稽古場より徒然なるままに

2月15日(日)
 オス!オラ七海!
いよいよ…いよいよニャー物語稽古場練習練習最終日!
昨日はすっかり帰りが遅くなったヲナゴらでありますが、深夜の我が町を歩いていると吉田より着信が??
「今帰ってきたのじゃあー」
おー!給油アンド返却ありがとー!
「給油口をパカッて開けるレバーが分からなくて、ちょっと困ったのだあー」
おー!そりゃ大変じゃったあー!
「うひひひひひ!結局助手席のほうの変なとこにあったんじゃよー!」
吉田、眠すぎて脳内麻薬が出てしまってます!!
クルマの中では日本の政治について熱く真面目に語っていた夜光堂。
何故ならば、この不景気と税金の使い道などについて話していると、身にかかること故に脳が覚醒して眠気が吹っ飛ぶのであります!
日本の政治、この時ばかりは夜光堂に役立つ…??


【本番を想定して】

本日は本番スケジュールで活動の夜光堂。
通し開始30分前には、客入れ曲を流して待機します。
幕裏にいることを想定して、部屋を暗〜く…非常口の明かりだけがぼんやりと浮かび上がっています…。
本来ホールの音響席は芝居が始まるまでは、客電によって明るいはずですが、今日は一つの稽古場で行っているので、常世田さんも巻き添えで暗がりの中にいます。
「あれ?黒衣が!黒衣が見えないぞ!!」
全身黒衣装の内山、見事に闇にとける!
「当日、私幕裏歩いてたら絶対ぎゃっ!て言うな!」
と吉田。
「…私、じゃあニコニコ笑ってるよ!!歯をキラキラさせるよ!」
黒衣の女は歯が命!(古い)
内山はこれから毎日、歯を一時間磨くに違いない。
吉田は、
「じゃあ常世田さんのところに行ってくるー!」
と言い残してタンタンタンタンとハシゴを登るマイムをして、音響さん照明さんがホールで陣取る場所に向かう雰囲気を出してみる。
七海は床に座って音楽にノリっている。
内山が「ふあああああ〜」とため息をついたら、それが前説終了の合図です!
こうして最後の二回通し練習が幕を開けたのであります。


【ダメ出し詰め込み】

演出七海、一回目の通しが終わった後に吉田に個別ダメ出し。
「よちさん、先生のあそこんとこの間はホニャラララー!」
「あ!そだ!先生のあの動きはムニョニョニョー!」
「そういえば先生の台詞はハニャペニャラー!」
ホニャラララーなどの場所には、無論具体的なダメ出し内容が入るわけだが、そこは企業秘密ならぬニャー物語秘密である。
それを静かに見つめていた常世田さん、ポツリと
「詰め込みでダメ出ししてるの、全部(オモシロ)ネタだよね…?」
ハッ!本当だ!!(爆)
吉田が最後の稽古に演出からもらったダメ出しは…お笑いに関するものだった…!
…という事は吉田には内緒にしておこう!


【二回目は弾けて!】

稽古場最後の通しは、音合わせ・照明合わせ・シリアス場面を除く場所なら、どんなに弾けてもよいオモシロ通し♪
普段は美しく歩く黒衣の女がツーステップしたりしてもオッケー!
普段は仕込まれている筈のないチョコレートケーキが、小道具の中に潜んでいてもオッケー!
黒衣の女を「ブラック衣(ころも)ウーマン」と呼んでもオッケー!
後に内山が七海に言った。
「今日二回目の笑かせ通しの時に、先生が初めて私の膝に手を置いたんだけど、それはセクハラかしら?それとも気持ちによるものかしら?」
七海はしばらく考えた後に言った。
「感極まってのセクハラ!」
折衷案だ!
演出折衷案に走った!
しかしなんだか凄いセクハラ的な感じになってしまったが、この時既に帰り道。
当の吉田は電車の中の人となっていたので、何も反論出来ないのであった。
「私思わず握り返そうかと思ったんだけど、この人と出来上がってどうするの!?と思ってやめたの…」
まさか役者のリアクション一つで、ニャー物語がそんな方向に進んで行くとは思いもよらなんだ!
今度機会があったら、吉田に是非真意を問いたい内山と七海なのであった。


【吉田の夢】

夜光堂の自宅仕事で睡眠時間が少ない上に、稽古場では二夜ノ先生で出突っ張りな吉田。
一回目と二回目の通しの間の休憩時間に寝てしまいました。
時々、手がピクピクと動くのは夢でもみているんだろうか?
目を覚ました吉田に聞いてみると…、
「内山くんはさぁ〜…ドジャーって名前だったのー?」
どうやら吉田の夢の中で、内山は「アタシの名前はドジャー」って名乗っていたらしいです…。
隠していたコードネームか何かなのでしょうか?
また別の夢では、
「稽古場の外のソファーにね、トイレットペーパーが積んであって、女子は紙がなくなりそうな時にそこから取っていくのね。んで男子トイレは場所がないからその横にズンズンズンズンて並んでるの…」
エエーそりゃ男子用便器が廊下にまんま丸出しで並んでるという事ですかい!?
大事だ!
上野もトイレに行くのに気を使うし、我々も迂闊に廊下に出られないじゃないか。
全ては吉田の見た夢であるが、実際に稽古場外の廊下に出た時に吉田は、
「にゃーさん!ここだよ!ここにあったんだよ!」
と教えてくれた。
いや…教えてもらっても、わしゃどうしたら!?


【ニャー物語稽古場稽古、完全終了でございます!】

長らくお付き合いいただきましたニャー物語練習日記も、いよいよ最後になりました。
ニャー物語は今までの夜光堂演目にはないタイプの雰囲気で、大変気に入っています!

吉田が演じる二夜ノ先生は、茶目っ気たっぷりで格好良く、イタズラっ子のような無邪気さと、大人の穏やかな優しさを合わせ持つキャラに成長しました。
吉田が自分で考えて取り入れたお茶目な動きは、まさに先生そのもので演出も物凄く気に入っています。
出番が多くで大変な役だけれど、吉田自身が作った素敵な二夜ノ先生を、最後まで余すところなく楽しんで、楽しませて欲しいと思います。
留意は先生といると、とても楽しいし安心します。

内山の見せ所は幾つもある長い音合わせと、「謎」を背負った役柄です。
ニャー物語ではなかなかに複雑な想いを抱えているキャラクターであり、場面によってクルクル変わる気持ちだけでも大変なのに、加えて音合わせや動きなどもクリアしなければいけなくて、とっても大変だったと思います。
でもちゃんとクリアしました!
あとの心配は、体力だけ。
せっかく音合わせや動き含めで出来上がった黒衣の女の一番を、全てのお客様に見てもらってください!

上野は初めての夜光堂舞台。
夜光堂の芝居作りに戸惑う事が沢山あったと思います。
上野が一番変わったのは、大きな声を出せるようになった事です。
入った頃はテレもあってか、なかなか大きな声で台詞を言う事が出来ませんでした。
だけど今では大きな声でハッキリしゃべる事が出来ています。
お客様に台詞が聞こえるように話すのは、当たり前のようだけれど一番大切な事です。
ちょっとくらい間違えても動揺しないで、皆様に椋鳥店主の声を伝えてください!

さて、あとは公演に向けて各自忙しい日が続きます。
ニャー物語はハッピーな物語だから、笑顔であの場所で会いましょう!
今日はひとまずお疲れ様…!

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2月14日(土)
 オス!オラ七海!
いよいよニャー物語練習も最後の2日間となりました!
今日は照明の佐藤さんが、打ち合わせにいらっしゃる日。
この日はレンタカーがぶぃんと登場し、実際に使う舞台セットなどの持ち込みをします。
実は今から吉田家に積み込みをしに向かうのですが、皆様ご存知の通り昨日から今朝にかけてスッゴい風がびうびう吹いていました!
僕が家を出た時間は風も雨も収まってはいましたが…万が一にも、風に煽られてセットぶおん!!なんて吹っ飛ぶような事だけは回避せねば…!
もう吹き飛んだら、いっそ風をうまく利用して稽古場までドロシーのように飛んで行く…と、そのくらいのテクニックを見せなければ!!
…戻りは電車ですが…。(爆)
来週の金曜日、劇場ホールへの搬入日は今のところ雲のちちっちゃな傘マーク。
皆様にご来場いただく日曜日はまだ予報を見ることが出来なかったのですが、是非とも晴れで欲しいと願っております!
週末天気情報に異様なほどに詳しくなる公演一週間の夜光堂なのでした…。
…と、書いている間に現場到着!
よし!雨なし!!
風…時たまびよっ!とあり!
せめてデカものを運んでいる間だけでも…大人しくしてておくれよハニー…(誰がハニーか!!)…と思いながら積み込みスタンバイ中の七海なのでした。


【ブチ切れたあー!!】

本日、我が家に保管してあった大量のテーブルクロスを持ち込む七海。
夜光堂では有名な話だが、我が家付近に唯一あるホームセンターは梱包が超甘い。
ホームセンターにくる客は皆クルマで来ると信じているのか、手で持ち帰る人間のための梱包術はまったくない。
吉田愛用の東急ハ○ズなんか、しっかり梱包してくれる上に、取っ手にウレタンまで巻いてくれる優しさの塊だ!
某ホームセンターレジ係は、研修に行って欲しいほどである。
本日七海が持ち込んだテーブルクロスも、ホームセンターの出であるのだが…結構な重さがあるにも関わらずでっかいビニールにポイッと入れられているだけ。
電車運搬を経てさぁ降りようかという時…ブチッ!!
あああー!!
重さに耐えきれずビニールの取っ手ブチ切れたあああ!!(爆)
ああ!
僕は馬鹿だ!
某ホームセンターのビニールの薄さを知っていながら、布袋に入れ直す手間を怠った結果がコレだ!!
かくして、右手でゴロゴロを引き…左肩に小道具カバンをかけ、左手でクロスちゃんを抱える謎の運搬体制をとる形に…!!
今赤ちゃんを抱えながら買い物をこなす母親の気持ち…!


