稽古場より徒然なるままに

2月13日(日)
オス!オラ七海!
今日はいよいよ最後の練習ですー!
金曜土曜の天気がうそみたいに綺麗に晴れ上がりました。
朝のひととき、出かけるまでのほんの少しの時間に、我が家の白うさオレンジと窓際に座って日向ぼっこをしました。
あったかくて白くてふくふくで幸せ〜なひとときでした。
さて今日は、照明の佐藤さんとの打ち合わせに、通しが三回、最後に夜光堂ミーティングと盛りだくさんの内容です。
僕は、この通しの三回が本当にたった三回だけの通し練習となるため、ここで自分に馴染ませて沈着させられるか勝負の時です。
けれど、昨日から一緒に歩くことになったコイツは、気負わない・頑張らない・思い詰めない・同情しないが心情らしいので、僕もひとつ大きく深呼吸。
最後の練習開始です。
 
 
【完全アウェイ】
 
本日、まずはお伝えしなければならない事は、稽古場外にありました。
お借りする施設のホールにたどり着いたところ、なんと、ホールいっぱいに着物姿のご婦人が!!
白粉が空気にすっかり溶け込んでおります…。
皆さん、そして僕も、稽古場や借りている部屋に入る事が出来る時間になるまでホールで待機しなければならないのです。
しかし、夜光堂七海一番乗り。
着物姿のご婦人の中に、ジーンズ、スニーカー姿の七海一人。
アウェイだ!!
完全にアウェイだ!!
誰か助けてー!
壁際にはりついて、ホールに到着するエレベーターが開く度に思わずガン見。
しかし開くエレベーターには、やはり着物姿のご婦人ばかりが乗っており、ホールは更にご婦人密度が増えていきます。
そんな中、とあるエレベーターから吉田の姿が!!
「よしだあ〜!よしだあ〜!よしだあ〜!(涙)」
完全アウェイから、若干完全アウェイとなった夜光堂。
時が来たらご婦人たちはまるで波が引くかのように、各部屋に吸い込まれて行きました。
後に残るのは白粉のかほりばかりなり…。
朝一ビックリな出来事でした。
 
 
【打ち合わせ中】
 
今まさに、照明の佐藤さんと演出吉田が打ち合わせ中です。
「ほにゃらら〜っていう感じだと嬉しいんですけど」
と、吉田がもじもじしております♪
椅子に浅く腰かけて、口調は大変冷静に、体の一部はわきゃわきゃしながら説明しております!
外から見る打ち合わせ中の演出とはこんな感じでしたか!
僕が演出の時なんかはさぞやわきゃわきゃしまくっておるのに違いありません。
そんな時、七海は一体何をしているのかといえば、打ち合わせを見つめていたり、練習日記を打ったり、部分で確認場所に出番があったら舞台に出向いていって踊ったり台詞をいったりしています。
演出が打ち合わせ中に抜け駆け舞台デビューです。
にやり。
 
 
【大変だー!】
 
本日は佐藤さんがご覧になる通しを二回、最後に締めの一回を夜光堂メンバーと常世田さんで行いました。
通し一回目、どうも内山の声の出が悪いようで、演出も、
「声出てないけどどうしたー??」
と気にしていたのですが、とうとう二回目の通しが終了後、内山の声が完全に枯れました…!(爆)
そりゃもう誰が聞いても分かるほどに!
笑い事じゃ一つもないのに、いつもの声を知っているメンバーが思わず爆笑してしまうほどに、ハスキー…というかおじいちゃんの声!
喉が強いという事を自負していた内山ですが、とうとうその看板を下ろす時が来たようです。
それでも三回目の通しをフィニッシュコーワで乗りきった内山。
吉田に舞台に立つ人が通うという喉のお医者さんを紹介してもらっていました。
恐るべし本厄パワー!
本番が終わるまでは根性で乗り切る事が出来るかもしれないけど、そのまま美声が失われてハスキーになってしまったら大変だから、病院に行ってきっちり治してくださいね…!!
 
 
【いよいよ】
 
2月20日(日)はほわさん物語の公演日。
吉田演じる漣は、ほわほわしていて、不思議と人を惹き付けるキャラクターです。
内山演じる皎は、独特のダンスで弾けるぴちぴち元気が魅力です。
七海演じる柊は、どこか気の抜けかけたしゅわしゅわした炭酸のような感じがします。
こんなキャラクターたちが織りなす、ほわほわとしていて優しくて温かい物語を、どうぞ寒い冬の日にお楽しみくださいませ…!
劇場にて皆さまのご来場を、心よりお待ちいたしております…!!
| White Sand | comments(0)
2月12日(土)
オス!オラ七海!
3日間練習の中日ですー!
今日は通し三昧の予定…!
通し回数も残り少なくなって来ました。
まだまだ色々お試し中なのでガッツリ沈着せねばと思っております!
さて、公演間近となったので、吉田も僕も先週髪を切りに行きました。
全然別の美容院に行ったのですが、聞いてみたところ似たような現象に見舞われていて、ちょっと笑いました。
公演前で失敗したくないという事もあり、各々がちょっとお高めではあるけれども丁寧にやってくれる美容院を選択。
吉田はカットとトリートメントを。
僕はカットを行いました。
僕の場合、18時30分くらいに入店しすぐに開始。
美容師さんとどのような髪型にしたいか相談し、その後シャンプーを二回、髪が濡れた状態でカット。
一旦乾かしてドライカットの後、髪を洗い流す。
その際に、アロマによる頭皮マッサージをじっくりしてもらい、その後に席に戻ってからは普通のマッサージ。
髪を乾かしながら最後の調整となるドライカットを行い、最終的に念入りなブローが行われて終了となった。
お客さんは僕一人しかいなかったので最初から最後までみっちり行ってもらい、店を出たのは20時でありました…!
改めて…美容院て丁寧にやってもらうとこんなに時間がかかるものなんだなと、実感する僕なのでありました。
いや、人が足りないからと、シャンプー後の乾かしをパーマをかける際の温かい熱が出る機械で行い、当然風の出ないようなものでは髪が乾くわけもなく、僕に風邪をひかせた某美容院とは違う…!!
(どんなに料金設定が安い美容院でもそんな対応をされた事はなく、後にも先にもそこだけでした。「またお越しください」という言葉に苦笑いしか返す事が出来ず…!)
吉田もまた、行きつけの美容院の美容師さんとじっくり話し合い、カットとトリートメントを行なった結果…お店を出たのは21時だったそうです…!
髪を切るのが、本日のお仕事の一つとなった我々でありました。
 
 
【通し三回予定】
 
でしたが!!
世の中色々とあるもので、本日の通し回数は一回となりました。
しかしながら、その通しの中で最終的に確認しなければならない事がゴロッと生まれてきており、それを潰す事に練習時間を有効利用することが出来ました。
ゴロッとゴロッと!
終わりなく次々と生まれてくる色んなあれやこれや。
お芝居で、人一人を生かす事が出来るようにするのは難しいものです。
最終的な調整により、一つ大きなあれやこれやを得て、一つ大きなあいつを手放す事になりました。
今夜はお風呂の中にぶくぶくと潜りたいと思います。
こんな日には溜め湯がしたいな。
出来ればいいな。
 
 
【それを受けて!】
 
明日は照明の佐藤さんが、打ち合わせと通しを見にいらっしゃいます!
本日通し予定が少なくなった分、明日は沈着したほわさん物語をガッツリ三回の通しを行うと、演出吉田が強い決意の瞳をしております。
音響の常世田ねぇさんも、
「明日は出来るだけ早く来るね…!」
と、やはり熱き想いを語ってくださいました。
勿論、役者一同も演出の想いにガッツリゴッツリ背後にピッタリ添っていく所存であります。
佐藤さんは通しを見に来てくださった後、他お仕事があるとの事!
三回通し丸々はお見せ出来ませんが、ガッツリしたものをしっかりお見せする気持ち満々で臨みます。
そしてケータリング班は、佐藤さんがお腹がぐ〜とならないように、美味しいお弁当を調達すべく、スクワットを行うのでありました。
明日は弁当売り場を駆け抜けます…!
 
