
【うっちゃん先輩】
 
昨日のうっちゃん先生に続き、本日はうっちゃん先輩が登場。
山田っちに母音での台詞読みについてアドバイスをしていました。
母音のみの台詞読みは吉田が以前持ち込んだ練習方法で、滑舌に効きます。
全ての音を聞こえるように、正しい口の形ではっきりと!
何故うっちゃん先輩なのかといえば、内山はかつて、自分のキャラクターが持つ全ての台詞を、通常台詞、母音読み台詞共にノートに書き出し、ひたすらひたすら練習したという経歴を持っているのです。
勿論、その効果はその公演でばっちり発揮されました。
まるまる一公演練習し続けたうっちゃん先輩から、どんどんアドバイスをもらってコツを盗んでみたらとうかな?と思います。
因みにうっちゃん先輩は、高校を卒業したてのOGっほいイメージです。
大学に進学して私服がちょっとお洒落になりました…みたいな。
ええ、あくまで勝手なイメージですが…。
 
 
【やっはー】
 
吉田がいろいろなアイデアてんこもりの舞台図を描いてくれましたよ。
初めての劇場となるので、舞台の広さなども以前とは違ってちょっとドキドキです。
でも舞台図嬉しい。
やっはーやっはー。
台本もひとまず七海が現段階での正台本の原稿をあげたので、そのうち内山が素敵な表紙を作ってくれるらしいです。
やっはーやっはー。
さて、七海は、この頭の中で映像として考えていた台本をどうやって生身の人間たちに表現してもらうか頭を悩ませるところです。
とりあえず、吉田に、
「なんかさーこう、一瞬で洋服も髪型も変わってくんないかいな?」
と言って、
「あのマジックでやってるぶあって紙吹雪が舞ってる間に早替えみたいなやつでいいかな?」
と、問い返されていました。
うんうん悩みながら、また来週!






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9月7日(土)
朝晩とだいぶ秋らしくなってきました。
厚手の洗濯物もなかなか乾かなくなってきちゃいますね。
…そんなわけで、前回、台本が配布された夜光堂ですが、稽古場への道のりに新しいコンビニがオープンしていることに帰り道に気づき、オープンセールをしていたことに対して若干凹んでおりました。
「クッ!普通に…普通に他のコンビニで普通におにぎりを買ってきてしまった…!!」
節約、大事です。
そういえば、山田っちは本日おかかをまぜこんだ自作おむすびを持参していました。
ヲナゴらがコンビニに立ち寄る中、手作りとは…えらい男子だ…!!
 
 
【鏡の前を取り合うか否か】
 
本日の稽古場は一部鏡ばり。
ビリーエクササイズを行うには、せいぜい前後に並んで二人しか動きチェックが出来ません。
本日のアップ参加者は、吉田、山田っち、七海の三人。
うーむ。
一人あぶれる。
殴り合って決めなければと思っていたら、吉田が、
「私はいいよー」
大人だ、大人がおった。
というわけで、ビリーを始めて間もない山田っちを前面に、七海が後列、吉田が鏡に映らない場所に陣取って行うことにしました。
一人姿が鏡に映らない問題はこれにて解決をしたが…、
「山田さん、もうちょい左にずれてくれるかな??」
何故か吉田とDVDプレイヤーの間に山田っちが入り込んできてしまう問題は、残ったのでありました。(笑)
 
 
【録音するよ!】
 
本日のメイン作業のひとつが、夜光堂ではおなじみの録音です。
そして本日は、内山メインの録音となりました。
内山ファンの皆様、お待たせしました!
生身出演はありませんが、声の出演は実現しましたよ!!
力強い録音風景に、人々はリアクションをおさえるのに必死です。
特に、いいヘッドホンをして、音量などのチェックをしながら聞いていた吉田は、机に突っ伏して耐えていました。
さすがに録音作業に慣れているだけあって、ほとんどが一発OKでサクサク進んでいきます。
途中何故か七海が平泉成さん風の台詞まわしをリクエストされたり、吉田が人間外の声を発して枯らしたりと…バラエティーにとんだ作業となりました。
キャラクターが関わってる部分があるので、全ての録音作業を終えるココとは出来ませんでしたが、なかなか素敵な声が集まったのではないかと思います。
因みに七海の平泉声は、NG集の小ネタなのだそうです。
 
  
【汗だくですよ】
 
今日は本当にとてもざっくり大枠だけの動きを、一部の場面につけました。
夜光堂舞台が初めての山田っちには、あちこちからアドバイスが飛んでいました。
まずは自分の姿勢や喋り方や動き方の癖を把握せんとね…!!
山田っちは体のバランスが崩れているようなので、まずはそこから。
明日からは体のバランスを整えることが出来るあめのもりエクササイズも行っていこうかなーと思う演出でした。
で、汗だくだったのは、山田っちではなく、吉田のほう。
のっけから動きのある段取りをくらって、反復練習を繰り返した結果、汗だくになっていました。
「グリコ!!グリコで後ろに飛ぶんだ!!」
どんな動きだそりゃ…。
今回も吉田はよく動きます。
 
 
【例え】
 
本日は、午後から客演で参加くださる市川さんが合流しました。
キャラクターカラーを一つに決めず、幾つか持ってもらうことにしたのですが…。
七海のキャラクター指示は相変わらずでした。
「えーと、アニメで言ったら、ホニャララさんでお願いします!」
アニメを主として、ドラマの登場人物などがキャラクターカラーを説明する際の例えで登場するのです。
時々、夜光堂の人すらも「誰?」と問うこともあるこの例え、市川さんは、
「ほーほー」
と聞いてくれました。
それはね、多分、大人だから…!!
 