【搬入だ!組み立てだ!】

本日は佐藤さんがいらっしゃるのに合わせて、ざっくりセット組み立てを行います。
クルマを乗り付けて、セットのパーツ持ってワラワラワラ!
人数が少ないので往復回数を減らすために、皆持てるだけの荷物を持ちます。
「ふふふ!!我が名は武蔵坊弁慶!ちょっと刀集めすぎちゃったの!!」
…うむ、七海まさにそんな感じ!
ワラワラと稽古場に運搬した後は、吉田指揮の元セットの簡易組み立て開始だ。
「じゃにゃーさんは丁番をつけるだよー」
へいっ親方ぁ!
「あ、内山くんもそれが終わったらにゃーさんを手伝ってあげてくだされー」
へいっ頭領っ!
一つ出来上がる度に「見てくだせえ!上手に出来たでやんしょー?」とアピールする七海相手に、頭領苦笑気味で「おー出来てる出来てるー」。
自ら行っている仕事の他に、内山と七海の行った仕事のチェック、さらに七海にコメントを返す仕事まで行わねばならぬ本日の吉田なのであった…。


【釘うち苦難】

七海、本日吉田頭領より重大な仕事を仰せつかりました。
それは…セット立てのための釘うち!!
「三カ所に曲がらんように打つんじゃよー」
と指令をいただきいざ挑戦!
したはいいが、立った木材に横から垂直に刺さった釘うちのなんと困難な事よ!
「にゃーさんは上に力を逃がしているから釘が曲がってしまうんよ。こっからこの方向に全体が当たる感じで…」
デンドンデンデン!
おおー!!頭領すげぇ!!
垂直に力を正しく加えると、こんなにも早く美しく釘は板に吸い込まれていくものなのか!
よし!挑戦だ!
テンツンパンピンチョン!
オイラまだ真っ直ぐ?
「うん…まぁ真っ直ぐ」
カンコン!
まだ真っ直ぐ?
「曲がってる…」
んなあー!!(爆)
僕は一体どこで道をあやまって…いや、垂直打ちの向きを間違えてしまったのであろうか!
知らぬ間に釘を悪の道へと導いてしまったようだ…。
その後、頭領にアドバイスをいただきつつもダメにした釘の数は両手ほど!
仕上げは頭領にお願いしつつ、なんだか仄かに釘を打つ時に無心になるコツを掴んだ気のする七海であった。
ズバリ七海流コツとは…、
「クールポコの事を考える事」!
杵を振り下ろす様がなんとなく似ているから…なのか??
それは七海にしか分からない…。


【稽古場小話】

○バレンタイン♪
本日はバレンタイン!
夜光堂からは吉田が代表して佐藤さんにチョコをお渡しさせていただきました!
喜んでいただけるといいなぁ〜…と思っていたら、なんと常世田さんから上野とヲナゴらにお菓子をいただいちゃいました!
んあー!ありがとうございます!
夜中仕事に幸せ気分で食べさせていただきます♪

○根菜サラダ
衝撃の事実!
佐藤さんはメインのおかず以外はあまり好きじゃないようです!
その証拠に、根菜サラダを前にして、
「うーん…こういうのって、地味だからあんまり食べないんですよね…」
地味だから!!とは…新しい!!

○コード八の字巻き
佐藤さんと常世田さんがお帰りになる時、なんの拍子かコード巻きの話に。
常世田さんが斬新なコード巻き案を繰り出したかと思えば、佐藤さんがプロの技・華麗なる八の字巻きを披露!
「おおぅ!」
技を間近でじっくり見ることが出来て、盛り上がる夜光堂なのでありました!
その後の片付けで、コード巻きがちょっとしたブームとなった事は言うまでもありません。


【眠いけど!!】

本日の吉田、睡眠時間一時間でクルマ運転から積み込み、腹筋百回、セット立てに二回通し、片付け、クルマ運転にとこなしていました。
四時間睡眠の内山、七海も積みおろしを終えて帰宅したのは日付が変わる直前。
稽古スケジュールを仕切る演出としては、
「みんな、明日昼から稽古でいいよ!沢山寝んさい!」
と言ってあげたい…!
がしかし、明日は公演前最後の稽古。
当日のスケジュールに慣れるために、公演日と同じタイムスケジュールでの通しを行わねばなりません。
「じゃあまた明日ね!」
「気をつけて帰ってね!」
目の下クマクマながらも、笑顔で頑張る三十ヲナゴ!
世間ではアラフォーが今一番元気なようですが、夜光堂ではアラサーが熱い!のです!(笑)
明日で最後の稽古。
残りの回数、大好きな役を大事に大事に演じて行こう!
ヲー!!

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2月11日(水)
 オス!オラ七海!
この前の稽古の帰り道、ゴトゴトと電車に揺られていると、ふと中吊り広告を見ていた内山が言いました。
「留意ってさ…ミートくんみたいだよね…」
ミートくん?
内山の視線の先を見れば、そこには『キン肉○ン』のミートくんが…。
ハッ!!僕、額に「にく」って書いてある!?
「王子のお世話係じゃん、ミートくん」
じゃ先生の額には「肉」って書く??
いや!!そういう事ではない!
留意は先生の助手であって、先生のお世話をしているわけではない!…ハズなのだ!
確かに普段はおでん作ったり、先生の靴下たらいで洗ったり、紅茶をいれたり、コートを取ってきたり、そのコートを先生に着せたりしているがしかし!
古書コレクターの助手としてのお仕事だってやっているハズだ!
例えば…押し花のしおりを作ったり…先生がトイレに行っている間、読み途中のページに指をはさんで待ってたり…ううっ。(泣)
ちょっと助手という肩書きの意味が分からなくなる留意なのでありました。
そうだ!いっそ肩書きをミートくんにしてはどうだろうか!
二夜ノ先生のミートくん・留意…。

意味が分からなくなりました。
留意の肩書き、只今混迷中。


【メイクアップの時間】

○上野編
本日は本番に向けて、メイク決め!
汗だくになるため普段はピチピチすっぴんで参上するヲナゴらも、今日ばかりはありったけのメイク用具と化粧品を持参いたします。
今回が夜光堂初舞台となる上野、
「お粉をはたくパフパフは持っているかね?」
の問いに、
「いや…持ってないですね…」
そりゃそうだ、男子だもの!
さらに、
「じゃあ化粧水は持っておるかね?」
という問いには、なんと…
「ああー…持ってますね…」
持ってますねー!?
さてはオシャレ男子だな!!
にわかに浮き足だつヲナゴたちに上野は、
「あの、ひげ剃りあととかに塗るんです」
なるほど!
ニベアフォーメンというわけだな!?
「………」
困惑気味な上野、初めてのメイクにかなり戸惑っておる。
男子だけに下地とハイライト、お粉だけの簡単メイクだが、初めての経験にヲナゴたちの教えをじっと聞いておったのです。
そして鏡をじっと見て、
「…どこが変わったか分からない…」
大丈夫だぞ!
ちゃんと塗った分だけ顔に良き影が出ておる!
舞台メイク初心者、お粉叩きも初々しい上野なのであった。

○七海編
留意プロデュース班吉田と内山の指令「留意の頬は血色のいいバラ色ピンク」に悩まされる七海。
「そんじょそこらのチークじゃすぐに肌に吸収されるんだよな…。よし!ピンクのシャドーを塗ろう!」
なにぃ!?
学生時代に唇にシャドーを塗った事もある僕である。
ええいままよ!とグリグリグリグリー!!
おお!こりゃドリフの酔った人か、はたまたしもやけ雪国の子らだ…。
「おおー!!そうそう、それくらい入れないといかんよ!」
「映える映えるー!!」
留意プロデュース班にはなかなか好感触な赤頬留意でありました。

○吉田編
先生の衣装は全身キリッとブラウン系。
メイクも勿論ふんわり優しいブラウンで統一です!
白肌吉田の課題は塗り物で血色を良くすること。
下地は勿論、お粉も色付き、チークでピンク…しかし、まだ足りない…。
最初はいいが上からお粉を叩くと肌に馴染んで見えなくなってしまう。
「ふふふふふふ…そんな時にはコレですよ先生…」
背後から忍び寄る怪しげな影、ほっぺピンクの留意くん!
「や…やめるんだ留意!」
「グリグリグリグリー!!」
「んぎゃー!!」
留意も入れていたピンクのシャドー、先生もグリグリ決定!
(安心くださいませ皆様。留意ほど、赤頬にはしておりませんから…!)