 
【怖い話】
 
昨日は同じ施設の稽古場をお借りしていたため、施設に設置されているロッカーに荷物を置かせていただきました。
荷物量が半端ではないので、他の利用者の方のご迷惑にならない程度に幾つかに荷物を分けて収納させていただいています。
七海が預かった鍵は6個ほど。
本日、鍵を収納したバックから、えんしょえんしょと鍵を取り出し、次々に吉田と内山に渡して荷物を取り出してもらっていました。
「ホイ次ホイ次」
よし!これでラストだぜ!と、自信満々にラスト宣言を心の中でしていたところ…。
「にゃーさん、たぶんここもうちの荷物じゃと思うんだけど…!」
あり??
「ミキサーとか入ってるみたいなんじゃけど…!」
ナニー!!!
いや確かに覚えがある。
僕が間違いなくそこにミキサーを入れたのだ…!!
慌ててバックを漁る僕。
いやもう血の気が引くとはこのことか!!
結論から申し上げると、鍵はあったのです。
カバンの中に折り畳まれて入っていたエコバッグに…くるまれていたのです。
折り畳みに要注意です。
 
 
【明日は…!】
 
いよいよ最後の練習日となります。
今日はのっぴきならない打ち合わせが稽古後に幅をきかせ、みんな帰りが午前様。
僕もあれやこれやをやって、午前二時半にようやく練習日記にたどり着きました。
ではではそろそろ寝ます!
今日の最後に。
大切なあの人に、ありがとうの想いを伝えながら。
| White Sand | comments(0)
2月11日(祝)
オス!オラ七海!
うひょー朝一既に雪が降ってます…!!
2月は時折こんな天気に見舞われますね。
来週の日曜日はいよいよ本番となりますが、果たして天気はどうなるのでしょうか…!
これから先の週間天気予報から目が離せない夜光堂です。
さてここから3日間はまさに踏ん張り時の最終練習です!!
最終日には照明の佐藤さんが、忙しいスケジュールの合間を縫って稽古場に来てくださいます。
そして本日は…!
夜光堂が仕込みやバラシでお世話になっております宮島さんが来てくださいます!
天井ホールは基本がフラットな状態なので、そこに舞台と客席を一から作る事になります。
宮島さんは本格的なマイ工具を持ち込んでくださり、ある時は木材をバシバシ切ってくださったり、ある時は舞台の仕掛けを組んでくださったり、ある時はニュー客席を組み立ててくださったり、さらには舞台写真を撮ってくださったりしているのです…!
本日は打ち合わせと通しを見てくださいます。
そんなわけで今日からの3日間は、通しに打ち合わせにと盛りだくさん!
慌ただしく過ぎて行きそうな気がしますが、残り少ない回数の通しは、丁寧に大事にしっかりと踏みしめて織り込んで、大切に演じれるようにしたいと思います。
ではまず1日目、開始ですー!
 
 
【ファブリース】
 
通しの際に必要なものはたくさんあります。
舞台のバミリ、小道具、そして衣装です。
通しは汗をだくだくかきますし、おまけに床をゴロゴロ転がる場面がある人もいますので、そこそこ汚れます。
が!!!
今回のように3日間連続練習ともなれば、その間は洗うことが出来ません。(涙)
僕たちがすんごい金持ちとかだったら、同じ衣装を何十着も持ち、むしろ通しごとに着替えていくでしょうが、そんなことは勿論ありません…。
うう。
そんなわけで、今日七海はファブリースを持ち込みました!
除菌が出来てニオイも取れる!!
通しが終わったらコイツをシュコシュコ振りかけて、キノコが生えない清潔な衣装環境を保ちたいと思います。
強〜い味方です。
 
 
【チョコ】
 
2月14日はバレンタインデー。
という事でお世話になっている皆さまに、吉田発案&セレクトでチョコを贈らせていただく事になりましたー!
吉田家近くには大きなデパートがあり、バレンタイン特設売り場にて可愛いチョコ購入してくれました。
そしてなんと、内山と七海にも友チョコをプレゼントしてくれたのですー!
ありがとうー!!
生姜入りチョコが不思議な味でうまかったです…!
しかし、うっちゃんが可愛くて華やかな彩りのチョコだが、何故僕は織田信長をイメージした「つわもの」チョコなのか!(マリーちゃんのすごく美味しいやつですよ…!!)
 
 
【通しは二回!】
 
本日は場面練習の繰り返しと、通しを二回行いました!
通しの二回目前に宮島さんがいらして、舞台や客席を作る際の打ち合わせ。
そして二回目の通しとなりました。
しかしこの二回目の通し…なかなかのドキドキ状態で行われたのです。
何故ならば!
下手にはカメラ撮影をゲネにしてくださる際に動きを把握出来ているようにと、宮島さんがスタンバイしたiPodが…。
上手には吉田がスタンバイした演出チェック用ビデオカメラが…。
僕らの動きを撮っているんだー!!!
キャラクターの性質上滅多に正面をきらず、上手側下手側に視線を走らせる事の多い僕は、どっちを向いてもカメラと目が合うー!
ヒー!!
緊張しぃなのにー!!
…たくさん台詞を噛みました…うう。
二回目通し後には、一つの効果音流しっぱなしを担当するMDプレーヤーさんがとうとうダウン。
常世田ねぇさんが、
「なんかね、通しで流している時に、プッて音が途切れた気がしたの」
とチェックしてくれたところ、確かに不思議な「ピッ」という電子音と音の途切れが発見されたのです!
青ざめる我々。
宮島さんのアドバイスにより、他のプレーヤーでディスクを再生してみたとこ、音の乱れは一切ナシ!
原因はプレーヤーにある事が発覚いたしました。
幸いにもその一つの音にしか使用していないものであり、代わりになる機器があるとの事で今すぐ新しいものをどうこうといったすんごい大事とはならなかったわけですが…。
「次は音響機器見直しするかあ…」
と、吉田が重々しく呟いておりました。
しかし皆が一様にほっとした表情をして言うことには、
「本番に起こらなくて良かったあああああ…!!」
本当に!!
早期発見お見事です、常世田ねぇさん!!
 
 
【偉大なビデオ】
 
「ちょっと見てみる?」
何の事かといえば、ビデオの事です。
通しで気になるところをすかさずチェック!!
「ここどうじゃったんじゃろ??」
と、疑問を投げ掛けてみれば、演出がニヤリと笑って「ちょっと見てみる?」と。
「外から聞いてみたら確かにちょっと間が長いかもっていうのが分かった…!」
と、内山もしみじみと呟いておりました。
すぐにチェック出来るって凄い。
七海は本日音合わせの場面で、今までにないくらい音楽を余らせてしまいました…!
どうやら、説明台詞を自分で理解して話せるようになったらしく、思いの外ペラペラ〜っと喋り倒してしまったようです。
すかさずビデオチェックで、ペラペラ喋っている現場を目撃。
台詞の中身を理解した事は喜ばしいので、調子のってペラペラしないように気を付けねばならぬと実感いたしました。
素晴らしいぞ!ビデオ!
 
