稽古場より徒然なるままに

5月19日(土)
オス!オラ七海!
今まで兄さんがお休みの日はゆうちゃんが出席し、ゆうちゃんがお休みの日は兄さんが出席する…ということが常だったため、仲が悪いんじゃないかと懸念されていた二人ですが、本日は二人揃ってお休み連絡があり、顔を合わせたくないわけではなかったのだなとホッとする人々の姿がそこにありました。
と、いうわけで、今日は期せずして、吉田の日となりました。
吉田の日というのは、普段演出仕事で舞台に立てない吉田が役者に専念する日なのです。
吉田が言いました。
「今日はねー、台詞をガンガン覚えて、明日ねー、みんなに「あれー?みんなまだ覚えてないのー?結構舞台立ってるよねー?ふふんふーん」と言ってやるんだ!」
と。
果たして台詞覚えは本日全て終わるのか?!
頑張れ、吉田!
 
 
【金八っつあんで】
 
吉田台本の説明台詞を一生懸命覚える本日の七海。
「うーん、この台詞を効率的に覚える術はないものか」
と、考えた結果、ひとつの方法を編み出しました。
人に何か説明するといえば、金八!
金八先生じゃないか?!
と。
覚えなければいけない台詞の中に、「人」という文字があったのがその発想に繋がっていると思われますが、ひとつ声を大にして言わねばならないのは、七海のキャラクターが決して金八先生とはかけ離れたキャラクターであるということです。
つまり、七海が金八先生で台詞覚えをすると、共に舞台に立っている人々は、七海キャラクターとのギャップにちょっと笑ってしまう…という構図に。
そんな状況を全く気にしない当の七海の頭の中では、海援隊の「人として」が延々と流れていたのだと言います…。
 
 
【ホワイト】
 
「ドチラニシロ」
という七海キャラクターの台詞。
よく七海の頭の中で、
「どちらにせよ」
と混じってしまい、
「どちらにセロ」
というわけのわからない言葉になってしまいます。
そこで七海考えました。
こう覚えたらいいんじゃないのか、と。
「どちらにホワイト!!」
その時同じ場面にいる吉田は、
「それ、実際に台詞で言わないでね…!」
と、困った顔をしていました。
因みにそんな吉田は、同じ場面で「噛み噛み禁止キャラクター」に認定されておりました。
やはり今回も出ました。
キャラクターの性質上、一切噛むことを許されない噛み噛み禁止キャラクターが…!!
 
 
【吉田、面白語録】 
 
本日、吉田が場面練習中に発した面白語録を紹介致します。
どういった経緯を経てその台詞が発せられていたかは、物語に関わることもありますのでお話しできませんが…どうぞ雰囲気でお楽しみください。

「アヒル口にしたろかー!」
「この布の広いとこ、暑い!」
「つま先踏んだろかー!!」
「ムキー!!」
「あのねー、サンダル暑い」
「これ、あれ、こういう、フランクフルトみたいな感じなの」
「なんかねー!ここのねー!周りを見るところがチョームカつくの!!」
 
なんだかご機嫌ナナメのようですが、一体吉田に何があったのか?!
布の広いとことサンダルが暑いので、フランクフルトみたいな感じで、周りを見るムカつくやつの、口をアヒル口にして、つま先を踏みたいほどにムキー!っとしているようです。
では七海のわけわからん一言もご紹介いたしましょう。
「持ち帰りで!!」
…何を??
 
 
【変な行動】
 
今回、衣装でざっくりと布を纏う七海。
とにかく布に馴染むため、場面練習でも大抵布と一緒に行動しています。
ある時、布を使わないところで、椅子にマイ布を置いて置いたところ、吉田がそこにテコテコとやってきて、七海の布の端っこを掴んで、
ずるずると引きずりながら歩き始めました。
「ハイはいー。いいこですねー。一緒に歩きましょうねー」
散歩??
布の散歩??
それ、必要?!
布に散歩必要?!
この謎の行動を隙あらば繰り返す吉田の狙いとは一体何なのか?!
ユーズド感??
いやいや、ユーズド感は既にもう出てますから。
吉田の謎の行動を必死で止めながら、七海は叫ぶのでありました。
「これ以上やったら、その布を全く洗わないまま、くっさい状態で本番を迎えてやるぞ!!」
それ、お客様も悶絶しちゃうので、やめてください…。
 