○内山編
さて、今回謎の黒衣の女として登場する内山、やはり一番手の掛かるメイクとなりました。
肌のバランスを整え、下地を二層にし、アイシャドウにアイライナー、唇は演出七海たっての希望である真っ赤な口紅だ!
役柄的に他メンバーが軽いメイクであるのに対して、しっかりアイライナーとマスカラまで施すのは内山だけ。
七海に「うっちゃん…ステキなベラみたいだよ!」とキラキラした目で言われる出来映えとなりました。
謎な黒衣の…ステキ大人メイクを劇場にてご堪能ください!


【水曜日稽古小話】

○髪が寝る瞬間
留意、幕内で一生懸命パーマネントな髪を立ち上げています!
目をはなすとすぐ真っ直ぐになってしまうので、本人必死でクルクルボサボサを甦らせようとします。
…が。
内山が言いました。
「走って飛び込んでくるまでは、よしよし!ちゃんと立ち上がってるなって思うのよ。だけど入ってきてゴロンと転がって、起き上がった瞬間にはもう真っ直ぐになってるのよね…」
し、知らなかった!
留意、人知れずショック!

○ビデオ撮影
今回のニャー物語は、演出七海が舞台に出ずっぱりになるため、あまり他役者に気が回りません。
通しをやっていると、
「あー!なんか途中で言わなきゃと思った事があったのに…忘れてしまったー!!」
など多々あるのです。
そして今回、吉田家ビデオカメラをお借りして、ついに撮影を行う事に…!
突然持ち込まれ、セッティングされたカメラに皆ちょっとドキドキ。
正面から撮れないため、上手と下手から二台で狙い打ち!
常世田さんだけを映すネェさんカメラがないのが残念です…。
下手は吉田家の伸びる三脚で高さを保っているが、上手は三脚がないので机と椅子を多用し、人の目線ほどの位置からの撮影となります。
「なんか…上手のカメラ気になる場所にあるよね!?」
「うん…なんか…プレッシャーな感じだよね?」
役者も気になる撮影テープは、演出七海が芝居チェックのためお持ち帰り。
はてさてみんなのどんな芝居が映っているのか…楽しみです!

○パンは美味しかった!けど…。
本日の昼夜飯、ヲナゴ軍団は美味しいと評判のパン屋さんに買いに行った。
「う!うまそー!!」
「あれも食べたい!こっちの甘いのも!」
「飲み物もテイクアウト出来るのかー!」
「時間があったらイートインでパスタ食べたい…」
などと言いながら、わらわらとパンを買い込む我々。
通し前にもふもふとパンを食べ、後は通し後のメイク前にちょっとだけ七海がパンをつまみ食い…な結果、メイク決めが終わり片付けも終盤になると、
「腹減った…」
「パンうまかったけど、今は…ラーメンが食べたい」
「おー!いいね!ラーメン!」
「食べたい!夜だけど食べたい!」
皆の頭の中はラーメンでいっぱいに…。
帰宅後の深夜ラーメン、決定いたしました!!


【水曜日】

2日会社に行って、1日練習して、また2日会社に行って、2日練習して…夜光堂は大忙しです!
内山は「あれ?今日は黒衣と内山どっちの日だっけ!?」て思ったそう。
上野は昨日会社に泊まり、仮眠をして稽古参加となりました。
そして、吉田が痩せ始める時期に…!ズボンは緩くなり、プリッケツもしぼみ気味…。
みんなあともう一踏ん張り!
今週の土曜日には、いつもステキ照明で夜光堂をクラクラさせてくださる照明の佐藤さんが打ち合わせにいらしてくださいます!
面白明るいニャー物語を全開で演じてお出迎えいたしましょうっ!
ではまた土曜日に笑顔であおー!!

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2月8日(日)
 オス!オラ七海!
二回通し稽古を行っていると、大抵稽古中にご飯を食べるのを忘れます。
通し一回目の開始時間は大体午後一時半…その前に昼ご飯は食べるのですが、お腹いっぱいになると動けなくなってしまうので、腹八分目以下の量で終了。
あとは合間におむすびなどを食べに出たりするのですが、昨日は皆でわーわーやっていたらすっかり途中の栄養補給を忘れておりました。
気がつけば皆が「うっ…!せっかく買ったご飯食べてネェ!」という有り様に…!
「うにょー!今朝作ってきたカレー風味トリが…!」
と吉田。
うむ、そりゃいかんな!
冬とはいえ暖房の効いた部屋に置いて置いたのだから、早めに食べてしまわなければ!
「太巻きと焼きそばパンだったらどっちのが早く食べたほうがいいかなぁ」
と内山。
そうさな、やはり太巻きを優先させて食べたほうがいいんじゃないかな!
そして僕…。
「すぐに食べようと思っていたローストビーフがすっかり茶色くなっているんだがどうかな!?」
それを見た吉田…思わずおののく。
「それはちっと怖いかも…」
うむ…確かにな!!
しかし告白しよう…。
僕は食ってしまったよ!!一かけ残さずに茶色いローストビーフを!!
西洋わさびをしこたまつければ、殺菌作用も働くしまぁ大丈夫だろう!というワケのわからない意味づけを勝手に行ってな!!(爆)
しかし食べたかったんだ!
せっかく買ったお肉を、稽古終わりの体にジワジワと浸透させたかったんだー!
茶色くなっていても…ローストビーフはうまかった…。
チョーうまかった。
しかし何故だろう?
眠りにつこうとしたくらいから、ずっとお腹がゴロゴロしているのは…。
本日の通し中に、
「先生、留意は…留意は…しばしお暇をいただきます!!」
と叫んで稽古場を飛び出していく事になったらどうすればよいのだ!!
色が変わったローストビーフにはどうぞ皆様お気をつけください(気をつけてないのオマエくらいじゃろがいー!!)。
そして余談ではありますが、上野は昼ご飯に噂のパン一斤とカツを購入し、自家製カッサンドを作って食べておりました…!うまそうでしたよ!


【内山の苦悩】

昨日の稽古中の事でありました。
「じゃあ一旦昼飯を買いに行きましょうー!」
と言ったところ、内山がそろそろと手を上げました。
「あのね…私、昼ご飯マックが食べたいんだけど、マックに買いに行ってもいい…?」
「マック?うん、いいよ、近いから」
「うおおおおおおおお!登らせろー!」
内山、七海をよじよじ登る。
「き、急になんなんじゃー!?」
「マック行きにオッケーが出たのが嬉しかったの…!」
そんなに一大決心でマック行きの発言をしていたとは知らなんだ…!!
頭から食べ物話二連発となったが、公演月の忙しい時期、少しでも好きなものでパワーを得ようとしているという事か!
吉田は本日、あったか水筒にすっぱ優しいザクロの飲み物を用意。
自らの経験で、ナイス煮出し量とナイス砂糖調合量を生み出した吉田ザクロ茶は、ほっと和む味でありました…!


【稽古小話】

○踊る上野
ニャー物語のオープニング、二夜ノ先生と留意の元気なダンスがございます!
留意の代役をする事の多かった内山は、幕裏で留意パートをノリノリダンス。
本番でお客様に見えないのが残念なほどであります。
「ふふふふふふ、のっちも踊ってもよいのですよ!私は留意パートなので先生のパートをね…」
と内山に誘われていた上野が最近踊り始めた!
「上野さん、内山くんに乗せられて…」
「いや!吉田さん!のっちは自主的に始めたのです!」
「そうだったのか…」
上野、密かにダンスデビュー!
○ほめられた?
本日も吉田の縫い物を少しだけお手伝いした七海。
ついに吉田より、おほめらしき言葉をいただぎました!
「うーん、豪快な縫い目だねぇ〜!」
ほめ…られた!?よね!?

○ショック
吉田はよくイタズラをする。
本日も七海がトイレ中に他の個室に潜み、
「よちさんもう行ってしまったのー?」
という独り言に対して、
「ふははははは!いるよー!」
とバィン出て来るというお茶目をやらかす。
ある時の内山、トイレからちょっと神妙な顔で帰ってきた。
「あのね…トイレからの帰り道暗い廊下を歩いてたら、素の吉田さんに出会って素で「うおっ!!」って…驚いちゃった…。吉田さんすごいショックを受けていたよ…。「私、脅かそうとかしてないのに…」って…」
さすがの吉田も、脅かす気もないのに驚かれるとなると、ちょっぴりショック気味だった…。

○先生のお世話係
留意は古書コレクター二夜ノ先生の助手ですが、古書コレクター的な意味では全く役に立ちません。
仕事はというと、主に先生の身の回りのお世話です。
今日のお仕事は、
「開けっ放しの窓を閉める」
「おしぼりで先生の手などを拭く」
「先生のほどけた靴ひもを、立て結びで結び直す」
などなどのお仕事がありました。
実は実際についている段取りは一つだけなのですが…。
答えは劇場にてお確かめくださいませ!