 
【通しに慣れよう!】
 
本日は通し二回と確認を終え、一時間早めに終了となりました。
「何かあと確認や場面を繰り返ししたいところありますかー?」
と、最後に演出が聞いた時、僕と常世田ねぇさんは、
「通しに慣れたい」
と申し出て、
「今日はもう通す時間はありませんよ」
と演出に言われておりました。
明日は三回出来れば通したいと演出が言っており、まさに願ったりであります…!!
今日僕は色んな心の配分を間違えて色々失敗してしまいました…。
明日は通しの中で色々沈着出来るようにアレでソレしたいと思います!
では、また明日!!
| White Sand | comments(0)
2月6日(日)
オス!オラ七海!
本日はほわさん物語のメイクテストがあります。
普段ちっともメイクをしない夜光堂メンバーにとっては、なかなかの大イベントであります。
今回は物語のやわらかい雰囲気に合わせて、薄目の色合いが基調となる予定です。
例年の傾向として…。
吉田は丁寧に手順を踏むし、手先が器用なので、うまいことメイクが完成します。
内山はファンデーションがのりにくい肌質のようで、いつも下地作りに苦労しています。
自分の肌色よりも白いものを使っているみたいなので、ちょこっと顔だけ浮いてしまうのです。
今回は役柄上、白いお肌は尚更ご法度!!
村人ですから!!
いわゆる肌色に違いファンデーションを用意してみたけれど…お肌に合うといいなー…!
僕はといえば、どうも顔をキャンバスか何かだと思っているらしく、自分の好みの色合いがハッキリした絵画に仕上げようとします。
「ほんのり」という言葉は頭になく、
「あり?これ薄くないか??もっと濃いほうがよくないか??」
と、みるみるうちに濃くなっていくので、周囲は注意しなければなりません。
自分だけならまだしも、人の顔をぬりぬりしている時もこの傾向があるので、目を瞑るアイシャドウなどを入れられている人は大変危険です…。
注意注意。
今日はこのメイクのまま通しを行うとの事なので、ちょこっと楽しみです。
メイクしたみんなの顔はどうにも見慣れないので、思わずプスーと笑ってしまわないように気をつけますよー!!
 
 
【通しますよ】
 
本日はもりもり内山が出勤!
もりもり通しが行われる事になりました。
通しの他にも簡単な打ち合わせや、前回の通しの際に出てきた確認事項を丁寧に潰していくといった作業が発生するので、今日の通しは2回ですー!
ここにきて新たなチャレンジポイントがあったりもするので、今回も演出吉田がガッツリとビデオを回しております。
このビデオさんは大変な優れもので、昔みたいにテープをがっちょんがっちょん入れ替えなくとも、本体にガッツリ録画してくれているので、すぐに前週の通しの画像などが確認出来たりします。
賢いし画像がキレイだ!
「うーん。とりあえず前回の通し確認してみるかい??」
と、演出吉田。
「でもねぇ、前回三回行なった通しの三回とも全部、頭の画像が内山君のおんなじ格好のスタンバイ映像だから…どれが何回目なのか分からなくなっちゃうんだよね…!」
確かに前週は、カメラの撮影角度から、始まりは内山のスタンバイ場所が写っていました。
しかも何度目でもおんなじ格好だったとの事で、ちょこっとミステリー…!
今週は逆に七海側のスタンバイが丸見えでしたが、内山方面のスタンバイが録画される際には、体の一部分で何回目の通しなのかを表す事が約束されたのでありました。
ニヤリ。
 
 
【メイク大会】
 
本日は通し前にメイク決めの作業がありました。
各々が公演の時にしか使わない様々なメイク用品を持ち寄って、コンセプトに合わせてメイク開始!
下地とファンデーションを塗った吉田は、色つきのお粉を使用するか、透明お粉を使用するかを試し、透明お粉をまず全面に、半分だけ色つきのお粉をのせてみる事に。
「む!絶対透明がいい!」
という七海のプッシュにより、色つきのお粉を落とすため、一旦今までのメイクを落として一からの出発となりました。
メイクを落として戻ってきた吉田は、
「ふふふ。皆、退っ引きならないところまでいったところのメイクを落とす羽目になればよい!」
と呪文を唱えて人々を恐怖のズンドコに陥れるのでした…!!
 
七海は今回少しだけアイライナーを入れる事になり、まずは吉田にお手本をかいて貰うことにしました。
一度するするーっとかいた吉田でしたが、
「あ。ごめん。私自分の目の感覚で書いてたけど、にゃーさんの目はまた形が違うんだった…!」
「それは…やはり僕がタヌキの如くたれ目だから??」
「いや!せっかく言わないでおいたのに!」
そこに内山が参戦。
「七ちゃんは目のところが厚いんだよね」
「それは…やはり僕の目に脂肪がついているという…?」
「いやいやいやいや」
生まれながらのタヌキたれ目。
いや、切れ長の目というやつに一度はなって、あちこちに流し目をふりまきたいものです。
 
内山は肌色はぴったり合ったのですが、予想外に口紅に苦戦。
元々ある赤みが強く、なかなかシックな色の口紅がのりません。
とうとうファンデーションで唇の色を潰し、口紅の色をフルに活かすという方法をとることになりました…!
実のところ内山のメイクのメインはこれから先なのですが、その出来栄えは是非とも劇場にて目撃くださいませ。
常世田ねぇさんもプスリと笑う出来栄えとなっております。
 
 
【稽古場小話】
 
●本日の通しにて、七海、間違えて良く似た吉田の靴を履きました!
そして、
「履き間違えたー!」
と内山にアピールしてから履きかえました。
出番に間に合って良かった…!!
これは要注意だ!
 
●本日の通しにて、内山の上着が激しく着乱れました。
しかし中に着ているのが真っ白な健康的シャツだったため、誰も悩殺されることはありませんでした。
こちらも要注意だ!
 
●通しが一度終わると、色んなものがガツーンとやって来ます。
演出としても休憩時に働いている吉田、ホッとした時に上瞼と下瞼が仲良しに…。
うとうとうとうとー。
吉田さん、起きてー!
あとはここは自宅じゃないから、こうすけくん(吉田家のロシアンブルーくん、いっつも一緒に寝ていますー)の来る場所を無意識に作ってますけど、こうちゃんは来ないですよー。
それだけは伝えておかなければ…!
 
 
【来週は】
 
いよいよ最後の練習週。
ふおあー!!
最後の稽古日には照明の佐藤さんがいらっしゃって、照明の打ち合わせも行われます。
今からドキドキ…!
今はすんごく眠いけれど、後々ちゃんと本日の通しを思い出して、あれやこれやの自らの確認をしていきたいと思います。
最後まで気を抜かず、調整調整!!
では本日はこれにて。
また来週!
| White Sand | comments(0)
2月5日(土)
オス!オラ七海!
前回の稽古で確認のためのビデオ撮影を通し3回分していた演出吉田。
その全てを短期間でチェックしてくれた吉田より、週頭にダメ出しメールが流れて来ました。
メールにてダメ出しというのは、また稽古場でのダメ出しとは違うドキドキ感があります…!
例えば、演出から僕がいただいた言葉の中で、
「あの場面のあそこは三回目の感じで…!」
といった内容のものがあったのですが、その三回目の感じがどんなものだったのか、僕はその時スコーンと忘れていたのです。(爆)
こんな時、稽古場ならば、
「えええー!?どんなだった!?僕どんな感じだったッスか演出ー!?」
とすぐに聞くことが出来るけれども…。
どうしよう。
僕、自分の部屋に白うさと二人。
しかもこれから出勤という朝真っ只中な状態であり、演出だって勿論出勤中なのです…!
おう。
部屋の中で一人もだもだとモダる僕。
「三回目って…!三回目ってなんだったんダー!!!」
ひとまず演出に、三回目がどんなか忘れてオロオロだけど一生懸命思い出すぞ!というメールを送ったところ、後に電話をいただき、
「三回目はね、こうでこうでこうじゃったんじゃよ…」
と教えてもらいました。
きっと僕がオロオロしているのを見かねたに違いありません!
話を聞いていてピコーンと思い出す三回目の記憶。
おお!!
そうであった…!!
それをなぞろうとするのではなく、常にそこにナチュラルに感覚がハマるようにするために、馴染馴染させながら次の通しに臨みたいと思います。
 