 
【台詞覚えは】
 
本日、最後までとは行きませんでしたが、幾つかのシーンを返しました。
久々に行った場面もあって、なんだか新鮮です。
僕のキャラクターは、よく視線を右に流す癖があるみたいで、時々酔って気持ち悪くなることがあります。
吉田は台詞を覚えるのと同時に、自分のキャラクターを固める作業もあるので、まだまだ時間が足りないようでした。
明日は全員集合となります。
さて、全員で合わせてみて、一体どうなりますか…!
では、また明日!
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5月13日(日)
オス!オラ七海!
ある夜、演出から宿題メールが流れて来ましたよ!
これは、以前吉田演目の際に行われた「バトン」ダー!
身長は?
とか、
血液型は?
とか、
優しい?
とか、そういった質問に、キャラクターとして答えるというもの。
あんまりにも演出と認識が異なる答えをすると、呼び出されて正面に正座させられます。(笑)
役者がどれだけキャラクターのことを分かっているか、演出と認識がずれているところはないか、上っ張りだけで考えている、もしくは役者脳だけで考えて本人が考えた気になったりしていないか、浅くないか、などなど演出がチェックするのです。
TTRPGでキャラクターシートを作るのが大好きだった僕。
こういうの大好きです。
(合ってるかどうかは分かりませんが!)
早速答えを送ったら、とある答えで演出に笑われました。
何故だ?!
なーぜーだー!
僕がこのキャラクターをお預かりした時にモデルの一人としていた某キャラクターにドハマリして、髪型への問いに「キャラメルカラー」と、書いたのがいけなかったのかい?!
(言わなければ分からなかったやも知れぬのに…!)
ふと、不安にかられる僕でありました。
 
 
【イチオシてすもの】
 
小道具やら、衣装やら、色々と稽古場へと持ち込む時期となりました。
演出も音楽を着々と決めており、今日は盛り上がりのラストにかかる曲の選定が行われました。
候補曲はふたつ。
「じゃあー最初はこれをかけて、やってみまーす」
ふむふむなるほどこういう感じか!
「次のやついきまーす」
はーい。
ふーむ。
なるほどなるほど、なかなか劇的ですなあ。
「これとこれならどっちがいい?」
吉田のキャラクターがメインを張る場面なので、吉田は舞台に立って芝居をしていました。
外から見ていた兄さんに聞きます。
「うーん。好みとしてはこっちかなあ」
「はいっ!僕もこっちがいいです!」
二人の賛同を得て、吉田、ニヤリと笑いました。
「ふふふ。だろう?だって私の…イチオシだよ?!」
エエー!
じゃあなんで二つ持ってきたんで??
「それはな、やはり対抗馬がないとな…ふふふ」
この子の本当の力を発揮させるために、敢えてライバルを当てる…なんという策士っぷりか!
そんな経緯で、盛り上がりラスト曲は演出のイチオシの一曲に決定しました。
 
 
【まぶたが】
 
練習が終わった後、吉田が言いました。
「あのねー、私のまぶたなんか変じゃない?」
…うん、変だ。
なんだか厚ぼったいというか、ゴルゴ13みたいにみたいになっています。
結果その下の目が、平行四辺形みたいになっています。
おそらくですが、本日吉田が演じた場面は「怒りばーくーはーつー。ムッキー!」みたいなシーン…その時に目に力を込めたが故に、眼力を緩めた時にまぶたがプシューと力が抜けてしまったのではないでしょうか。
稽古後に疲れて動けなくなる、みたいなことはありますが、まさか稽古の反動でまぶたがやられるとは。
吉田は言いました。
「とりあえず、冷やすか」
 
 
【布に苦戦】
 
本日は七海が人数分のざっくり布を持ち込みました。
なんの加工もしていませんが、とりあえず各自思い思いに巻きつけてみます。
七海は吉田にテルマエ・ロマエ的に巻きつけてもらいました。
ゆうちゃんは、若い娘さんらしく可愛いオシャレ巻きにしています。
そんな中、ふと振り返ると…、兄さんがミイラみたいになってるー!
更にまた見てみると、お尻が丸出しになってるー!
「???」
静かに、あくまで静かに布に苦戦しておりました。
兄さん、自宅で是非布と戯れてくだされ。
布は友達、怖くないよ!
(怖がっているわけじゃ…)
 