○常世田さんと上野
上野は稽古場の出入り口付近に荷物を置くため、よく扉を開けたりしてくれます。
七海がティーセットを洗いに行く時など、パッと開けてくれるダンディーさん。
常世田さんがお帰りになる時にもドアを開けてくれる上野。
常世田さんの帰り支度が終了するとドアに向けダッシュ!
そして常世田さんも「負けない!」と上野の後を追ってダッシュ!
さらにその後を追って「ウヒョヒョヒョヒョー」とお見送り部隊のヲナゴ三人がダッシュ!
常世田さんの上がり時間には、何故か全員ドアに向かってダッシュの夜光堂稽古場なのであります。

○寒い!
稽古終わり、冷たい風がピープー吹く帰り道。
マフラーをしていなかった吉田の首もとがなんだか寒そうだ。
そこで七海、自分の荷物からテレレレッテテー!
「留意マフラー!」
吉田が編んでくれた留意の衣装マフラー、今こそ編み主に恩返しの時!
「これを巻くのです!」
「あ!どもです!」
首周りあったかな吉田に皆一安心となった。


【来週…の前に!】

今週はなんと水曜日に祝日練習が!
二日間平日仕事をこなしたら、稽古場再集結であります。
本日は吉田が、演出七海が留意を演じていて見えない二夜ノ先生の色んな演技の事を教えてくれました!
「うおー!先生、そんなステキな事をー!」
と、七海思わず興奮!
すごく嬉しかったのです。
内山は先生と留意が時折繰り出す悪ふざけにメゲずに、演歌な女を貫いていました!
上野は「あそこの感じ変じゃなかったですか?」と聞いてくれるようになりました!
水曜日には夜光堂魅惑のメイク決めがあります。
また水曜日に、元気に会おう!!
あ!衣装の洗濯…月曜に終わらせねば!乾かなーい!

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2月7日(土)
 オス!オラ七海!
今回のニャー物語、二夜ノ先生が紅茶好きという事で、ティーセットと紅茶が登場します。
先日、そのシーンの椋鳥代役担当だった内山、ちょっとるんるん♪
「わたしにも〜お茶が振る舞われるんだわ〜るるる〜」
浮かれているところ非常に申し訳ないですけど、椋鳥さんのカップは上野が持ってるから、お茶いれてあげれないよ。
「んなニィー!!!!」
内山ショック!
結局その日は、吉田と内山の私物ペットボトルをお盆にのせて差し出したのですが…。
「冷蔵庫からまんま出して来たんだね!うん!」
「しかも飲みかけをね!うん!」
まるで学生の一人暮らし宅に、友達が来たかのようなもてなし具合となりました。
「あーやべぇ!飲みかけペットしかねーけどいい?」
「全然いいよー」
…ああ、格調高き二夜ノ先生宅が一気に庶民的に!
お茶を振る舞われる事を諦めきれなかったらしい内山。
翌日の稽古で、
「あっ!今日こそマイカップを持ち込もうと思ってたのに!」
一方、諸事情により細いストローがささったストレートみかんジュースを、ずぞぞぞぞぞ〜と頑張って啜っておりました。
通し終了後、
「先生がじゅるじゅるじゅるじゅる言ってて気になりました!」
という苦情を受けた吉田は、重々しく、
「やはりストレート果汁に、細いストローは無理があった…」
と渋い雰囲気で語ったのでありました。


【パーマネント】

留意、頭のてっぺんのほうにパーマネントをかけました。
もともとかかりにくい髪なので、ワックスを使っても「ああー…なんとなーく髪が流れておるかなー」ぐらいのものです。
吉田に「パーマネントをかけたよ」と言ったら、
「今写メを撮っておくるのじゃ!」
と言われました。
「でも今いるところド○キだけども…」
「そうさなぁ。七海インド○キみたいな感じで、あのエクササイズ用品売り場の辺りがええのうー」
うう…とりあえずエクササイズ用品売り場へ向かい、周りできゃいきゃいしている女子高生の目を避けながら、ピロリロリーン。
…顔が真っ二つに裂けておる…。
その後の撮影でも、走っている忍者を写したかのような顔ぶれ写真などを生み出した七海は、しくしくと泣きながらその場を後にしたのでありました…。
吉田には「無理じゃった」と家撮影の写メを送る事に相成りました。
しかも帰宅するなり急いで撮ったので、美容師店長がセットしてくれたパーマネントはツブレ、ただの寝癖的な髪型になっていたのであります。
ああー…!!
本日、ワックスにて店長に教えてもらった通りに整え、稽古場前にて吉田と内山に「どうじゃ!」と差し出してみたところ、「………」。
何故だ!?何故ぽかんとなさるのじゃ!?
おおう!髪が既に寝ておる!
稽古場前のホールで、無言のまま二人に髪を立ち上げられる今朝の留意なのでありました。


【稽古小話】

○朝ご飯
七海、稽古前の朝ご飯を某ハンバーガー店で食べた。
ここ数回同じ店員に、「お召し上がりですか?」と問われ、「はい」と答えているにも関わらずオーダーを伝え始めたところを遮られて、「お、め、し、あ、が、り、で、す、か!?」と聞き返されている。
マスクもしているし、聞こえなかったかなーと反省したりもしたが、一度は自分で聞いておいて、他の客に話し出し、その間に「はい」と答えたのを聞き逃しておいて聞き返してくるという荒技を繰り出されて悲しくなりました。
本日、いらっしゃいませとありがとうございましたもなかったため、ここでの朝飯卒業を決意。
今までありがとう。
最後のエビカツバーガーサラダセット、美味しくいただきましたよ。

○パーマネントの後遺症
「内山くん、にゃーさんに近づいてごらんよ。パーマ液臭いよ」
「あ!ほんとだ!パーマのにおいがするー」
自分でも…気づいていたのだ。
今日の僕は…パーマネント丸出しのにおいを頭髪より醸し出している…と!
嫌わないでくれー!

○縫い物代行
本日、吉田と内山は縫い物内職を持ち込んで、休憩にもちくちくちくちく…。
吉田が塗っている布は舞台に使用する分厚い布で、
「針のお尻が指に刺さるんじゃよー」
との事で、七海が何針か縫う事に…!
七海ときたら、夜光堂では評判の指先不器用人。
七海が作った工作や縫い物の縫い目は大抵、がたぴしゃで目も当てられぬ。
今回七海が縫った場所を見た吉田は、
「ふふふふふふふふふ!」
笑いだ!
もう笑うしかないんだ!
「エラい!?」
と尋ねれば、
「エラいエラい」
「上手!?」
と無理矢理聞けば、
「上手上手」
と半笑いで答えてはくれるものの、吉田からは絶対「上手だねー」と言ってはくれぬ。
「ほほほ…心にもないことは言えませんから」
ひ、ヒドイ!
せめて心意気だけは評価していただきたいある日の七海なのであった。

○疑惑??
ニャー物語には、二夜ノ先生宅で振る舞われるお茶とティーセットがつきもの…ですが、お借りしている稽古場は飲食禁止なので空で行っています。(施設によって飲食可能な場所と不可な場所があります)
とはいえ、ティーセットだけでも口をつけるアクションがあるので清潔に…と、施設の洗面所にて洗わせていただく事に。
それを目撃した施設の方。
「飲食禁止ですのでー」
と、お声をかけていただき、とっさに
「あ!大丈夫です!(昼飯や給水は)ちゃんと外でやってますから!」
と答えてしまったが、施設の方はむしろ我が手にあるティーセットの事を聞きたかったに違いない。
確かに外でお茶会は行っていない…!
「あ!大丈夫です!これ、小道具のホコリを落としてるだけですから!飲食はちゃんと外で行っていて、このティーセットでは何一つ飲んでいやしませんよ!?本当ですよ!?」
が正解だったか…。
しかし、正しい事を言っていながら、そのほうが思いっきり怪しいと思う僕なのでありました。


【本日はお客様が!】

本日の稽古場、不思議な縁にて夜光堂の公演のお手伝いをしてくださる方が稽古を見学にいらして下さいました!
芝居の現場にも精通しておられて、吉田と幕吊りやセット建てについての具体的なお話もされていました…!
音響の常世田さん、照明の佐藤さん始め、様々な皆様に支えていただいて公演を行っている夜光堂。
感謝させていただいております!!
皆様にお力添えいただけるに相応しい芝居を目指し、明日ももりもり二回通し予定です!
ニャー物語のキャラクターを生きる事が出来るのも、あと少し…。
メリーゴーランドのようにクルクル回る物語を、心全部で楽しんで大切に大切に、生きていこう!!
眠気眼でも明日も全開でい!
ヲー!