 
【うっちゃん先生】
 
夜光堂では段取りが細かくつきますが、その動きを覚えるには各々が編み出した技があります。
吉田は動きを、バランスなども含めて正確に体に覚え込ませるタイプ。
内山は動きに理由付けをして、そのワードなどと共に動きを覚えるタイプです。
「どっこいしょ」と言えば「立ち上がる」みたいな感じで、状況にそくした言葉といっしょに動いて覚えているようです。
本日は動きアドバイザーとして、山田っちの隣で言葉と一緒に動くやり方を実践していました。
あくまでひっそりと、彼女のことをうっちゃん先生と呼びたいと思います。
 
 
【あーした】
 
明日は、一人につき一枚鏡が支給されるほど、鏡の多い稽古場です。
自分の動きをチェックして、どのように動いているのかを把握すれば、動きのダメ出しが入ったときに時間をかけずに対応することが出来ます。
明日は自らの姿勢アンド動きチェックだ!!
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9月1日(日)
台本が配布されましたよー!!!
お疲れ様ッス演出!

というわけでお久しぶりです、吉田です。
本日第21回公演「ヨミのうさぎと猫王子」の台本(第一稿)が配布になりました!!
同時に、仮題がHPに乗っていましたが、正式にタイトルも決定です。
略称は「うさねこ」だそうです。うわー、ふわふわほわほわな感じ!


【久々メニュー】
今日のアップメニューはサーキットトレーニング。
いや、DVDプライヤーのアダプターを忘れてきたそうで、ビリー隊長と共にエクササイズが出来なかったのです。
ただ…サーキットをアップに使っていたのはかれこれ6年程前のこと。
やり方は覚えていても、腕立てと腹筋くらいしかメニューを思い出せませぬ。
そんな時のスマホ、ってことで検索かけたり過去の練習日記を見たりしながらようやくメニューを決めてスタートで御座います。

本日の基礎練参加者は七海&山田。
吉田はもちろんおりましたが、タイムキーパーです。
二人がぜーぜー頑張っているところに、メニューチェンジのタイミングを指示する役割です。
でですね…過去の夜光堂は74分耐久とかやってたらしいのですが、久々ですし、七海は台本書きで徹夜を重ねていることですし、ちょっと加減して音楽6曲分にしました。大体30分くらいです。
でも久々だからなー、きついのかなー、なんて思いながら見ておりましたら。(タイムキーパー吉田は座ってみておりましたので)
いやいや、さすがはビリー隊長のもとで「ブートキャンプ!」と叫び続けた方々ですよ。
汗だくだくかいてはいても、最後までドロップアウトしませんでした。ふむ。隊長すごいな。(そこか)


【よむよー】
午後からは内山も到着。
台本をわさわさと手に取り、熟読です。
因みに本日欠席の市川さんは、ちらっと稽古場に現れて台本を受け取って行きました。
(私だったら欠席の時は稽古場にも現れない…エライ)

そしてー、お待ちかねのー、一発目の読みで御座います!!
本日は役者が二名程足りませんので、市川さんの役は内山が、内田氏の役は山田氏が代役をつとめました。
個人的な感想を申し上げますと、一発目の読みは探り探りながら、余計なことを一切考えない状態なので楽しいですな!
演出が入れる音楽を出すためにちょくちょく止めたりするのもまた楽しいですな!
一発目の読みの下手さには定評のある私ですが、最近何となく開き直ってるので、ダメ出されたらその時なおせばいいじゃーん、みたいな感じで好き勝手読みます…実に楽しいです。

二人分の台詞を読んでいた山田氏も心なしかたたき台台本を読んでいる時よりも楽しそうに見えましたがどうだったんだろう。
聞いてみたかったかな。

しかしまぁ、本日のMVPはこの方ですね。
内山良子様!!
なんというか、詳細の言えないとある台詞(?)にて、もう、これ以上ないくらいの素敵ボイスを披露したのです!
いやもう、本当に最高。
読みを忘れてみんな拍手喝采!
役者として舞台には立ちませんが…もしかしたら、声だけはお届けすることが出来るかもしれないです。
是非是非これは楽しみにして頂ければ!