 
【おつかい】
 
おつかい七海、ユザワヤへやって参りました。
吉田より仰せつかった今回のミッションは、とある同傾向の布を数種類買い揃える事。
布用のカートをカラカラ引いて、数種類の布をこれでもかというほどにカートにドーン!!
「フッ…こんなもんかな…」
とカッコイイ言葉を残してレジへ…向かうのではなく、吉田にこそっっと電話。
「こんなのとこんなのとこんなのがあったんだけど、どうじゃろー…これはちがーうみたいなやつはあるじゃろか…」
か、格好ワリー!!!(爆)
吉田からオッケーが出たので、それぞれに買い求める数量をオロオロしながら計算してから(数字苦手)、カートを引いて布カット場へ…。
あまりに色々な種類を持って行ったので、お店の人に、
「たくさんありますから一つずつ行きましょうね…」
と言われる僕。
はい、そりゃもう店員さんの好きにしてくだされば!
元々ものすごく店員さんが少ないお店で、レジの上には常にお客さんが店員さんを呼ぶためのベルが置いてあったり、「店長(布切り)お願いしますー」「現在お客様対応中です」という店内放送が流れたりするてんやわんやなお店なのですが…。
今回に関しては本当にこれだけの種類の裁断をお願いした僕が悪いですから、本当に悪いですから!!
だからカウンター内で店長と従業員さん、僕の目の前で言い争うのはヤメテくださいー!(涙)
「これ片付けてよ」
「え?私がですか?」
「…」
「…じゃ布も片付けます?!」
「レジいなくなっちゃうじゃないか!」
ヤメテー!!
もうヤメテー!!(涙)
二人の小さな言い争いと、布地を切ってくれた店長さんの中指に巻かれた真っ赤な痕がついた絆創膏の恐怖に耐え、
「…1Mお願いします…」
と、オーダーする僕なのでありました。
買えて良かった…!
 
 
【緊急!】
 
本日も通しを三回ガッツリと行う予定でした…が!
開始時間を過ぎても内山が現れず、電話を何本か入れてみたところ、体調不良との事!
ひとまず今日は内山休養となり、通しが出来ないので常世田ねぇさんにもお休みいただきました。
時間開始までにメールの一本もくれないとみんな心配しちゃうから、連絡くださいねうっちゃん!
そんなわけで今回は、吉田と七海の二人稽古。
時間が沢山あるので、前回に録った通しのビデオを見せてもらいました!
「三回目のにゃーさんが「思い出すー!」って言ってたところ、どんなだったか見て確認する?」
と演出から提案いただいたのですが、結局その場面だけではなく、丸々一本チェックさせていただいてしまいました…!
そのおかげで外から見た際に、自分がどのような問題点があるのかが丸解り、自分でガッツリ認識することが出来ました。
中身に関しては大丈夫!
だけれど、話し方や立ち振舞いなどに舞台向きではない点があるようです。
明日の通しでは、ちょこっとずつキャラクターに無理のないようにじんわり改善していきたいと思います…!
「お!そういえばコヤツ、いつの間にか改善されておるわ!」
と、いつか演出がビックリしてくれるように。
ニヤリ。
 
 
【噛んだなぁ…!】
 
今回お借りしている稽古場は、防音がとってもしっかりしているところなので、夜光堂公演ではお馴染みの、前説放送を録音いたしました。
今回の前説担当は七海!
ここしばらく掛け合いものが多かったですが、今回は一人でチャレンジです。
しかし!
今回いけなかったのは、発声連絡前に録音を行なった事…!
滑舌練習をみっちりしないで始めた前説録音は、カミカミオンパレードでした!(爆)
思わず吉田が、
「これCDにやいて記念にあげるよ…!」
と言ったくらいです。
い、いりません!
恥ずかしいから!
録音を記録ものの容量があと8分分だったという事が、さらなるカミカミプレッシャーとして七海に襲いかかります…!
「よちさん、あと何分!?何分残ってる!?」
毎回失敗する度に、思わず吉田に残りの分数を聞いてしまう七海でありました。
自分が演じるキャラクターの話し方の特性上、滑舌練習は必須だな…本番当日も時間はなくてもとにかく滑舌練習だけは怠らないようにしよう…そう心に決める七海でありました。
公演前に流れる前説、ほわさん物語のキャラクターでご案内させていただいてますので、どうぞ小さくお楽しみくださいませ。
 
 
【小さな調整】
 
例え二人だろうが、アップと発声は体力が落ちないように行います。
その後にはビデオチェックにて判明した様々なあれやこれやに関する細かい調整を開始。
気持ちの流れや切り替えなどの、もう通しでなければ掴む事ができない事以外の事を、あれやこれやと見つける度にチェック。
小さな潰しを地道にプチプチと行う事が出来ました。
他には買物に出る事の出来る昼間の時間帯を有効に使って、公演物品の買い出しも敢行。
残り少ない時間を有効に使うべく奔走いたしました。
 
【さて明日は】
 
内山の回復を願いつつ、明日のガッツリ通しに備えて吉田と僕もいつもより3時間ばかり早く稽古場を後にしました。
いつも22時までみっちり稽古を行なっていることを知っている稽古場の管理の方に、
「今日はこれであがります」
と言ったら、
「存分に稽古したのか?後悔しないな!?胸を張って言えるな!?」
と活をいただきました。
はい!
今日やれることはきっちり行いました!
明日元気に舞台をふむことが出来るように、これからの仕事はいつもより少しゆっくりめに休む事です。
明日は舞台メイク決めがあったり、打ち合わせなどもあったり、通しの他にも盛りだくさんです。
残り少ない通し回数、自分の納得いくようにキャラクターをその世界で生かしてあげることが出来るよう、丁寧に大切に演じていきたいと思います。
ではまた明日!
| White Sand | comments(0)
1月30日(日)
オス!オラ七海!
さてさて、本日は演出吉田がドドンと名言した通し三回日ですー!
すんごいガッツリ来そうだけれど、三回目の通しが終わって目立った何がしかなければ、いつもよりちょこっとだけ早く帰る事が出来るかも知れないとの事ー!
や、ヤッター!
心から願う!!!
どんよりモヤモヤして帰るのだけは絶対絶対断固イヤなので、とにかくスカッと爽快に豪快にガハハと笑いながら帰れるよう、溢れる気持ちで臨みたいと思います!
ところで僕は昨日、たまたま自宅最寄り駅にて、我が自宅方面に向かう最終バスの時間にどんぴしゃだったわけですが、最終バスでコミコミな上に四つの手荷物を抱えていた僕は、どうやっても料金を支払う場所まで辿り着く事が出来ず…。(都内じゃないから、後ろドア乗りの前ドア降り、降りる際に支払いなのです)
「運転手さんすいませーん!荷物いっぱいで前まで行けないので、一旦後ろドアから下ろして貰って、外から前に料金支払いに行っていいですかー!?」
と、叫びました。
運転手さん、快くオッケーしてくれたのですが、まさか23時に稽古場でもないところで腹式発声をすることになるとは…正直思いませんでした…!
同じバスに乗っておられた方でもしそんな状況を目撃された方がおりましたら、その節はすみません…!あれは七海の仕業です…!
 