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2月1日(日)
 オス!オラ七海!
節分は僕の誕生日、という事で昨日吉田より一足早いプレゼントをいただきました!
うらっかわに写真がのっている炭のラブラドールくんと、ラベンダーの香りの羊ちゃんです。
七海がプレゼント箱をあける前にふふふと笑う吉田。
「どっちが勝つかのぅ?」
横で見ていた内山もニヤリ。
どちらが勝つとはどういう事か…??
さて開けてみると、空間のニオイを吸って無臭くれる炭のラブラドールくんと、香りを空間に放つ羊ちゃん…!
おお!なるほどコレは…吸うモノと香るもの!
実は吉田は先にラブくんを購入済みだったのだが、後に七海が「香りがするものがエエー」とわがままを言ったがために実現となった不思議コラボレーション。
ラブくんは「へっへっへっへっ」と幸せそうにわふわふだし、羊ちゃんは目を閉じてふわふわすやーな感じなので双方が険悪になる様子は全くなし。
「じゃあ今日は二人にお芝居を見ていてもらいましょー」と吉田が、音響席横に二匹を並べる。
「へっへっへっ…お芝居なんか見るの初めてだねぇー♪」
「そうねぇ〜♪ほんやら〜♪」
癒し系二匹、初の夜光堂観劇。
二回通しを終えてふと二匹を手に取ると…。
「ダボ!(ラブくんの名前)あんたお母さん(羊の呼び名)に負けちょるじゃないの!!(爆)」
ラブくんからは羊ちゃんの放つ優しいラベンダーのかほりがプンプンしましたとさ…めでたしめでたし。
吉田はしんみりと言った。
「炭は時間をかけてゆっくりゆっくりニオイを吸い取って行くものだからねぇ…」
我が家では今、テレビの近くにラブくん…少し離れて炭の消臭元…さらに離れた枕元に羊ちゃんがいます!
和むわぁ〜…!!


【内山の悲劇】

昨日の稽古場はショッピングセンターに併設されているので、夕飯はスーパーのお惣菜が食べられます。
好きな焼き鳥だけチョイスできたり、コンビニよりも飲み物が安かったりと、ちょっと嬉しいお買い物。
内山は早速春巻きと揚げ物をパックにつめつめつめ。
揚げ物にかけるべくフィルムに入った青じそゆずポン酢的なものを購入していたのだが…。
「んー!!」
うまく開かなくて苦戦の様子。
「んぎゃあ!」
どうした内山ァ!
「指に負った傷に…ポン酢が…染みた…!!」
それは痛そうだ!スパイシー!!
一方吉田は、
「お味噌汁を飲んだ時の舌のやけどのが痛いのです…!」
と憤慨中。
何故か食事中に様々やられている夜光堂なのであった。


【キューブ】

本日は吉田が稽古場に、ニャー物語に登場するキューブさんを持参!
このキューブは、椅子になったり物を置く小さなテーブルになったり、何かとお役立ちなセットで、稽古場では主に椅子で代用していたもの。
初めて見る立方体に、盛り上がる内山と七海。
しかも板には吉田によるデコボコが施されており、組み合わせるだけでただの五枚の板があっという間に箱に!
無論後に本番用として釘うちや接着が行われるのだが、電車移動でも稽古場に持ち込めるようにと工夫された細工は流石。
「上からまっすぐ力をかけるんなら座っても大丈夫だよー」
と吉田よりオッケーをもらい、早速腰掛けてみる。
「おおおお、スゲェ!!」
「わしの体重でも大丈夫じゃろかいのう?よぼよぼ」
「無論大丈夫さ!そう作ってあるからね!」
「うほーい!」
流石に本日の稽古では共演することが出来なかったキューブくんだが、客席側から舞台を観劇。
時折客席側から舞台を見たい内山がやって来て、うまい具合にちょこんと座って活用していた。
吉田、ナイスキューブ!!


【稽古場小話】

○もみのり
吉田、味付きもみのりを購入して、片付け中にぱりぼり食べておった。
「むー…眠くなった」
「もみのりタイムまで頑張るんだ!」
「んー…もみのりぃー」
もみのりがあれば、二回通し後の片付けも頑張れる!
改めて吉田にとってのもみのりの力を実感する内山と七海なのであった。


○アイピロー同好会
吉田が目の調子を悪くしてから、皆が目の疲れを癒やすグッズを稽古場に持ち込み始めた。
吉田が大好きカモミールジンジャーの香りの蒸気マスク。
七海がレンジでチンするあずきの力。
そして本日は、内山がホッカイロの目元あったかマスクを皆に配ってくれた。
稽古場でやりたい気持ちをグッとこらえて各自持ち帰り、お休み前に試してみる事に。
稽古場で目元あったか状態で20分もいたら、確実に我々眠りの世界に誘われ戻ってこれなくなるであろう…。
通りすがる薬局で、目元疲れケア製品を思わずチェックする夜光堂メンバーなのであった。


○外食!
本日は二回の通しもさっくりと早めに終わり、なんと夕飯はゆっくり外食。
稽古場近くのお蕎麦屋さんにご飯を食べに行きました。
たまにこんな幸せ…。


○先生からダメ出し
本日の稽古中、先生が留意に向かって何やら囁いている。
ダンス終わりのかっこいい決めのポーズの時、小さな声で、
「留意…靴下の色が違うじゃないか…!」
ハッ!
本日の留意、洗濯物干場からひっつかんできた黒いソックス…。
まぁいいかと思っていたのに、先生にはバッチリバレておりました…!
「すいません!すいません!今日忘れてきちゃいましたあああ〜」と暗転退場をする留意なのでありました。
来週は先生好みの白ソックスを探さねば…!


○黒衣の内職
夜光堂の縫い物班内山、稽古の合間の時間をうまく使って縫い物仕事。
エラい!!
しかし黒衣の女の格好で針仕事をしていると、なんだか内職までして交際費を工面している昔金持ち、今落ちぶれマダムみたいに見えてしまう…。
針仕事の最中だけ、ちょっと所帯やつれしてしまう謎の女・コクリッチなのであった。


【来週は…】

全員揃うかな!?
是非フルメンバー総出演で稽古が出来たらいいなと思っております。
吉田は持てる体力を目一杯限界まで使って、二夜ノ先生を表現しようと頑張っていました!
内山は音を聞き込んで、「最近ちょっとずつ歌詞も聞きながら動けるようになったんだ!」と言っていました!
七海は「留意のズボンもちっと短くしない?」と言われて、ウヒーとなってました!
上野は仕事を頑張りつつも、夜光堂の事を気にかけてくれていたに違いありません!
常世田さんは、音の上げ下げが沢山メモってある台本を見ながら、通し前に必ず全ての音をチェックしてくれます!
公演まであと少し、みんなの力を集結させてステキ稽古をするぜ!
とりあえず、寝る前に目の疲れを癒せ!
ヲー!!

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1月31日(土)
 オス!オラ七海!
今回、留意の衣装は主に先生役である吉田がプロデュースしています。
「ズボンの裾がちょっと短いのもありだなー」というので、以前七分パンツ(僕の身長ではくと最早八分以上パンツ)を用意していたのですが、「長いやつも見てもらおうー!」と普通の長さのものを持って行きました。
「長いのもはいてきてみたよー!衣装にどうじゃろー!?」
「うん、いいんじゃない、普段着として」
吉田、長パン即否定!!
「うん、素敵だよ、普段着として」
内山まで!!
「ていうかまだ諦めてなかったんだ…」
そう。
七分パンに抵抗を持つ僕は、既に七分パンに決まった後も、長パンをアピールしようと購入してきていたのだ!
「ふふふふふ〜♪長パン素敵でせうー?」と吉田の前をくるくる回るも、
「うんうん似合うよ…普段着として!!」
衣装化完膚なきまでに否定!
「なんで七分パンツに決まったのにわざわざ買ってきたの?」
逆に問われた!!
ううう…長パンアピール隊、完全敗北…。
留意の衣装決定権に関しては、衣装さんとしての権限はおろか、演出の力すらもすらも遥か及ばぬ僕なのでありました…。
「留意くん!」
は…はいっ!
「靴下は白!足首までの長さのやつ!」
は、はいいっ!探しておきますー…!!
吉田、強し!!