そうそう、加えて内山のやった市川さんの代役がまた凄かったのですよ。
ここだけの話ですがね…こういう感じでっていう演出からのちょっとした指示をもとに読んでいたんですね。
さすがにちょい前まで夜光堂で舞台に立ってた人だな、演出の意図を汲むのが早いな、なんて思っていましたら。
終わってから判明したんですが、演出と内山、二人とも同じアニメの同じキャラクターをイメージしていたそうなのですね。
えー、だってソレをイメージしろなんて演出指示してないよ?しかもふたりとも知ってるアニメなの?
なんかきみたち凄いな!どんだけ以心伝心だ!テレパスか!一卵性双生児か!
まだ本役・市川さんの声では聞いていないので、来週がちょー楽しみですよ!


【来週からは多分ガツガツ】
一発目の台本が参りましたので、きっと来週からはガンガン立ち稽古が入ることと思います。
SE作ったり、舞台美術を考えたりなんていうスタッフ作業も入って参ります。
とりあえず吉田個人としては、どの辺の声をどうやって出してどう使おうかな、というのを今週考えたいと思います。
うん。
台本2回読んだだけで喉が嗄れかけるという硝子の喉っぷりを発揮したので、こりゃいかんということですね。(因みに私の声は地声の高音域から出なくなることが判明しました。今後にいかせるかな)

他の皆々様も来週に何を持ってくるのか、とっても楽しみで御座います。
夜光堂初登場の方が二人。一度登場の方が一人、それから夜光堂の人が2人。
今までと声の重なりも場の使い方もからみも変わってくると思います。
それがどういう世界を造るのか…参加する人間ながらワクワクですね。
そう、それに、このお話が生身の人間でやるとどうなるのか…それもとっても楽しみで御座います(笑)。
「3センチ常に浮いてるのはどうだろう?」とか、「ここで○○から○○になったらベスト」とか、シルク・ドゥ・ソレイユの人でも無理ですよ!みたいなものをどう表現するのかな、なんていうのもね!


それではまた来週!
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8月4日(日)
 
じゃーん。
タタキ台本のオープニングを書いてみましたー。
夜に台本をかく七海は、今日は午前中練習なので、久々完徹ですー。
うほーい。
変なテンション。
地域局のアニメ放送と我が家の白うさに支えられながらの執筆です。(笑)
相変わらず、生身の人間がやることを考えないで書いているので、山田っちは困惑の模様。
「これって…??」
と呟き、
それに対して七海は、
「そ、そのまんまだけど…」
と困惑し、
吉田が、
「七海はアニメだと思って台本書いてるから」
と注釈を入れていました。
基本的に夜光堂は、吉田が壮大な自然や建造物を舞台上へ出現させようとし、七海は「目からビーム」とか「左手ランチャー」とか「魔法で人が吹っ飛ぶ」などを平気で台本に組み込みます。
それぞれの味を出すには、それでーいいのだーと申し上げておきます。
 
 
【アップ様々】
 
台本が一部だけでもあがると、七海には演出仕事がたけのこのように生えてきます。
本日は吉田が「ナイワーこの細かい繰り返しナイワー」と言いながらも、実にきれいに編集してくれた曲でダンスの振り付けです。
なんのプランもないまま現場にフラリとやってきて適当に動いているので、直感で固まるところは固まるけれど、固まらないところは全く固まりません。
「誰か列車の振り付け考えてくれぃー」と、最終的に酔っ払いみたいなことを言っていました。
本日の七海のアップは、演出仕事を兼ねたダンスでした。
 
吉田は最近アクロバティックな動きを研究中とのことで、ふと見たら逆立ちして腕立てしてました。
すげぇな!!
格闘家みたいだな!!
「あのねー、逆さまになるから、頭に血がいってそこそこ熱くなるんだよー」
ええ、耳の血管まで余すところなく真っ赤になっておりましたよ。
もしかしたら、今回の演目では、吉田のアクロバティックな殺陣や動きが見られるかも知れません…!
 
山田っちはそんな自由な人々に戸惑いつつも、ビリーの基本プログラムを黙々としっかりこなしていました。
偉い!!
パンチやキックもだんだん形が定まってきています!
とりあえず今日は七海がビリーエクササイズに参加しないので、ビリーエクササイズをやる人がいたら好きに選べるように、基本、応用、腹筋の三つのプログラムDVDを持参していました。
さぁ、山田っち、好きに選びたまえ!と広げたら、
「とりあえずこれはよけといて…」
と、応用プログラムをそっとどかしていたのが面白かったです。
 
 
【ダメ出しというか注文】
 
「いやー今回はキャラクターかなかなかどうして難産でして…自分のキャラクターもまだ定まらない部分があるから、あんまりわーわー言わないとは思うよ…」
と、七海は言いました。
「うーん、じゃあニュアンスが違うとかの指摘くらいかなー?」
「そうだねー」
などと話しながら始まったタタキ台本読みですが、蓋をあけてみれば、案の定というかなんというか、始まってひとつ目の台詞への注文が「もうちょい声低く」でありました。
あくまで想定内ですが、口出すの早ッ!
「重くならないように、スタンプ押さないで喋ってくれー」
「感情出さないで喋ってくれー」
ううーん、口うるさーい。
完全に固まっていないとはいえ、七海の脳内ビジョンは健在でした。
台本を書いている時に、映像と共にキャラクターの台詞も音声で聞こえているため、役者が実際にしゃべった音やリズムと差異が生ずるとこういう注文が飛び出るみたいです。
既に吉田は台詞の上下をタタキ台本のガリガリと書き込んでおりました。
七海演出はやっぱり七海演出でした…とほほ。
 
 
【さて来週は】
 
吉田が土曜出勤のお仕事でお休みですー。
吉田がいない間にこっそりダンスの振り付けを仕上げておこうかな、ニヤニヤ。
ではまた来週ー!