 
【やってやったぜ!】
 
結論から申しあげますと、本日三回通しの目標、見事達成致しました!!
やったぜ!!
色々やらかしたりしつつも、皆で協力しあいカバー。
昨日とはガラリと変わったプラスの気に満ちたお芝居となっていたような気が致します。
一回目にいかんかったところは二回目に、二回目につまずいたところは三回目に。
一日に数回の通しが出来る時期のいいところは、時間をおかずにダメ出しや失敗の見直しに対応出来るところ。
一回目ではそれぞれが、
「はわー!」
「あそこダメだった…!」
「台詞ワスレターズ見参!!(またか!)」
などともだもだしておりましたが、三回目にはようやく全員が物語の正常な流れを理解してきた感じでした。
今回は吉田が役者としてでずっぱりであることもあり、ビデオ撮影を三回とも行いました。
みんなの失敗のあれやこれやがバッチリ収録されています。
物語が流れ始めればどうしても、
「実際に自分で演じている分には大丈夫だったような気がする」
という具合に、あからさまにこりゃいかんと思うようなところ以外は拾いきる事が出来なくなってしまいます。
演出吉田による演出目線のビデオチェック、役者はドキドキしながら結果を待つのみです。
昨日不調だった内山も、完璧に自分リセット・リフレッシュを行い、昨日とはまるで違うピッカピカのプラスの気を自分の心から醸す気に満ちたお芝居をしており、演出よりお誉めの言葉をいただいておりました。
良かった良かった!
皆が三回目のこの状態を基調として、さらに上へ前へとより繊細で丁寧な手触りのいい物語を…!
そう思っています。
 
 
【稽古場小話】
 
●本日は何故か七海と吉田が同じチルドの玄米茶を水分補給用に裏に持ち込んでいました。
飲み物を間違える事に関しては前科のある七海。
そこで吉田が七海の玄米茶にマジックで印を付けていました。
七に丸印と七海家の白うさオレンジのイラスト。
吉田「この小岩井コーヒーは誰の?」
七海「僕のー」
吉田「カキカキカキカキ」
七海「いや、小岩井コーヒーは別に誰ともかぶってないから描かなくとも…」
吉田「ほい」
七海「なんでいつむくん!?(内山家の垂れ耳うさぎくん)間違えてうっちゃんが飲んじゃうじゃないか!!」
吉田「イヒヒヒヒ」
どうやらいつむくんのイラストを描きたかっただけだったようです。
しかしお陰さまで玄米茶を間違えずに飲む事が出来ました。
 
●本日は終わり仕舞い。
三回目の通しが終わり、確認が済んだところで20時45分。
本日お借りした稽古場は、21時30分まで。
いつも時間ギリギリまで行う際には、21時に稽古が終わりで30分かけて片付けを行います。
「ひゃっふー!ひゃっふー!稽古が早く終わったー!うほほほーい!」
ひたすら喜ぶ七海に、吉田はちょっとうつむきながら、
「いや、早く終わったと言っても15分だけだけど…そんなに喜ばれても…」
「ひゃっふー!ひゃっふー!」
15分でも七海にとっては嬉しかったようです。
 
●通しが始まり、裏側には様々な張り紙が貼られ始めました。
小道具スタンバイ表など誰もに関わるものに加え、七海が個人的に自分のキャラクターの流れを書いたものを貼ったりしています。
例えば、靴をはく外のシーンと、靴を脱ぐ部屋のシーン…等々。
そして本日は内山が、地面に「ひきつな」と書いた大きな張り紙をしていました。
謎の言葉「ひきつな」。
ちなみにその紙をうらっかえすと、吉田の字で「デベソ」と書いてあります。
うーん…謎だ。
 
●本日ついに…以前にも夜光堂が経験したあのトラブルが勃発しました。
本日の稽古場はどでかい暖房が二つあり、常にものすごい「ゴォー!!」という音がしております。
とある場所で常世田ねぇさんに入れていただいている効果音がどうも聞こえません。
「あり?音量ってどうなってますっけ」
「小でってことだったけど…」
「いや待てよ!暖房を…暖房を消してみたらどうだろう?」
シーン。
効果音「ホニャララ」
「き、聞こえた!」
「音量合ってた!」
「暖房のせいだ!」
以前の演目にてゼロからのフェードインが聞こえなかったトラブルがあったのもこの稽古場。
前科アリアリでした。
 
 
【結果はいかに??】
 
通しが始まって皆が気になる事、それは、
「この衣装の洗濯ってどうするんだっけ??」
冬の演目のため、当然もふもふモコモコの衣装もあります。
万が一にも縮んだり色うつりしないように、皆が真剣にタグをチェックします。
衣装のお洗濯は本当に気を使います…!!
さて来週の稽古はいよいよ二月に突入。
稽古場ではまだまだ通しがバシバシ行われるとの事です。
気になるのは吉田が撮っていた通しの様子。
それを元に演出による細かい調整やダメ出しがある予定です!
ドキドキ致します。
キャラクターはしっかり胸に、柔軟に色々なものを吸収していきたいと思います。
結果を待ちながら…また来週!
| White Sand | comments(0)
1月29日(土)
オス!オラ七海!
めいっぱいの時間で稽古をしての帰り道。
この時期は電車やバスのダイヤや乗り継ぎに本当に泣かされます。
早く帰って休みたいのに、駅で待たされるこの悲しさ…。
吉田はこの前、22時発に乗れず、次の電車まで寒いホームで17分ちょこんとベンチに座って待っていたそうです。
最悪に乗り継ぎが悪いど阿呆路線を通る内山と僕は合計30分二ヶ所の乗り継ぎ場で震えながら電車を待った事があります。
乗り継ぎの間が短い時、この身一丁だったなら夜光堂の脚力で間に合う時も、重いゴロゴロやかさばる荷物を抱えている者たちには到底無理。
我が居住区のダイヤには、電車到着一分後に出発する路線バスというやつがあり、ギリギリ間に合わずに目の前をバスが通り過ぎていくのを見るにつけ、
(ちったあお互い協力して、利用者に優しい乗り換えダイヤは作れんもんかな…)
と思っております。
分かっているんだ、地球が僕らのために回っているんじゃないって事くらい…!!
だけどダイヤの一本くらいは、まるで稽古終わりの僕らのためかのようにピッタリなやつが一本くらいあったっていいじゃないか…!!(涙)
毎回涙を凍らせ震えながら乗り換え電車を待つ我々でありました。
たかだか乗り換えで風邪をひくような事があったら…今時期は本気で関係各所を恨むぞよ…。
 