【それでも通します】

本番までノンストップ二回通し稽古を敢行中の夜光堂。
今までの経験から、通しに慣れておく事がどれだけ大事なのか身を持って知っています。
本番日前劇場で、幕やセットがある状態で通しが行えるチャンスは一回から多くて二回。
稽古場とは環境も変わって、舞台と裏が幕で遮断される…という中、わたわた慌てないためには通常の稽古で出来るだけ通しに慣れておく必要があるのです。
というわけで、本日もバリバリ通しを…と思ったら、上野が急な仕事でお休みとな!!
これはピンチであります!
通しの回数を減らして場面練か!?
「いや!!通します!」
ででーん!演出一大宣言!
「初舞台という事で幸い上野は出番が少ない!皆で協力して代役をつとめ、通しを敢行するのだ!!」
お、男らしー!!(爆)
というわけで、音響の常世田さんも交えて、ドキッ女だらけのニャー物語通し稽古が始まったわけであります。
椋鳥の最初の出番は内山がフリーな場所!
よし!!ここは内山頼んだ!
さて問題は二番目の出番。
ここは直前まで内山が出番、その後吉田、七海、上野のシーンがあってまた直後に内山の出番がやってくる!
ふふふ、こんな時こそ魅惑の夜光堂コンビネーションで乗り切るのだ!
説明しよう!
魅惑の夜光堂コンビネーションとは、一つの役をその時々に手が空く役者、台詞がない舞台上の役者が演じるという少人数劇団の素敵手段である。
まずは出番が終わった直後の内山がびっよーんと飛んできて代役。
話が盛り上がってきたところで台詞が少なくなる七海が代役にチェンジ!
最後に吉田が一足先の退場直後にびよんと舞台に戻ってきて、七海と上野のシーンの代役!
二人退場後、内山は本役で何事もなかったかのように登場する…と。
か、完璧だ!!
完璧フォーメーションだ!!
しかし問おう。
何故皆、上野椋鳥の物真似をするのだ!?
しかも吉田よ…何故
「誰が一番似てた!?」
と、大ダメ出し大会の時に演出に意見を求めるのだ。
「そ、そうだなー。語尾の伸ばし方はうっちゃんが似てて、動きとかリアクションはよちさんが似てたかなー」
そして何故大真面目で答えるのか七海よ…?


【通しを二回やったら…】

本日の吉田、目の具合がどうもよくなかった。
朝から「なんだか常に車酔いしてるみたいなんじゃよー…」と調子が悪げ。
コロンと横になる吉田の元に、演出七海がやって来て言う。
「吉田、がんばれ…!今日は通し二回でおしまいにするから、な?」
「………」
「どうした?」
「いつもとおんなじじゃないか!三回とかやった事ないじゃないかー!騙すなーぁ!」
バレた!!
そう、二回通しは夜光堂のこの時期いつもの通常練習…。
まったく早終わりなわけではない。
あたかも「今日は早いんだぞー」みたいな感じで話しかけた七海であったが、吉田は無論そんな騙しには引っかからないのである。
通し中何度か視界がぐるぐる回りながらも、一度目の通しをしっかり演じた吉田、二回目までの合間にスヤーっと意識を失う。
二回目通し開始時間が近づいているからと七海にビシバシ起こされた吉田。
「よちさん、始まるよ」
「…なにが?」
いやいやいやいや。
通しに決まっておろうが!
寝ぼけながらも行った二回目の通しは、なかなかにパワフルで素敵な出来だ。
さて、約束の二回が終了しさぁ帰宅かと思われた夜光堂だが、演出七海衝撃の一言。
「じゃ、最後に録音作業がありますのでと…」
「んにゃあー!!騙されたあー!!二回通しが終わったらすぐに終わりかと思ったのにィ!定時で終わると思ったら残業させられた気持ちじゃー!!」
うん…騙した…。
すまん!!吉田!!


【稽古場小話】

○やはり食べるか!
今回のニャー物語、お菓子が小道具で登場する。
本日小道具係長七海がそのサンプルを持ち込んだところ、はふはふとヨダレを垂らす堂員ふたり…。
「多く持って来たから食べてもいいよ…」
「うほー」
「うほうほー」
早速もしゃもしゃ食べておりました。
たくさん持って来て良かった…。

○使わないんじゃ…?
二夜ノ先生の衣装パンツはコーデュロイ。
転がる事などもある先生は、コーデュロイの波波が潰れててかってしまうので、
「今日は衣装じゃない色のコーデュロイパンツをはくのです」
との事。
そんな吉田の荷物から、二夜ノ先生の衣装パンツが出てきた…のだが何故!?
「…何故じゃろう…?」
吉田、つい習慣と勢いで入れてしまったようだ。

○おかっぱ
内山、黒衣の女のためにおかっぱになりました。
だけど「おかっぱさん」と呼ぶと怒ります…。

○内山と管理人さん
内山「ありがとうございましたー」
管理人さん「はい。気をつけて帰ってくださいねー」
内山退出時間をかきかきかき。
内山「どうもお世話様でしたー」
管理人さん「はい。鍵、置いて行ってくださいね」
内山「んあっ!!」
内山、お借りした施設の鍵を持ち去ろうとする…。(二度目)


【明日もまたまた】

上野はお仕事でお休みとなりますー。
社会人劇団のサダメ…頑張れ上野!!
さて、明日は吉田が稽古場にニャー物語で実際に使うセットの一部を持ち込んでくれるとの事!
内山も七海もウキウキであります♪
本日の稽古では常世田さんよりシュークリームの差し入れをいただきました!
帰り際、ニコニコとシュークリームを食べる三人、あったかい部屋でちょっとやわらかくなったクリームを、ずぞぞぞぞーと幸せ気分で啜りました。
疲れた時のあまきもの…ネェさんありがとうございます!
明日もニコニコ笑って、モリモリ稽古だ!
ヲー!!

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1月25日(日)
 オス!オラ七海!
公演間近となると普段よりマスク装着を欠かさない夜光堂。
喉の保湿と風邪ウィルスなんかを吸い込まないためです。
七海と内山がつけていたガーゼマスクを見て、吉田がムキー!!
「ガーゼマスクは保湿にはよくてもウィルスを防いではくれないのですよ!」
とふんかふんかしながら、ウィルスをシャットアウトしてくれるマスクを買ってくれました。
「いやーマスクと言ったらガーゼかなと…」
「この密着感が安心するというかなんというか…」
マスクに対する認識が完全に一昔前な二人。
吉田にもらったマスクをつけて、
「ほほぅ!」
「これはこれは…」
と新時代マスクに好感触な様子でありました。
七海は「よちさんからもらったマスクの中にガーゼを詰め込むと大変良い♪」と気づいたようで、きっと月曜日にはマツキヨで新時代マスクと滅菌ガーゼをしこたま買い込む姿が見られるに違いありません。
昨日は内山が吉田に、手首に巻くあったかバンド(中にホッカイロみたいなのをはさむやつ)をあげていました。
「手先を使う作業が多いからー」と。
そこに登場僕一人っ子、
「いいなーいいなー♪僕にはー?」
とおねだりしてみたら、
「七ちゃんは手温かいでしょー!本当に辛いんだぞー!」
怒られました!
ふふふ…例え自分には必要のないものでも、人がステキなものをもらっていると食いつきたくなる…それが一人っ子のサガ!
これからもガッツリ食いついていこうと思います!


【30分後…】

本日よりニャー物語二回通しを敢行!!
演出七海がタイムスケジュールを考える。
まずは一回目!
おりゃあー!!
芝居熱が冷めやらぬうちに反省大ダメ出し大会だ!
うりゃあー!!
では今回より二回目の通しをやりますよー!!
「ふぁーい!」
開始時間ですが、今から30分後でお願いしまーす!
「なっ!!」
「ナニィ!?」
ど、どうした役者たち!?
「少なくとも1時間は後だと思ってた!!」
「まさか30分後とは!?」
ナニィ!?早いかい?
「何故にそんなに元気なのだ七海!?」
僕は元気さ!今すぐ通し二回目を始めてもいいくらいさ!
「うえええーやめてくれぃ」
今回の七海、何故か通しを終えてもいつもより元気。
先生の次ぐらいに出ずっぱり、ダンスも殺陣もあるのに、一人でうっほーいほーいほーい♪と飛び回っている。
それを見つめている吉田、
「足がだるーいよ…足がおもーいんよ…うひー」
なんだか前回公演よりも疲れている!?
そして足がだるーいと云いながら、何故かヤンキー座りでサラダをむしゃり食うのだ吉田よ!?
結局30分後に演出七海、
「皆さんいかがですかー?始められますかー?」
と役者たちを巡り歩く。
「いくでよー」
「やるでよー」
既に覚悟を決めていた役者、見事30分後に二回目の通しを敢行となった。
よっ!役者魂!
驚くべきは二回目通しを終えて尚、うっほーいほーいと飛び回っていた七海だが、本人が言うに
「留意は先生といるのが凄く楽しくて元気になるんだけど、先生の生気までチューチュー吸ってるんじゃなかろうか?」
それを受けて吉田、思わず
「吸い取るナァー!!返せー!!」
と悲痛な叫びをあげるのだった。
先生、オラに元気をわけてくれ!!(逆にわけてやれよ留意!!)