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7月27日(土)
毎日不安定な天気が続いています。
今日は、吉田が冷たくてやわらかい有名店のクリームパンと別店の夏ドーナツを差し入れしてくれました。
う、うめー!
炎天下を歩いてあつあつになった胃に冷えたクリームパンのクリームが染み渡って、これから動く力が沸いてきます。
ファイッファイッ!
この栄養補給はもってこい!
だってこれから…応用ですもの。
 
 
【そんなわけで】
 
本日は、いつか来るぞ来るぞと思っていながら、とうとう来ました。
ビリーズブートキャンプ応用プログラム!!
その中身を知っている吉田と七海は、始まる前からしきりに、
「やりたくねぇー!」
を連呼。
つか、やろうと思って持ってきたの七海じゃないのか?!という…。
自分で決心して持ってきてはみたものの、いざやるとなると反射的に後込みしてしまう…応用プログラムはしんどいエクササイズてんこ盛りです。
丁度応用プログラムが始まる時にやってきた内山に、
「あんパン買ってきやしょうか?」
「飲み物買ってきやしょうか?」
と、どうにか用事を貰おう作戦へ出るも、そのうちそれすらも余計な体力の消費に繋がると悟ったのか、あとはひたすらエクササイズをこなしていきます。
応用プログラムの恐ろしいところは、冒頭で他のプログラムではラストに行うストレッチを入れて油断させておいてからの、ハードエクササイズの連続技!!
足を前後させてスクワット。
くはー。
両手と片足を床に付けて、片足を浮かせたまま横キック。
ぐあーーー!!!
更にその足を前に持ってきてリフト。
ひいぃぃぃ…!!
前後キック。
ここでキタかー!!
ジャンピングジャック。
うはー。
膝を上げたり下ろしたりしながらの連続腕立て。
んあああああ…!!
そして畳みかけるようにやってくる、怒涛の腹筋エクササイズ。
いでー!!
腹筋がいでー!!
これでもかというほどに筋肉を酷使した結果、七海の場合くしゃみや咳が怖い人間になりました…。
腹筋が、腹筋が痛い。
それでも途中脱落者もなく、各自叫びながら最後まで辿り着くことが出来ました。
応用プログラム初の山田っちも、うめき声をあげながら最後まで頑張り通しましたよ。
筋肉使ったなーという感じで終わった後の爽快感がハンパない応用プログラムですが、次回連続登場するかどうかは、考え中です…。
 
 
【完成型が見えてきた】
 
今日はまるまる職人の一人である内山が稽古場参戦だったので、簡単に説明をしてまるまるを託したところ、ビリープログラムが終わったら、なんちゅうか結構な形になっていました。
先週吉田が大体の形を整えてくれて、今週は内山がそれを膨らませて素敵ボディが完成。
「よーし。これならパーツを付ける段階に進めるぞー!パーツ付けるとしたらここらへんかな?どうだろうか??」
「……」
「聞かれても。完成系見えてるの七海さんだけじゃないですか」
「自分に問うてください、自分に」
なんだよ、みんな冷てぇじゃねぇかい!
と言い返したいのは山々ですが、なんやかんや言って結局自己完結してしまう性格は重々承知なので、何も言うまい。
しかし、内山に一部パーツをちくちくしてもらって、更に余った羊毛フェルトをそれっぽくイメージで仮にくっつけてみたら、あら不思議。
目に見える形でイメージが掴めるところまで近づいてきました。
試しに内山に、
「パーツくっつけてよぅ」
と言ったら、
「イヤだ!」
と言われたので、パーツのくっつき位置は完成系が頭に浮かんでいる者の仕事とします。
出来上がったら、二人のまるまる職人である吉田と内山の名を、まるまるの足裏かお尻でも入れ込んでおくべきだと思います。
 