 
【最初の悲劇】
 
ユーズド感を出すため、そして衣装での動きに慣れるため、ついでにキャラクターの身につけているものでほくほくになるため、衣装を着て練習しております。
七海の衣装は、キャラクターカラーで統一した色合い。
しかし、例えば一言に「黄色」とか「白」とか言っても、色々な色味や質感の「黄色」や「白」があるのです。
七海が一番最初に買ったのはインナー。
そこからアウターとか靴とかパンツとかを加えて行ったら…不思議と一番最初に買ったインナーだけが浮いた色合いとなってしまいました。
演出にも笑われました。
「にゃーさん、インナーだけ合ってないよ。今日私が着てきたこれのほうがよっぽど合ってるよぷすすー」
いいんだ!
このアウターは自分で私服として着るから。
普段着られるもので良かった…。
そんなこともあります。
 
 
【台詞】
 
キャラクターが入ると、台本を持つのがもどかしくて面倒になります。
台詞を正確に覚えていないので、思いっきり自分のせいで仕方ないことのですが、出来ればぽーんと台本を離したい。
吉田が演出席より言います。
「私なんかまだ台詞覚えてないがな!」
吉田は大方演出席に座っているので、ここのところ舞台にあまり登板していません。
舞台に立っていても、演出としての脳味噌も働いているので、百パーセントキャラクターに集中出来ているかといえば、そうでないに違いありません。
「そろそろ自分の練習をみっちりやりたいなあ…」
と、言っていました。
今回の練習にて、ひとまず全ての場面のおおまかな段取りがつき、一通りをあくまで軽くですがこなしたことになります。
来週からはもりもりと吉田のキャラクター練習をしてもらえるように、先にキャラクターを固めさせてもらった者として、ちゃんと地固めをやっておかねばと思います。
なんだったら、1日吉田の日を作ったらどうでしょう?!
沢山時間をさいてもらったから、お返しせねばね!
 
 
【来週は】
 
バカ通しなんかがあったりするのだろうか、などとドキドキしつつ、きっと場面の作り込みなどももりもりとやったりするのでしょう。
演出はいつも稽古が終わると、明日のために的なメールをくれます。
読み込んで打つべし打つべし!
僕はひとまず平日に、いろんなことに疲れ過ぎないように、ちょっとゆっくり自分のペースでナニが悪リィ?という自分に優しい気持ちで生きていこうと思います。
キャラクターにちゃんと心がさけますように。
では、また、来週。
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5月6日(日)
オス!オラ七海!
連続練習も最終日となると、疲れが溜まってきます。
そんな僕の密かなアップ方法は、ツボを教えてくれるアプリで、ツボ押しをすること。
元気になれるコースと、代謝を上げるダイエットコースをやっています。
体がぽかぽか温まるので、なかなかいいです。
ちなみに本日の吉田のアップは、僕が持ち込んだ紐を編む作業でした。
立ちながら、強い力でギュッギュッと編んで行くのでなかなかの重労働なのです。
何故か情熱大陸ごっこをしながら編み進める人々…。
アップ中に小道具の部品が出来てとっても嬉しいのですが、代わりに吉田の指にギュッと紐を締めながら編む際に出来た痕がくっきりと残ってしみいました。
すまない…そしてありがとう吉田!
ちなみに僕がその時に何をしていたかと言うと、編んでいない部分の紐が絡まらないように、紐のほぐし師となっておりました。
 
 
【落雷】
 
稽古中に突然やってきた夕立。
激しい雨に雷が!!
ドデーン!!
ドドデーン!!
本日の稽古場は建物の四階で、最上階、カーテンは閉めているものの、でっかい窓がある部屋です。
演出吉田は兄さんと真面目な話しの最中。
ゆうちゃんは怯えて小さくなり、七海はといえば、
「あわわわ!!パソコンちゃんが!音楽プレイヤーが!!」
と、急ぎ電源を落としてコンセントを抜いておりました。
急な落雷…こ、困ります…!!
 
 
【ゴールデンウイーク二度目の】
 
見学のお客様がいらっしゃいました!
夜光堂的には、こんな短期間に続けて見学のお客様がいらっしゃるのは大変珍しい事です。
新しく場面を作っている最中で、お構いも出来ない状態でしたが、練習にお付き合いいただきまして、ありがとうございました!
 