 
【ミニアイロン】
 
ユザワヤで布を見ていた際に、可愛いアップリケを見つけたので衣装にワンポイントを加えるべく買ってきました。
アイロン接着する類いのもので、アイロンがあれば簡単にくっつける事が出来ます…。
そう、アイロンがあれば…。
ふふふふふ!!
なんと我が家には今回より持ち歩き可能なミニアイロンが導入されているのですー!!
もんのすごく小さいし、勿論スチームなんかない普通のミニミニアイロンですが、僕がこいつを買い求めた理由がまさに、
「ワンポイントアップリケをつけるため」
であったので、アップリケがカバー出来る大きさならば、問題ありません!
しかもホームセンターで在庫売りきりの半額以下購入でお得感満載。
ちなみに内山は大きなスチームアイロンを持っており、こちらは舞台装置に使用するデッカイ布などのシワをシュウシュウいいながら伸ばす事が出来る本格派です!
せっかくだからあちこちに付けて回ろうと、本日は七海渾身のセレクトアップリケとミニアイロンを稽古場に持参です。
休み時間などにこっそり行なって、ギョッとさせたいと思います。
今回の衣装は、あちこちにミニアイロンによる可愛い動物アップリケが付いております♪
ほわさん物語の大筋とは何の関係もないかも知れないけれど、ちょこっとしたお楽しみとして、見つけたらふふふと小さく笑ってくださいませ。
 
 
【通したぞ通したぞ】
 
本日は通し一本後にそれの反省、そして確認点をブチブチと潰す作業を行いました。
演出吉田が、
「よーし!じゃあ今日はブチブチ作業が終わったら、終わり仕舞いで帰れますー!!」
という事で、
「オオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ!」
と盛り上がった七海でありましたが、芝居とは一歩進んで百は後退する事のあるナマモノ…。
制限時間ギリギリまでの調整が続く事と相成りました。
ただ百後退しても何らかのプラス要因にて突然千倍の巻き返しをはかる事が可能な事もまた確か。
本日内山は演出吉田より、
「今日はもう何もしなくていいし、考えなくてもいいから、ため湯をして好きな漫画でも読んで眠りなさい」
という課題を貰っていました。
しかしただなんとなくその時間を過ごす事には意味がなく、明日に向けて前へ進むために本気でリフレッシュすることこそがその課題の意味。
役に気持ちの一部を分けられるよう、その気持ちこそを大事に見つめる事が出来るように、自分の毎日とは違うリフレッシュを行う…!
気持ちリフレッシュの時も、本気で全力で雑念なしでとは、役者って大変だ!!
これもまた、自分だけに囚われていてはリフレッシュの意味が果たされない、稽古のうちなのです。
「小さな箱(演出吉田の言葉より)」を取り払い、宇宙の果てまで心地よく気持ちが広がるように…これもまた前進の修行です!
 
 
【はぴはぴ〜】
 
「にゃーさんの誕生日、ちゅーと半端な場所にあるー!!」
とは吉田の談。
僕の誕生日は2月3日の木曜日。
うむ、確かに稽古日中間の変な時期…!!
というわけで、本日祝っていただきましたー!!!
キハチのバームクーヘンに、たくさんのハートが飛び出るクラッカー。
吉田から兎毛の耳当てとワコールの凄いインナー、ミニセロリを育てられるキットと…あと何故か5年間の賞味期限を誇る非常災害用の備蓄ラーメンをいただきました…。
吉田が言うには、メインはラーメンだそうです…!
銀色の袋に入っていて、お湯を注いで食べるのだそうです。
賞味期限5年て凄い。
ど、どうしよう…いつ食べよう…!!
祝ってくれてありがとう!!!
バームクーヘンを食べながら、温かいインナーと耳当てを身につけて、セロリを育てながら、ラーメンを食う時期に悩む…そんな誕生日を過ごしたいと思います♪♪
 
 
【さて明日はー!】
 
三回の通しが行われる予定ですー!!
すんごいぞ!
今日から小道具表も裏に貼られるようになりました。
今日はまだまだ度胸が足りなかったと反省な僕。
沢山本日、台詞を間違えた僕はもう怖いものなんかないハズだ!
(本日の通し中に台詞を忘れた吉田と七海は「台詞ワスレターズ」と呼ばれていました…!おおう!)
明日は通しの流れに慣れつつも、とにかく攻めの柊さんを貫き通す事が目標だ!!
冷静沈着系のキャラクターだけど、真っ青にメラメラ燃えていくぞー!
ヲー!!!
ではではまた明日!
| White Sand | comments(0)
1月23日(日)
オス!オラ七海!
昨日今日とお借りしている稽古場は、ケータイがとっても繋がりにくい場所。
電波は入って着信しても、通話をしようとなると、ぶちぶち途切れてうまく行きません。
稽古中に実家のハハより電話が入っていた僕は、
「用事があるからまたかけます〜」
というハハの留守電に、
「ま、またかけられても稽古中には出られん!」
と、丁度練習が一段落した際に演出に許可をとり、先手を打って電話をする事にしました。
稽古場内は通話がアヤシイ…。
稽古場外に出て施設の廊下をさ迷うが、うまくつながる場所がありません。
こりゃ仕方ないと施設を出て、併設となっているショッピングセンターのエレベーターホールへ!
ピピピ…。
まだダメか!
下のフロアへ続く階段を半分降りて踊り場でもダメ。
さらに半分降りて、下のフロアの階段でもまだダメ。
最終的に通話が可能になったのは、下のフロアに完全に足を踏み入れた時でありました。
ハハと電話をしながらふと気づく僕。
(しまった!!このフロアは、一般の買い物客の皆さまが訪れる普通のショッピングフロアなのに…!僕、めちゃめちゃ稽古着丸出しじゃないかー!!!(爆))
以前内山から貰ったショッカーのイラストが入った長袖Tシャツの僕。
背中には「yeeee!」の文字…!!
「稽古場を出たら一般フロア」
よくよく肝に銘じなければと、思わず電話中に頬を赤くする僕なのでありました。
 
 
【ミラクルな差し入れ】
 
昨日と今日は同じ稽古場で終日夜光堂が借りているため、昨日はお部屋に荷物を置かせていただきました。
普段はでっかいゴロゴロをひいて、他に荷物を下げたり、ゴロゴロ荷物自体がすんごい重量だったりで移動している夜光堂。
同じ時間に出かけたというのに、七海、いつもより早い時間に着いてしまいました。
よしゃー常世田ねぇさんも入ってくださるようになった事だし、ミスドでドーナツでも差し入れに買おうかなーと、ルンルンしながら稽古場近くのミスドに向かったところ…。
あり??
なんだか見たことのあるカーキのコートとぽわぼわフードだな…。
ハー!!
吉田ー!!
「あり?」
「あり?」
思わずポカンとする我々。
どうやら考える事は一緒だったようです…。
吉田は既に可愛いリラックマのドーナツを沢山トレイにのせていました。
七海、一歩及ばず!
稽古場には吉田からの可愛いドーナツが並びました。
ありがとう!吉田!
 
 
【更に凄いねぇさんとダメな七海】
 
今日は昨日引き継ぎをした音響の確認と、昨日の引き継ぎ時点では決まっていなかった部分の引き継ぎを行いました。
引き継ぎ担当は七海!
これは完全にヤバイです。
秒数メモの内山。
感性で音響を入れるが、ちゃんとのちに秒数をとることが出来る吉田に比べ…、七海完全に感覚だけで事を進めています。(爆)
本人もこれじゃいかんと思ったらしく、珍しく秒数やフェーダーの目盛りをメモっていたのだが…。
常世田ねぇさんと内山にそのメモをドドンと公開したところ、
「…………なに?」
「なんかの数式みたい」
うむ。
実は僕も、操作中に自分が自信満々で書いたこのメモが一体何を指し示しているのかが分からないのです!!(爆)
ただひとり吉田だけは、
「はあはあなるほど。ま、一発目に書いたやつよりはね、うん」
と、謎のメモを分析してくれましたが…。
とうとう自分でもメモの数値が分からなくなった七海は、結局自分でフェーダーを操りながら、
「こ、こんな感じです!」
という大変迷惑な引き継ぎを行なっていました…。
あああー!!
常世田ねぇさん、すみません…!!(涙)
そんなねぇさんは、なんと本日の午前3時まで台本と音響の整理をしてくださったとのことで!
見れば昨日は急いで書き記したメモ状態だった音響の書き込みが、綺麗に整理されて分かりやすく清書されておりました。
ねぇさんのこの努力によって、今日は全ての場面の音きっかけの浚いがスムーズに済み、次回にはいよいよ通しとなりそうです…!
今日もノンストップで8時間をお付き合いいただきましたねぇさん、ありがとうございました!!
来週の通しの際には我々色々とやらかすかも知れませんが、どうぞよろしくお願いいたします…!
 