 
【発注してみた】
 
なんとなく物語の流れが頭に浮かぶようになってきて、キャラクターたちが独自で自らの言葉や行動を示し始めたので、奴らの言動を文字に起こし始めました。
ていうか、コイツ、プランの段階ではこんなんじゃなかったぞ?!
なんでこんな事に…と、いつの間にか明後日の方向にキャラが振り切ってしまった一部キャラクターを見て嘆く七海。
どこでどんな影響を受けてこんな口をきく輩になり果ててしまったのやら…。
とりあえず台本が上がる前でも、決まったことについては発注してしまおうと、吉田に音の編集をお願いしたところ、
「だーいほーんはー???」
と、聞かれました。
更に物語の舞台となるところのイメージを説明して、舞台美術の話に及んだところで、
「台本がないから、図面がひけないんですけどー」
そして極めつけに、電話に出て一発目が、
「先生、印刷所待たせてるんで台本ください」
に、なりました。
えらいこっちゃ。
取り立てをしつつも、
「とりあえず音は編集シタ」
おー!!
今現在ノリスケさんに追われるイササカ先生みたいな七海ではありますが、あっちこっち好き放題に暴れるキャラクターの襟首をひっつかみながら、どうにかパソコンを起動するところまでやってきました。
最初からうまいことおさめようとすると奴らの反撃にあって絶対うまくいかないので、ひとまず矛盾があろうが設定が分からなかろうが、好き放題進ませてみようと思います。
幸いにも今回の奴らは自分勝手で推進力だけはありやがる。
…間違った方向へ進まなければいいが…。
 
 
【さて来週は】
 
ひさしぶりに午前中の練習枠なので、朝九時に稽古場集合ですヨー。
吉田は「起きれるかどうかわからないけど頑張る」んだそうです。
吉田と寝起きを共にしているロシアンブルーのこうちゃんに、是非とも肉球目覚ましを発動していただきたく、依頼したい所存であります。
「んー、どうかなー。起こしてくれるけど二度寝に誘うからにゃー」
それは抗えないにゃー。
いやいや、抗ってくださいにゃ。
参加者たちが九時に顔を揃える事を祈りつつ…また来週!


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7月15日(祝)
 
基礎練習の期間は、稽古時間が大抵は午後1時〜5時です。
ということは…いちばーんいちばーん暑い時間帯にほてほてと外を歩いて稽古場へやってくることとなります。
この日の最高気温は35度。
カー!アチー!!
稽古場としてお借りしている施設は、大抵「午前」「午後」「夜間」というくくりになっていて、一番時間的に幅があって身動きの取れやすい午後枠を狙って施設をとる結果…こうなります。
アチー…。
暑さに弱い吉田は激しい動きを断念。
七海と山田っちも、アップは激しい動きのないビリーの腹筋プログラムにすることとしました。
夜光堂流熱中症対策。
 
 
【腹筋を鍛えます】
 
そんなわけで、ハアハアはしませんが、地味にじわじわ効いてくる腹筋プログラムです。
「フシューフシュー」
「んごぁっ!」
「ヒー!!」
などの、他のプログラムでは見られない叫びやうめき声が響きます。
30分間、常に腹筋のどこかに負荷がかかる腹筋プログラム。
ビリーからの指示待ち時間はひたすらツイストです。
動きが地味なだけに、どうしても動かしやすいほう、自分の楽なほうに体を傾けてしまいがちですが、それだとエクササイズの狙いから外れてしまうので…。
「どこかしら腹筋にテンションがかかっていない時は、間違った動きをしていると思ってー!」
と、動き顧問兼本日のちくちく職人吉田から声がかかります。
確かにビリープログラムって初見だと難しい!
立ったままでわき腹を引き上げて負荷をかけるプログラムは、やり方がよく分からず、始めた当時の夜光堂メンバーも相当苦戦しました。
山田っち、試行錯誤しながら頑張ってます!
 
 
【先生、お久しぶりっす!】
 
腹筋プログラムまでは全員参加メニューでしたが、その先は30分の自由アップ時間。
柔軟をするもよし!
更に腹筋を鍛えるもよし!
キックの練習をするもよし!
で、七海は久々に、骨盤を正しい位置に整え、肩甲骨周りの筋肉をほぐす、あめのもり先生エクササイズを行うことにしました。
どうもここ数ヶ月で骨盤が右回りに曲がっているような気がする…。
助けて、せんせーい!
そんなわけで久しぶりに先生と一緒に骨盤を回りたり、股関節をやわらかくしたり、肩甲骨をぐるんぐるんさせたり。
腹筋プログラムをやって明日腹筋がみちみち筋肉痛になったら辛いなぁと思っていましたが、翌日筋肉痛がやってきたのは、肩甲骨のほうでした。
恐るべしあめのもりエクササイズ!
(ていうか肩回り固すぎなのか…)
 
 
【響かせてみよう】
 
本日は発声はちょっと志向をかえて、体のあちこちに声を響かせる…というメニューを行いました。
「じゃあ唇から…。じゃあ次は鼻。はい、ではおでこ!」
部屋の真ん中で大人がふたり。
足を肩幅に開き、額に手を当てて「んーんー」とハミングし続ける光景。
狙った場所に響かせるということで、気の巡りも意識出来るし、予想以上に腹式呼吸も使うし、なにより声が狙った場所で響かせることが出来るようになる、ということで、いい練習だと思うのですが、いかんせん稽古場の状況がいけなかった…。
扉にちょっとしたガラス張り部分があり、廊下から覗けるようになっているのです。
「えーあやしくないですよー大丈夫ですよー何かの儀式じゃないですならねー」
気づくと吉田が外に向かって、フォローしていました…。
そうだな、私も廊下からこの光景見たらギョッとするワー。
 