【稽古場食べ物事情】

本日の吉田、朝昼ごはんを沢山食べた。
元々あまり食がぶっといわけではないので常人から見たら大した量ではないが、吉田を知る者であれば「吉田にしちゃえらく食ったなー」という感じである。
パスタをペロリ食べた後、
「ぐふっ…食べ過ぎた」
といったさらに直後、
「口の中が油っこい…」
とサラダをシャリシャリ…シャリシャリ…シャリシャリ…シャリシャリ…シャリシャリ…。
吉田、いつまでシャリシャリいってるんだ!?
パスタ完食の時点で既に腹パンパンじゃないのか!?
「うん、口から出そう。シャリシャリ」
では何故にサラダを食べるのを止めないのだ!?
「んーなんかねー止まらなくなった…」
うおー!強制終了!
本日の吉田、サラダシャリシャリ止まらない病…。

内山はチャーシュー丼を食べていた。
少し食べて残りはお持ち帰りとするらしい。
「うっちゃんはエラいね」
と七海が言う。
「付属でついてたマヨネーズ外してたじゃないか!カロリーを考えてるじゃないか!」
そう、内山はマヨネーズの袋を取り外し、七海のカレーオムライスのふたにつけていた。
さすがにカレーオムライスにはかけはしないが、たこ焼きやお好み焼きなどにおいてマヨネーズの誘惑に勝てぬ七海は、内山をその時凄く尊敬したのだ。
すると内山、きょとんとした顔で一言。
「うん、私、マヨネーズ嫌いだしね」
チックショー!!!!!そうだったあああああああああああああああああ!(爆)
七海、ちょっとガッカリ…。

上野は通常のノリ弁に、ホットスナックを合わせて乗せて、オリジナルノリ弁を作る。
この前はコロッケをトッピングしていたが、おや?今回はコロッケがないぞ?
「上野さん今日はノリ弁オリジナルじゃないんだー」
と吉田。
そこで上野が言うことにゃ、
「もう乗ってますよ」
「えっ?コロッケないじゃん!」
「今日は…チキンなんです」
よくよく見れば上野のノリ弁の上には、確かにチキンが乗っていた!!


【通し稽古小話】

●先生の格好ボロボロ
ニャー物語開始時、先生はとてもビシッとした格好をしている。
しかし物語が進んで様々な怪事に遭遇する度に、髪はボサボサ…白シャツがはみ出て…かがめば背中がペロリ…うさぎ手ぬぐいからは糸がびよんびよん…。
ああっ!
格好よくビシッとしていた先生が、あれよと言う間にせつなきお姿に!
直したい衝動に駆られながらも、芝居の流れ上そんな暇もなく、歯がゆい思いをする助手の留意くんなのであった。

●そこは楽屋なの!
初舞台という事もあり、出番が少ない上野は幕裏待機が多い。
次の出番に備えて体を温めるべく壁を押したり、芝居段取りのサポートをしたり、時には下手前に座って芝居を見たり…。
通しが終わった後、内山が言った。
「のっち、そこ(下手前)は楽屋だから!君は楽屋に戻っていっているわけだから!」
確かにホールのつくりとして、上野が座っていた場所は楽屋であるが…。
何故か楽屋位置について妙に厳しい内山なのであった。

●優しい黒衣?
七海、裏でちょっとした着替えがある。
ボタンがうまく止まらないそんな時、ふと客席に背中を向けてスタンバイ中の黒衣の女を見ると、
(がんばって…大丈夫…出来るから…)
何故か、目で励まされる。


【来週は…撮るかも!?】

ニャー物語、初の二回通しが無事終わりました!!
今回は演出七海が留意役で出ずっぱりなため、なかなか全体を掴んでのダメ出しが出来ません…!
内側で感じるものと、実際外側から見えるものは同じではないハズ、という事で来週は通しを撮って外から見てみようかと、画策中です!
二夜ノ先生のテンポとテンションをチェックしたい吉田。
留意にべらんめぇな雰囲気が出ていないかチェックが必要な七海。
黒衣の動きと音あわせを見てみたい内山。
椋鳥の声の大きさとカツゼツをチェックしたい上野。
きっとまた新たな発見が沢山あるに違いない。
ニャー物語を今よりずっとずっと盛り上げて、お客様に楽しんでいただくために…!
来週も皆で頑張ろー!!

| 怪事街ニャーの憂鬱 | comments(0)
1月24日(土)
 オス!オラ七海!
二夜ノ先生は古書コレクター、というわけで小道具の本を探しに古本屋へやって参りました!
店内をくまなく回り、ビジュアルとタイトルが面白い本を探し歩く事一時間。
古書というほどのものは買えませんでしたが、ちょっとステキな小道具本を入手いたしました。
ついでに店内を歩き回っているうちに見つけた(おおっ!買おうかどうか迷っておった本が安く売っておる!いただいて帰らねば…)といった類の私物本を抱えてレジへ向かう。
全部で4冊。
しまったァ!!
小道具の本が千円くらいだったのはなんとなく見たのだが、私物本3冊の値段を把握していない!
しかしまぁそんなに高いわけはなかろう、千円札を何枚か握りしめておれば大丈夫に違いない…。
手に汗握るお会計。
チーン。
「えー合計1260円になります」
よしゃー!間に合ったー!
汗と共に握りしめていた英世先生でべぃんと支払い、ホクホクと家路につく小道具係長。
いやー思ったより安くすんで本当に良かった…と考えてふと気づく…「こりゃあおかしいぞ」と。
小道具本が千円くらいだったのは確認している…。
他3冊が店底値の105円だったとしても、1300円をきるわけないじゃないか??
家についてから本についている値札から、トータル1260円になるように推理してみる。(レシートは握りつぶしてしまったのだ…)
五分後…謎は、全て解けた。
店員さんが小道具本値札の1050を105に見間違えて計算した模様だ!
おそらく最後のゼロが枠からはみ出てズレてしまった事によるものだろう。
僕はふぅと息をついて、店員さんに心の中でメッセージを送った。
(今度945円分、本を買いにいきますからー…!)と…。
そうして我が手にやって来た古本さんは、本日二夜ノ先生によってくるくるくるりと手の平回転させられる運命を、まだ知らないのでありました。


【通しを始めるその前に】

本日は、前回の稽古にて予告していた通り…バカ通し(一発目の通し!段取りやら台詞やらメタメタでもいいから、とにかく通せ通せの勢いで突き進む!)を行いましたー!
通し前、皆パタパタと衣装を身につけたり、小道具を確認したり、台本をチェックしたり。
常世田ネェさんは、音のチェックに余念がありません。
「よし!時間なので始めましょー!」
と高らかに宣言した七海、トコトコと向かってきた吉田を見て、
「ンギャ〜!先生!うさぎちゃんのスカーフ(という名の手ぬぐい)がないやないのー!」
「ええー…あれするの?短くてピヨって上着から出てくるんじゃよ…」
「いいの!あったほうが絶対ステキなんじゃから!」
吉田の首にうさぎちゃん手ぬぐい巻き巻き巻き。
「あちー…」
「はっ!ところで冒頭で僕が持っちょる本は?」
「さっき私が回しておったよ。どこに置いたっけにゃー」
「うほーぅ!」
通し開始に待ったをかけて、はわはわはわと慌てる七海を見ながら、音響から始まる今回のニャー物語…常世田さんはMD再生ボタンとフェーダーに手をかけ、ただただ静かに開始の合図間を待つのでありました。
す、すみません!!ネェさん!!


【通しも佳境なその時も】

それは通しも佳境なラスト盛り上がり直前。
バインと格好良く登場の先生と留意、そしてそれを迎える黒衣の女…いよいよ最後へ向かって物語が転がるそんな時、
「ちょっと待っててください」
と一言言い残して先生舞台より飛ぶ。
ああっ!先生いずこへ!?
びよんと飛んだ先生、あるものを手にしてびよんと舞台に戻って来た!!
しまったぁ!小道具忘れてたー!
そしてなおかつそれは、留意が持って出る小道具…という事はつまり今留意が持ってるのは、先生が持って出るはずの小道具ー!
うひー!
前の場面でお互いが持っていた小道具を交換して登場しなきゃいけない我々、ちょっとだけ空いた時間に身なりを整えたり水分補給したりしてる間に、すーっかり忘れていたのだ!!(爆)
「で?何の話でしたっけ?」
スマートに、あくまでスマートに流れに戻ってきた先生。
いいところを中断された上にちょっと待たされてしまった黒衣の女は、頬をヒクヒクさせながら、
「…もう一回聞きますけどもね!?」
と親切に繰り返してくれたのだった。
いいヤツだ…!
そしてその後の反省会にて、小道具の運びについてみっちり段取りを交わす先生と留意の姿がそこにあった。
反省反省…!


【バカ通し小話】

●純白の…
内山、切なく、優しいシーンで、自らの気持ちを叫びながら…よだれを垂らした…。
シーンがシーンだけに、それは純白のよだれと呼ばれたが…、演出からは「気をつけてください」という冷静なダメ出しを受けたのであった。

●間違えた!
留意の声は高い。
七海の楽な声よりずっと高い。
本日の通し開始時、七海は喉の調整を誤り、ぶっとくてドスが効いた声の留意が登場することに…!
途中から留意の声に切り替えが成功したものの、後に先生は、
「留意がドスが効いてて、悪そうだった…」
とこっそり語っていた。
危うく先生に「その声留意じゃないやーい」と助手を勘当されるところだった!
あぶないあぶない!

●気づいたら…
「明日からは」
と演出が言う。
「通しをバシバシ行って行きますので、衣装でやりましょー」
皆は「はーい」って言っていたが、実は本日七海以外全員衣装を持参していた!
ありー!?
誰ですか!演出より先に衣装持参の指令を出したのは!?
七海のとこにも回してくださーい!