 
【稽古場小話】
 
●本日、稽古場にて裁縫をしていた内山とそれを見ていた吉田との会話。
吉田「それまつりぬい?普通のなみぬいのほうが目立たなくない?」
内山「なんだろ。うちのお母さんがやると目立たないんだけど、私、縫い目が大きいのかな?」
吉田「いや…。茶色い布に対して、白い糸を使っているからじゃないかな…」
内山「なるほど」
 
●本日、稽古場にて裁縫をしていた内山と、それを見ていた七海との会話。
七海「うっちゃん、それ仮縫い?」
内山「そうだよー」
七海「茶色いしつけ糸なんかあるんだー!」
内山「いや、これは、ソーイングセットに入っていた普通の糸」
七海「…ああ…そう…」
そんな内山は、七海がミシンで縫いっぱなしにしていた糸の始末をしてくれました。
ありがとう!内山母さん…!!
 
●本日は音響機器が増えた事を受けた常世田ねぇさんが、自宅からステキな台を持ち込んでくださり、ベストの音響機器セットを実現すべくセッティングのお試しを行いました。
高さと横の長さはバッチリ!
だけどちょっと一つの台だとバランスを崩しそうで怖いかもしれない…。
そんな時、吉田が動きました。
「よしゃ!ちょっと下の百均に行って、おんなじ台ないか見てくるワー!」
コートを羽織って財布をぽっけに入れて、嬉しそうにひょこっと出ていくその姿は、まるでウキウキしながらホームセンターに向かう日曜のお父さんみたいでした…!
 
 
【来週は】
 
恐らくではありますが、きっと通しがモリモリと行われるハズです…!!
いよいよ来たのかこの時期が!
自分でも何が起きるかわかりませんが…気合い入れてモリモリと挑戦していきたいと思います。
では、また来週!!
| White Sand | comments(0)
1月22日(土)
オス!オラ七海!
夜光堂のお芝居には、色々な効果音が登場いたします。
今回のほわさん物語にも、聞いたことがあるこんな音や、「どこで見つけて来たの?」みたいなあんな音が物語内に登場します。
夜光堂には吉田が地道に買い揃えてくれた効果音CDがあり、その枚数たるや全てをCDカバンに入れれば、
「人も殴り飛ばせる」
くらいの厚みとなります。
毎回、これらのCDとにらめっこをして、これぞという効果音を探すのですが…。
「うーん。しっくりくるものがないんだよなぁ」
という事だって勿論あります。
そこで夜光堂は、今回ついに自力で効果音を作り出す事にいたしました。
言うなれば、夜光堂オリジナルSEです!
先週は、吉田の動きに合わせて、内山がバシバシと机を叩き、その音を録音。
完全なる人力作業です!
夜光堂は人の手の温もりを大切にしております…。
その他にも、もしかしたら今回、夜光堂オリジナル効果音が登場するかも知れません。
皆さまどうぞ、物語の中でそれをお探しになってくださいませ!
内山が手を赤くして作り上げた渾身の効果音、使われている場所のヒントは…。
「吉田演じる漣が、一人で舞台にいるときに発動される」
です!!
 
 
【ねえーさーん!】
 
今週よりいよいよ、炎の音響さん常世田ねぇさんが稽古場入りいたします!
旗揚げの時からお世話になっている、夜光堂メンバーみんながお慕いするお方です。
常世田ねぇさんの稽古場入り一日目は、今までメンバーが代わる代わるやっていた音響の引き継ぎから始まります。
ねぇさんはひとまずアタマからおシリまでの全ての引き継ぎを一日で行い、次の練習からもう普通の稽古の中に音響を入れ込んでくれるすごい人…!!
吉田が演出の際には、特にやわらかいフェードインやフェードアウトなどがポイントとなっており、ミキサーのフェーダーを押さえる指にもグッと力が入ります。
そして今回は…!!
なんと今までになかった新音響機器が登場!
さらにはとある場面で、今まで最高の四台の音響機器を一人で操る事になるのです。
常世田ねぇさん…!
よろしくお願いいたします!!
 
 
【やっぱり凄い人でした】
 
結果から申しあげますと、常世田ねぇさん、ノンストップ7時間30分で決定していないわずかな場面以外は全てこなしてお帰りになられました!!
音響機器最大数のあの場所も、悩みながらも繰り返すうちに全ての音を入れ込み、上げ下げもこなし、あとは微調整して練習していく…というところまで!
演出吉田も、
「いやあ…あそこは難しいところだから、今日はこんな風ですぐらいでお伝えして、また明日みっちりやらせていただこうと思ってたのに…!全部の音を取りこぼしなく入れるところまでいくなんて…!」
と、驚愕しておりました。
そして更に、吉田演出に欠かせない綺麗なフェードアウトを披露し、吉田を幸せの坩堝に沈めておりました。
内山は言いました。
「私のフェードアウト、カットアウトなんだよね…!!」
と。
そして更に内山は音響引き継ぎの際に言いました。
「そこは風がふわりと吹くような感じで…センスで音楽を入れてください」
と。
そしてそれに対して常世田ねぇさんに、こう言われていました。
「え?それどこ?」
と。
どうやら、音楽を入れる場所の指定より先に、入れる雰囲気を伝えてしまったようです。
なんだかとても、内山らしいエピソードでありました。
ある時吉田も言いました。
「しまった!なんか私、物語とか音楽に合わせて微妙な上げ下げを感覚でしているみたいだ…!内山君、私がどうやっているかメモってくれ!!」
誰もが納得の吉田らしいエピソードでございます。
そんな中、出番が多くてあまり音響担当場所がない七海は、
「おお!次はいよいよ私が引き継ぐ番ではないのかい!?」
と、引き継ぎ場所で勇んで出てきて、音楽の入りが一つと効果音の入り場所一つをあっという間に引き継ぎして、すごすごと帰って行ったのでありました…。
うう…。
淋しい…!
 
 
【買いすぎだったみたいです】
 
本日は音響引き継ぎで時間をたっぷり使うため、お昼時間に夜ご飯まで足りるだけのご飯を購入せよと、演出から指示がありました。
ショッピングセンターに併設された施設をお借りしていたので、地下食料品売り場にて、皆わふわふとカゴを持ち、食料を買い込みます。
なんの因縁持ちなのか、
「食べたい時に食べられるものがない」
という事に対して、大変な危機感や恐怖感を持っている七海は、
「えーい!少ないよりは余ってお持ち帰りするわい!」
と、サラダ二つ、お弁当二つ、ちらし寿司一つ、ミニコロッケ5個入り一袋を堂々購入。
本人的には、昼飯!夕御飯!夜食!という勢いだったのですが、いざ稽古が終了してみれば…、
「弁当一つとサラダ一つと、ミニコロッケが半分残っておる…」
丸々一食分余っておるじゃないか!(爆)
やはり三食は買いすぎたようです。
明日の朝飯に決定!!
 