 
【動き顧問キター】
 
本日のメイン練習は、夜光堂でよく使う立ち方、動き方。
七海の演出では特に、七海自身がキャラクターの立ち方や歩き方まで細かく指定してくるので、自らのクセを封印して、いかようにも対応出来るフラットな立ち姿が出来ると後々が楽なのです。
山田っちは普段の立ち方や動き方にちょっとクセがあるので、それを舞台上では封印しなければならない可能性もあります。
自分のクセ全開な動きと、クセのないフラットな動き、両方出来るととってもお得でっせーという話です。
動き講師は、教え方に定評のある吉田。
七海は動きを付けるときに、脳内でイメージが同時に動いていて、そのイメージが消えないうちに全ての指示を出し切ろうとするので、わけのわからないことを言う事が多いです。
頭の中を映写機でうつして見せてあげれれば一番早いのに…!!
「で、落ちているゴミには最初に気づいてるんだけど、気づいてない感じで横までさりげなく行って、ちょっと戻ってゆっくり座って、見ないで拾って、でゆっくり立ち上がって、ふって笑って去る!で、しゃがむ時の動きは、この鳴ってるクラシックの速度に合わせて…」
因みにクラシックが鳴っているのは、七海の頭の中だけです。
そしてそのことを誰にも伝えていないのです。
良かった…本台本の練習中じゃなくて…。
完全に役者に怒られるパターンのやつです。
動き講師吉田はマスターオーラを発しているのか、動きの練習をしていた山田っちがいざ見てもらう段階になると、何故か出来が落ちる…という事態に陥っていました。
山田っちがいい出来の時、吉田が何をしていたかといえば、にゃんこの絵を描いていました。
ああ、すれ違い!!
 
 
【さて来週は】
 
ちょっとわけあっていつもより短い練習になるかも知れない、そんな予感がプンプンします。
ビリーの腹筋プログラムは、久々にやって楽しかったので来週もやろうかと企んだり…。
今週は吉田にまるまるその2をちくちくしてもらいました。
正確にいえば新たなまるまるは、丸の形ではないのですが…コロンとしててかわいかったです。
まるまるとまるまるその2を合体させて…ちょっとずつ形が見えてきました!
来週もまだまだ、基礎練習です。
ではまた来週!
 
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7月7日(日)

 
夕立に怯える季節になりました。
練習が終わって地面を見れば、一面濡れた跡が!
そういえば、稽古が終わる直前にゴロゴロという音を聞いたような…。
これはまさか我が天敵である雷様ではあるまいか。
遠くには積乱雲がもくもくとそびえ、
「ヤツか!ヤツがやりおったのか!」
と、思わせます。
多分やったのです。
ヤツが。
今日の稽古場は大きな窓がある稽古場でしたが、芝居をするという特殊環境上、レースカーテンと厚いカーテンをダブルで閉めている状態だったので、その存在に気づくことなく稽古に集中することが出来ました。
本当に良かった…。
皆様もどうか、突然の夕立にお気をつけください。
黒い雲がもくもく近づいて来たら、迷わず近くの稽古場に飛び込んで稽古にうっかりご参加を!!
一汗かいた頃には、もう既に雨雲は遠ざかっているに違いありません。
 
 
【七海の演出体験】
 
今日はアップと発声を終えた後に、ちょっと長めに既成台本の台詞読み練習の時間を取りました。
もちろん、台詞を読むだけでは終わりません。
なんせ、今回演出を担当するのは七海なのです…。
勿論根底にあるのは、
綺麗な発音!
すべての音が明瞭に聞こえる!
腹式発声で耳障りではない大きな声が出せる!
話していることの内容が、初めて聞く人にもちゃんと伝わる!
などの基礎的なことです。
こいつが出来ないといかんともしがたいので、まずはここをしっかり意識しなければなりません。
そこを踏まえた上で、段取りがもりもりと付いて行きます。
七海の演出方法は、役者が実際に舞台上に上がって演じているところに乗り込んでいって、芝居の合間に段取りをつけていく…「上がり込み演出」。
ちょいとごめんなさいよと舞台に上がり込んで、こしょこしょと段取りを付けていきます。
位置や声のボリュームなどの基礎的なことは、言葉で出している時間がないらしく、またその間にも芝居を見ながら平行で段取りを思いついているため、全てジェスチャーで行われます。
何年もやっていてようやく認識しましたが、このタイプの演出は、役者さんのほうからしたらやりにくくて仕方ないでしょうなぁ…。
芝居途中であれやこれや言われてメモもとれず、落ち着いて聞くことも出来ないし、始終七海の思いつきのペースに合わせて物事が進んでいくので「待って」ともいえない。
更には、一度形が整うと、七海自身がスッキリして指示を忘れてしまうので始末が悪い。
自分で書いていて、こりゃ自分が役者だったら関わりたくないなぁと心から思います。
しかしながら、自分も動きながら、役者さんが作った流れの中で思いついて形をつくっていくこの作業が一番自分らしく出来るのもまた事実。
実際に役者さんが役者本人の意志で先に動いてくれることから、演出がイメージしている動きやしゃべり方との違いに気づくことが出来て、そこを埋めることが出来ます。
これ多分自分だけでなんとかせぇと言われたら、すんごい時間かかる上にビタイチ納得のいくものが作れなさそうな気がします。
なので、役者の皆さんには、
「もう七海はこんなもんなんだと諦めてください」
としか…。
山田っちは七海演出初体験となりましたが、どんな感じだったのでしょう??
演出がこの通りなのでしんどいことも多いと思いますが、役者の皆さんには少しでもこの演出法を楽しんでもらえればと思っています。
 
