こんばんは、吉田です!
連休3日目…いや、4日目の稽古日です!
すでに曜日感覚はおろか、日数の感覚もなくなっています。
5日連続、といえば平日の日数で、会社にいって仕事をするのと同じ日数を会社に行くよりもゆっくりの時間に家を出るのだから、特に大変じゃないんじゃないー?と思ったんですが…そんなことありませんでしたよ。
なんだか毎日布団からべりべりと体を引っぺがして稽古場へ向かっております。
そして家に帰るとしばらく座椅子にすわったままぼけーっとしております。
ところで、昨夜私は大学時代の演劇部でやった演目を、当時と同じ場所で私以外は(多分)同じキャスティングで上演する…という夢を見ました。
…これは、どういう意味だったのでしょう???
【通し3本!】
いやあ、今日書くべきは、もうこれでしょう。
午後2時から通して、確認して、通して、確認して、通して、確認して。
今日の午後のスケジュールはこんな感じです。
今回の演目は少々短めの1時間10〜15分ほど。
前回の演目では「よっしゃー、後半の山場だ!これからラストスパート!!」という位の時間に、終わっています(笑)。
なのに、すごい疲労感。
今回はなんとメンバー4名、上演時間中に休める時間がほぼありません。
舞台に出ていなくても色々やっております。
なんだかんだと1時間10分ほど、ずっと全部を絞り出していると…こうなるみたいです。
ですが、3本通していくと、心身は疲れてもなにやらシャープになっていってイイ感じです。1本目に失敗してもすぐに次に修正出来て、色々な事が連続で試せますのでね!
…まあ、通しの合間におそってくるもの凄い睡魔が一番やっかいなのですが。
あー、眠かった…。
【特筆すべきは】
みんな当然の事ながらとっても頑張っておりますが。
今日はなんだか上野の調子がいい様な気がしてならないのです。
声が出ている。
芝居がナチュラルになってきている。
前回のほぼ定位置で台詞を言うだけ、という形から、今回は喋る!動く!
それだけに色々な課題が満載で、これをやればこれができず、という状態が結構続いておりました。
上野はかなりの努力家で、気がつくと一人で稽古場の端っこで自主連をしていたりしていたのですが、それが一気に実を結んだなーという感じです。
ですが、昨日の稽古場でコッソリ階段のマイムの練習をしていた意味は全く分かりません…。
【通し中におこるアレコレ】
如何に有意義に通しを進めても、音響の常世田姉さんを迎えての初通し。
みんなガツガツと失敗を致します。
[ぱしっ]
内山、お付きの者役の上野と共に舞台に。
おそらく、かるーく膝をぱしっと叩くつもりだったらしいのですが、予想外にガッツリの平手打ち。
稽古場に響き渡るぱしっ!という音。
芝居中なのに笑うしかない上野と、焦る内山。
もう1時間以上気をはって芝居をしてきた全員が崩れ落ちた瞬間でした。
[台詞が出てこない1]
エンディング直前の台詞。
七海はどうしても覚えられない。
内山もどうしても覚えられない。
しかし、内山は休憩時間に覚えきった!
結果、七海ひとりがエンディング直前で挙動不審になるのでありました。
「そのー!だからー!」
とにかく間をつなぐ叫ぶ声が響いておりました。
[台詞が出てこない2]
吉田が後ろを向いていて、七海が前を向いていて、そんなシーンでの事。
ふと、吉田の台詞が遅れました。
通しが終了し、確認作業中にもちろん七海から台詞を忘れたのかと問われました。
「いや、後ろ向いてると(稽古場の)カーテンしか見るのがなくて、なんかしわがきになるなーと思ってたら、台詞言い忘れて」
エヘヘヘ、と答えてみたら、当然の様に「集中してーーーー!」と怒られました。
イヒ。
[詳細かけないダメだし]
通し後には確認作業という名の、「自己申告・チクリ作業」があります。
「このヒト、ここ間違ってましたー!」
とか
「台詞飛びました」
なんていう事があるのですが。
時々、ただのリクエスト大会になる事があります。
曰く
「ここの○○さんのネタは好きだから、もっと全力でやって下さいっ!」
「あのネタは入れようよ。見たい!」
「いやあ、さっきのここはよかったね。好きだね」
…そんな感じです。
詳細が書けないのがもどかしいのですが、多分、お客様にも「面白い!」と思って頂ける箇所かと。
【結論は、とにかくネムイです】
明日が5日連続稽古の最終日です。
今まで3日連続までしかやった事がないので、既にグロッキーですが…明日も頑張って布団から起きあがろうと思います。
なんとか、頑張れるといいのですが!
と言っている私。
実は稽古場まで一番近いのです。
一番眠そうにしててごめんなさい!明日もがんばりましょー!