 
【稽古場小話】
 
●本日、稽古場にとても可愛いマスコットさんが登場!
とある動物のぬいぐるみなのですが、稽古の合間合間にみんなに可愛がられておりました。
吉田家より、ほわさん物語のために召喚されたぬいぐるみさん。
い、癒されるー!
 
●本日、新たな小道具が稽古場参戦。
内山が身につける布系の小道具なのだが、それを身につけた姿が七海の心にジャストミート!!!
一時笑いが止まらなくなり、
「ダメだ!見ちゃいけない!見ないようにしかにゃ!」
と、呟いておりました。
いやしかし七海、内山と二人だけで会話する場面なのにそれは可能なのか!?
…だってなんかダチョウ倶楽部の竜ちゃんみたいなんだもん…!!
 
●吉田はアップの際、エクササイズの先生に、
「先生、腰が疲れたから休んでいいですか!?」
と話しかけ、綺麗に無視されてました。
そりゃそうだ!
相手、DVDの中の人だもの…!
 
 
【明日は】
 
今日の夜に、残っていた音響の上げ下げについて密かに決定をした夜光堂。
明日には常世田さんに引き継ぎさせていただきます。
問題は、その引き継ぎ者が七海で、吉田も内山も頭を捻る謎のメモを残していたという事…!
明日、密かにもう一度確認をしておかなければ!
ドキドキしながら、また明日!
| White Sand | comments(0)
1月16日(日)
オス!オラ七海!
ところで只今雪がめちゃめちゃ降っておるのですが…!
というか風にのってバンバン舞ってきてるんですがー!!
ほわさん物語、冬の物語にまさにぴったりな空模様…なのはいいけれど、何も荷物を抱えて稽古場ゴロゴロ移動の日にこんなに降らんでもいいじゃないですか…!(爆)
ほわわんと眺めているのには大好きな風景ですが、出来ればぬくぬくのおうちでゆっくり窓から眺めたかったなぁ。
っていうか昨日の朝見た天気予報じゃ、南部に雪の予報なんぞ出とらんかったのにー!!
みんなに、
「稽古場まで乗り合いタクシーしませんか??いや、みんながイヤだと言ってもオレは乗る!一人でものるぞウラー!」
と相談してみたいと思います。
ん??相談か??
超時間練習になると、稽古場に入り浸りになるために、朝一とヨルオソの天気しか分からなくなってしまいます。
今これだけゴーゴー降っている雪が、稽古終わりで帰る頃には一体どうなっているのか…。
ゴロゴロを引くのに不便な事になっていないことを切に願っています。
あとは、運動するために普通にスニーカーはいて来ちゃったから、地面が凍らないといいなー!
…と思いながら稽古場最寄り駅に辿り着いたら…。
「晴れちょる!!(驚)」
雪が降っていない方面からやって来た吉田はポカーン。
雪がバンバン舞っていた方面からやって来た内山は、長傘にカッパを持ってきておりました。
本当に雪雲の切れ目ってあるものですね…!
結局タクシーは使用せずに荷物を運ぶ事が出来ました。
良かった良かった。
 
 
【通したかもよー!】
 
ザン!!
なんと!!
本日、一発目の練習メニューは…通し!でした!
「各々台本を持って集合〜!」
と、演出に呼ばれる我々。
台詞も段取りも深みを追求する時期だというのに、何故に今台本持ち寄りなのか。
考えられるのは、
「みんな最近あまりにも芝居をすることに慣れて、台詞や物語を雑に扱っておる!もう一度初心にかえって台詞を心に染み込ませるんだ!」
と怒られるか、もしくは…。
「はーい。じゃあ通しを行いますので…」
デター!!
通しのための音響チェックだあああああああああー!!
音響の常世田ねぇさんに入っていただく前には、役者たちが自分の出番ではないところ、もしくは舞台上にいても台詞や動きがないところで、音響操作を行うのです。
混乱を避けるため、事前に
「このシーンのこれは誰がインする」
とか、
「ここの上げ下げは誰誰が行う」
などの打ち合わせが必要になるのです。
そんな段取りをウラっと打ち合わせして、いよいよ現場が慌ただしくなります。
「うおー!小道具は揃っているかー!」
「ちょっと音響のチェックを!」
「え??最初どっちから板付けばいいかな?」
「おっと衣装を着る前にトイレに行っておかねば…」
などなど。
こうして行なった通し、台詞を吹っ飛ばしたり、言い回しが分からなくなったり、初めての舞台裏行動に七海がオロオロしたり、内山が鬼気迫る形相で複雑な音響操作を行なったり、吉田の動きを封じるアイテムが登場したり…、
「やはり通してみないと問題は浮かび上がってこないものだ!」
と、一堂実感いたしました。
また、段取り的なものとは別に、キャラクターとして今までブツブツだったものが一連に繋がり、次々と起きる出来事に新たな気持ちの発見をしたりいたしました。
テンポが悪いし、裏も表もわちゃわちゃしていたけれど、こうして通しでしか見つけられないものは確かにあり、それを更なる深みとするために大切にしようと思います。
これから常世田ねぇさんが入り、音響をお任せすることにより、物語やキャラクターに集中する通しが可能となります!
まだまだ色々なところがわちゃわちゃしている状態が、どんな風に手触りのいい上質で優しい物語へと昇っていくのか…。
ここから先が踏ん張りどころ、更なる努力のしどころ、職人技の見せどころ、夜光堂らしさの上乗せどころです!!
まだまだ前へ。
もっと先へ。
 
 
【夜光堂流行語大賞】
 
ここのところいつも、演出吉田と内山は、役づくりについて難しい話をしております。
そんな真剣な空気の中、内山の口からとんでもないいいまつがいが飛び出したのです!
キャラクターを演じることについての気持ちの持ちようなどについて話していた時だと思いますが、内山は役者としての自分が、
「気張っている」
「力んでいる」
それを取り払うことをやってみた…という事を言いたかったのです。
そんな内山の口から出てきた言葉は、
「きばんでいる」
…!!
黄ばんでいる!?
長いこと日光に当たったのか、それともオモラシ的な何かか…!?
すっかりその言い回しが気に入った吉田は、
「確かにちょっと黄ばんでたり(=気張ってたり)するよね」
と、早速使用。
更には「黄ばんでいる」よりももっと状態が悪いものとして「茶ばんでいる」という進化系を産み出したのです。
「君の気持ちは黄ばんでいる!!」
うん。
確かにダメ出しっぽいニュアンスだ!!
内山には、ほわさん物語時期・夜光堂流行語大賞を授与したいと思います。
 
 
【稽古場小話】
 
●本日の通しで、七海はひとつ小道具を持って出忘れました。
「ちょっと待っていてください」
のしのしのしと退場。
小道具を持って優雅に戻ってきました。
いくら優雅に戻って来ても、持ち忘れはいけませんよ柊さん!!
 
●本日の通しで、床に置いた小道具がひとりでに動くというミステリアス現象が起こりました。
ただ単に、球体がツルツルの床をコロコロと転がっただけなのですが、なんせシリアスな場面で、他に動きのない静かなところで、ゆうに30センチはコロコロしたらしく…。
それを見つめていた吉田が、思わず顔をにやりとさせていました…。
うーむ。
完全なる球体ではなく、角を付けねばならんか!
 
 
【来週は】
 
いよいよ音響の常世田ねぇさんが稽古場入りいたします!!
通しは行いましたが、まだキャラクターと添うための旅は続いています。
限られた時間を大切に、物語とキャラクターへと向き合っていきたいと思います。
また来週!
| White Sand | comments(0)
     12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930
31      
<< December 2017 >>

このページの先頭へ