 
【台本飛び散る】
 
そんなわけで、演出が舞台にノコノコと上がり込んでわーわーと騒がしい段取り練習中。
夜光堂の稽古風景にはよくある台本ばらまきが久々に発生しました。
吉田と絡む動きをしていて、段取りでぶあーんと腕を跳ね上げた時に、台本が七海の指から離れ、宙を舞いました。
おー!
三匹が斬る!だー!
三匹が斬る!の殿様みたいだー!!
かつて内山が感情高ぶる場面を熱演の際に、ぶあっさーんと床に台本が滑りばらまかれるという光景は見たことがありますが、宙にぶあっと台本が舞うのはちょっとレアかも知れませんぞ。
たかだか2〜3枚ほどでしたが、何故かこんなことでテンションの上がる七海でありました。
何かが宙に待っている様は…良い!!
虫は勘弁だが。
 
 
【まるまる職人現る】
 
本日は伝説のまるまる職人のうちの一人、内山が稽古場へ参戦して、羊毛フェルトをちくちくしてくれました。
カチカチの内山。
ふわふわの吉田。
夜光堂にはまるまる職人がたくさんいます。
ちなみに七海は材料調達係。
つかいっぱの七とでも呼んでやっておくんなせえ。
皆がビリーでうひーとなっている間も、発声でうはー!と叫んでいる間も、台本読み練習でうほうほしている間も、ひたすらちくちくしてくれて、気づいたらそこそこの大きさになっていました…!
ちなみに本日の内山は、避暑地マダムのような出で立ちをしており、さながらマダムの最近のお気に入りの趣味…といった感じでした。
時々「いでっ!」と言ってはいましたが…!!
職人たちのおかげでまるまるは次のステージに進むことが出来そうです。
次のまるまるを作って合体させる日が近い…かも!
相変わらず何に使うのかは、七海の脳髄の中です。
 
 
【吉田の新たなスキル】
 
スキルウーマン、それは吉田。
どうやら吉田が新たなスキルを身につけたようです。
そしてそれが七海にバレたようです。
「よし、それ使う!」
ほら、使われた!!
新しいものが大好きな七海がガブリと食いつき、吉田の新たなスキルがどうやら物語に組み込まれそうです…。
「うっほーい!いったたきー!」
いただかれました。
もしかしたら物語の最中、吉田の新たな技が見られるかも知れませんよ…!
 
 
【さて来週は】
 
三連休の最中ごめんなすっての祝日練習です。
山田っちはよく「台本どれくらいできてますか?」と聞きますが、七海はキャラクターや場面を頭の中で練って育てて独り立ちさせてからじゃないと文字にしないので、そういった意味では台本は一文字も書いていません。
今回はまだまだキャラクターのことを知ろうとしている最中です。
なかなかどうしたいのか言ってくれない子らでしたが、最近ようやく場面に自然に入り込んでくるくらいには打ち解けたようです。
とはいえ、まだまだこちらに全部を見せてくれているわけではなさそう。
君らの来し方行く末はどうなんだ?
どうやって育ってきた?
隠し持っているものは、自分でちゃんと認識しているものなのか??
まだ自分でも分かっていないから、こっちにも見えないのかなぁ。
暗闇の中にほんのりひかる場所に、ある時は体育座りで背中を向けて、ある時は立ち上がって上を向き、ある時は膝を抱えてしくしく泣いている奴らを、今は根気よく見つめ続ける日々が続いています。
早いとここっちに気付けよ、おまえら。
もやもやした気持ちも想いも全部、わたしが文字にしてやっからな!
仏像が取り出してくれというまで待つ、的な。(「ガラスの仮面」)
そんなわけで夜光堂はまだまだ基礎練習です。
吉田が、
「台本あがるまでに、とにかく基礎を固めた方がいい!」
と、眼光鋭く言っていました。
僕も役者参加するからには、肝に銘じます!
ではまた来週〜。
 
 
(写真は進化したまるまる)


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6月29日(土)
 
とうとう、この季節がやってきました。
そう。
吉田が暑さにやられる季節が…!
その日は太陽サンサン。
稽古場にたどり着くまで汗だくです。
人々が次々とハアハア言いながら稽古場に姿を現す中、時間を過ぎても現れない者がひとり。
 