●カグスベー…らない!
シーン途中でとある小道具を幕内に滑らせる予定がある七海。
小道具係長はちゃんと幕内まで滑る事が出来るように、そこにカグスベール(滑りがよくなるステキアイテム。前回公演で吉田が志枳机の足に使っていたのを真似っこしました)を底にはりましたよ♪
さあ、思い切り幕内へ…!
ズサー!ゴロン!ピタッ!
んあっ!!
途中でひっくり返って止まってしまったー!!
底以外は当然カグスベールは貼っていないわけですから、ちゃんとスベール面で滑らしてくれないとー!
途中で止まった小道具を見て、笑う芝居中だった先生、本当にわらってました…。


【眠らない夜光堂】

公演まであと1ヶ月!
テレビをつけっぱなしで家作業を行うため、異様に深夜番組に詳しくなる時期がやって参りました。
稽古場で出会うと皆目の下がくまくまだったり、線が入っていたり…、吉田が自分の荷物に顔を突っ込んで眠りのハザマを漂っていたり…。
バカ通しを終えてみっちり反省会をした我々、明日からは二回に突入です!
今回の役柄がのほほんとしているせいか、留意は先生と謎を巡る物語に旅立てるのが楽しくて仕方ありません。
常世田さんから差し入れにいただいたチョーうまいチーズケーキを食べて力みなぎる夜光堂、明日もムンフーと頑張ろー!
ウヲー!

| 怪事街ニャーの憂鬱 | comments(0)
1月18日(日)
 オス!オラ七海!
先日僕は自らの衣装を買いに、ショッピングセンターやらデパートやらを巡りに行きました。
今回、留意の衣装は二夜ノ先生である吉田がプロデュース…というわけで、先生が「こんなのー!」と並べてくれたコンセプトを元に衣装探し!
わっふわっふ。
とはいえ、自分ではなかなか着ない類の洋服故に、どこに配置されているか見当もつかない。
とりあえず売り場を歩き回って、大体の場所を確認…ふむふむ。
よし、では行動を開始しよう!
まずはパンツを試着!
キープ!
さらに他パンツを試着!
こいつもキープ!
おっ!?
いいところにシャツが!
これは買い!
ん?こっちにもパンツがあるじゃないか…どれどれ。
お!
なかなかいいが、やはりパンツは試着してみないとわからんものな…と試着室へ向かうが、ふと気づくに「御試着は二着まで」の文字。
僕はといえば試着したいのは一着だが、キープ中のパンツとシャツまで持っている。
仕方なくコソコソと試着室に入っていく僕を、店員さんたちがガッツリマークしているのだった…。
そうこうして揃えた留意衣装、先生に披露したところ、様々な着方指導の末
「靴下以外はよし!」
という合格ラインをなんとかいただく。
ヤッター!!
靴下は…先生に白と指定されたものを破り紺色を持って行ったから…。
白靴下はちょっと抵抗があったからー!!
おおぅ…白靴下を沢山購入しなければ…!


【吉田の頬肉】

とあるシーンの練習後吉田がいった。
「あのねぇー良いこと教えたろかー」
おうおう、宝のありかでも知っとるのかい?
「さっきねー、ほっぺたを床にガーンぶつけただよ」
な、ナニィー!?
一体どうしたら頬を床にぶつける事が出来るのか?
では説明いたそう。
そのシーンの吉田は、床に伏せてがうがう言う敵から身を守る動き…。
がうがうと顔近くでやられた時に、それを避けようとバッと顔の向きを変えた時…ゴツン!
といったようなのだが、伏せていた上に大変臨場感ある動き、吉田が役者魂を発揮して「イッテ!チクショウ!」などと叫ばなかったため、誰一人気づかなかったのだ…!
吉田、誰にも気づかれず頬肉をジンジンさせていた!
その後繰り返して行われたそのシーンで、敵役はひたすら小さい声で、
「おうおう先生さんよぉ、頬肉に気をつけるんだぜぃ〜」
と囁いていた!
敵さん曰わく、精神攻撃なのだとか…??
吉田の頬肉はゴツンとなりつつも、アザなどにはなりませんでしたのでご安心くださいませ!


【内山の賢い選択】

昨日の夕飯時、内山の食事がどうも少ない…。
吉田が問う。
「内山くん夕飯少ないじゃん?」
「うん…もうね、1日は4食だと思う事にしようと思って」
んあ?
稽古中に食べる朝飯、昼飯、夕飯…と、稽古から帰ってから思わず食べてしまう深夜夕飯かー!!
先週内山が味噌ラーメンを、七海がマックを食ってしまった23時代夕飯。
「夜中食べる気で、今の飯(17時〜18時に食す)を軽くしとこうかなーとね、うん」
か、賢ーい!それやぁ、それやがなうっちゃーん!
…と感激した僕だったが、後にふと考えて内山に問いかけてみた…。
「うっちゃんあのさ…、稽古場夕飯をガッツリ食って…その後動いて…深夜夕飯は軽くしたほうが脂肪的なものがつきにくいのでは…?」
「…やはりそう思う?」
お、思う!
思うがしかし、稽古終わりにうちでゆっくりとむふーと食べるカロリー高モノの底知れぬうまさも知っている…!
「七ちゃん…私がぶくぷくつやつやしてきたら…言ってね」
内山、ぶくぷくつやつやするまでは…やる気なのだな!!
『応援します深夜飯♪
良子も土日も土日やってマス♪
今のブームは味噌ラーメン…かなぁ〜!』
とりあえずキャッチフレーズ作ってみた。
この七海、会員ナンバー一番でよろしく頼む!(爆)


【上野の鞄よりシャツが出てくるの怪】

本日上野、でっかい鞄をどどんと取り出す。
シャーとチャックを開ければ…中から様々なシャツが出てくる出てくる。
実は上野、昨日衣装の打ち合わせをしていた。
「こんなこんな感じでよろしくなー♪シャツはネルシャツで」
「ネルシャツとは…?」
「あれだ!ほら、厚手でふわっとしててチェック柄などが一般的な…なあ!?」
などの打ち合わせ(?)を受けて、上野は自らの手持ちシャツやらパンツやらを持ち込んだのだ。
「おう!ならばそのパンツと青いシャツを着てくれぃ!」
「これと…これ…」
上野チェーンジ衣装!
「うーむシャツの色が暗いなー。じゃあこのシャツを」
「これを…」
上野チェーンジ衣装!
「おー!!なかなかいいな!!じゃあそこにベストを…」
をなごたちにやんややんや言われながらチェーンジ衣装をすること数回…。
「よし!それで!」
上野、自らの手持ち衣装で椋鳥衣装決定。
自前の服で衣装が決定するのは、夜光堂では極めて稀な事だ。
思わず拍手のをなごたちだったのだ。


【私リカちゃん】

本日のシメ稽古は、片付け開始時間までの20分で自主稽古!
自分の苦手な場所、まだ曖昧な場所、決めなければいけない場所を、各自が練習する。
自分がやりたい場所の相方を捕まえてもよし!音楽を流してもよし!
吉田はダンスを、内山は音あわせの段取りを始める。
七海、吉田と一緒のやり取りのシーンを練習したいが、まだ自分の台詞を覚えきっていないので、まずは一人練習することとする。
七海、何故か引き寄せられるように小道具の電話の前へ行き、受話器を取って耳へ当てる。
そして、受話器に向かって真剣に台詞をしゃべり始めたのだ…!
無論受話器から先生の声が聞こえてくるわけはない。
それに気づいた内山「ぶはあ!!」。
ついで吉田が「ムハー!」。
気づいた七海が振り向くと、笑いながら床に転がる吉田と、壁にもたれて笑い泣いている内山の姿が!!
「何故だ!?何故笑うんだ!?」
「なんで受話器当てて真剣に練習しちょるんじゃー!!」
「台詞は一人で言ってるんじゃない…会話をしているんだという事を認識するために、先生の声が受話器こら聞こえているつもりで覚えようと…!」
「うへへへへ!!」
「いひひひひ!!しまったあ!笑ったらせっかく考えてたダンスの振り付け忘れたあ!」
「音あわせをじっくりやってたのにうっかり音楽を止めてしまったあ!」
七海による、一人受話器台詞練習(本気)は、思わぬ傷跡を皆に残したのだった…。


【ラストまで行きましたよ!】

本日はニャー物語を三部にわけてミニ通しを行いました!
さらにはエンディングも段取り付け終了!
来週にはいよいよバカ通しが出来そうですー!!
今まで細切れだったニャー物語の断片がむぎゅっと一つにくっついたらどうなるのか…楽しみであります。
陽気さを表すのが自然と出来るようになった吉田。
先生の半歩後ろが当たり前に居心地のいい場所になった七海。
沢山の音あわせを努力と根性で乗り切ることが出来るようになった内山。
大きな声が照れずにしっかり出せるようになった上野。
残すは約一か月…力いっぱい頑張ろう!!

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