吉田だ。
 
滅多に遅刻などしない吉田が遅れるとすれば、それはもうこの理由しか考えられません。
「暑さに、やられたな!」
ギイイイイイイ…。
「やれました…」
稽古場の扉が開いて、息も絶え絶えな吉田登場!
「稽古場手前で危うく座り込むところでした…へろへろ」
毎年この姿を目撃しますがそのたびに思います。
「どこでもドアがあれば、北海道で稽古出来るのに…!」
そんなことが出来るわけもないので、
「今日はちょっと見学しますー」
ハイー。
 
 
【吉田先生のサバイバル講座】
 
広い稽古場がこの後しばらくないので、今日は畳一畳あれば出来るビリーはお休みとし、歩きや走りなどの動き回る系の練習をすることに。
「今日はビリーやらないよー」
と言ったら、
「そうですか…」
先日ブートキャンプに入隊したばかりの山田っちが少し残念そうな顔をしたので、家で型だけでも練習出来るようにと、キックとパンチの型の練習を行うことになりました。
スペシャルアドバイザーは、夏バテで調子が悪いのに、もともと色白なので誰も顔色で調子の悪さを分かってくれない、でお馴染みの吉田氏です。
吉田はビリーエクササイズの数ある動きの中で、パンチとキックが大好きなのです。
「えー、足を上げる時には、これでもかってほどに足をがに股にして…」
一見穏やかに動きの説明をしているように見えますが、時折飛び出す不穏な言葉が。
「そこが開いてると、敵がこう来てやられちゃいますから!」
ビリーエクササイズはコンバットから来ているので、基本的にはパンチもキックも対戦相手があるもの。
キックやパンチの型をやった時に、攻撃を受ける隙が出来ることは、すなわち型が間違っているということです。
「ここが開いてしまうと、こっちから…こう!!やられてしまうわけですねー」
なるほど分かりやすいと思う。
が、吉田氏。
今日の服装がカーキのTシャツと灰色のカーゴパンツだったのがいけなかった…。
なんちゅうか、吉田先生のサバイバル講座って感じです。
「身を隠せ!!」
なんでだ!!
 
 
【走る〜走る〜】
 
山田っちと七海〜♪
それというもの吉田監督が、
「せっかくだから、歩くだけじゃなくて走ればいいんじゃない??」
と、言ったから。
夜光堂で走るといえば、音楽をガンガンかけてのサビダッシュ。
AメロBメロまで普通にランニング的な感じで走って、サビに来たらサビの間中ひたすらダーーーーーッシュ!!
これを一曲分やるのですが、ラストの大サビともなると、
「フンギャー!!」
という感じです。
頑張れ、頑張れ俺!
あの辛かったウィンブルドンを思い出せ!!(出てないけど)
こんな時の対処法は、もうこうやって最後まで走りきる役なのだと思い込むこと。
でも基本は「フンギャー!!」です。
おかけでビリーをやらなくても、汗だくになれました。
 
 
【固い人々】
 
山田っちも七海も柔軟が苦手です。
殊に七海の固さと言ったら、一昔前の公務員もびっくりのおカタさです。
そんなわけで、夜光堂一体の柔らかい吉田が柔軟をレクチャー。
足の形、ポイントとフレックスから始まり、わき腹をぐいーっと伸ばす柔軟を教わりました。
片足を横に伸ばし片足を曲げた状態で腰をしっかり立てて、曲げた足のほうの手を遠くに伸ばしてから、頭の上を通して体を曲げます。
足はフレックス、顔は上を向いて。
体の柔らかい人だったら、そのまま体が伸ばした足にくっついて、
「柔軟!!」
という感じになるのでしょうが、七海の場合は、体が固くてほとんど曲がらないので、
「盆踊り!!」
ってな具合になります。
はーヨイヨイ。
ただ、そんな状態でも普段伸ばすことがないわき腹がぐーっと伸びるのはとても気持ちよかったです。
出来れば、盆踊りから、ちょっと体傾き気味な盆踊りになるように頑張ります。
 
 
【まるまるはお休み】
 
本日は材料調達係の七海が、羊毛フェルトを準備することが出来なかったので、まるまるの持ち込みはなしです。
しかし、ちゃんと稽古帰りにまるまるの材料と新たなニードルを入手しました。
吉田はサンプルで置いてある羊毛フェルトの作品を手でもふもふと触って、ぽわわわわ〜んとなってとりました。
勢いあまって自分で何か作ってしまいそうな感じになっていましたが、出来れば物語に登場するまるまるを先に…!!
最終形態はもちろんまるまるではなく、別の形に収まる予定ですが、さて、完成型が七海の頭の中にしかないので、一体どうなることか…。
我ながら不安です。
 
 
【さて、来週は】
 
時間がまだまだあるようで、なかなかやること満載です。
まずは全て基礎に戻って、あらゆることに柔軟に対応出来るように、自分のいらんクセを外して、まずは美しい基礎が習得出来るようにしたいと思います。
まずは基礎から!
美しい発声、聞き取りやすい滑舌、滑らかでクセのない動き、聞いていて心地いいしゃべり方から、を目指します。
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