 
【粒子】
 
人が粒子になって消えることが出来れば…そしてまた元の姿に戻ることが出来れば、なんと舞台の幅が広がることでしょうか。
本日初めて合わせを行った場面、発生しました。
「粒子になって消えてほしい」場面が…!
それはやはり無理なので、何らかの方法を考えなければなりません。
「忍者みたいに、忍法ホニャララ的なもので乗り切れないか」
「張りぼてを作ってその中に…」
「ブブゼラで人を消すことの出来る能力の人を!」
なんやかんや言っておりますが、皆大真面目であります。
出来ればいいのに…という夢のアイデアから、実現可能なものまで、知恵を出し合いました。
ダンスや段取りの動きは鍛えればなんとかなりますが、人間一人が跡形もなくその場から消し去ることは流石に難しい…。
イリュージョンを勉強しようかな…。
 
 
【ゴールデンウイーク練習総括】
 
兄さんは、外側をどう見せるかではなく、まずは中身を、キャラクターとして相手の気持ちを受けて返すことの出来る土台、キャラクターの心を。
ゆうちゃんは、自分とは違う別の人間を演じるという認識と、演出の言っていることを最後まで聞いて正しく理解する力を。
僕は持っているスイッチを演出の希望に応じて選択出来るように。
吉田は色の濃い絵の具をうにょっと鮮やかに表に浮き上がらせることを。
ちょっと目線を変えたり、改めて自分を見直したり、それだけで変わるものもあります。
物語を、キャラクターを、演出を、今自分はどれだけ理解しているのか、何を目的にどこへ向かっているのか、今一度改めて深く考えてみたらどうでしょうか??
悪い意味でノープランすぎ!!
 
ともあれ、4日間お疲れ様でした。
次回はちゃんと気合いの入った、芝居をする役者の状態で会えることを楽しみにしています!
また来週!
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5月5日(土)
オス!オラ七海!
ゴールデンウイーク練習3日目です。
本日から、吉田の荷物形態が変わりました。
どーん!!
小さい方のコロコロちゃんです。
「ミキサーのミキちゃんを連れて来ましたー」
おおー!クロスフェードも思いのままですな!
吉田は今回付箋紙に候補曲を書いて、該当の画面に貼っており、候補から外れると剥がしていくのですが、その付箋紙を何故か、他の人の持ち物に貼り付けるので、困ります。
因みに今日は、夜光堂のスピーカーにぺたっ。
まるでスピーカーの名前みたいになってしまっています。
貼られた人が何事かと思うので、曲名が書かれた付箋紙を、何かのメッセージのように貼り付けるのは止めてください…!
いや。
もしかしたら、本当に役者への隠されたメッセージだったりしたら、どうしよう!?
「ふふふ、本当は役作りのアドバイスなのだがね…」
こっそり演出が笑っていたりしたら、怖い!!
 
 
【なかなかない】
 
夜光堂の演出は、吉田と七海の交代制。
物語も演出方法も全く違う二人ですが、共通するのはどちらも女性ということ。(女性っぽくない人もいますが)
兄さん曰わく、
「女性が好む人間像と、リアル男子では、カッコいいとか可愛いの認識が違うから、言いたいことは分かっても、理解するのがなかなか難しい」
のだそうです。
なるほど、それはなかなか難しい問題。
どうにか共通の認識を持とうと、例えば漫画のキャラクターだったら誰っぽいだろうだと、うんうん考えてみたのですが、こんな時に限って世代的に近いハズの三人が、共通で知っているキャラクターを探そうとしたのですが…。
二人知っていても、一人が知らないという状態に。
「ああー!これすっごいベストな例えなのに!何故しーらーなーいーんーだー!!」
悶える人々。
青い風が吹くような人で、演出吉田と兄さんが知っているキャラクターをご存知の方はいらっしゃいませんか?!
しかしながら兄さんは、七海のようにモデルキャラクターなりきりタイプではないので、このやりとり、不毛だったかも…!
見せ方的にどうというよりは、キャラクターが今までどんなふうに生きて来て、どんな経験をして、どんな気持ちでどんな思いをを味わってきたか、人間一人分のバックボーンを想像してキャラクターと共に体験し、理解してあげて、それを持ち込む…。
とても大変な作業ですが、それなしには人間一人を演じることは出来ないと思うので、別の人間を理解してあげることから始めたほうが、いいのかも知れないなあと思ったりします。
 
 
【気】
 
ふと気が付けば、演出吉田がゆうちゃんに気の話をしていました。
気を保って芝居をする。
夜光堂のニューフェイスにも、とうとう気の話が…来ましたか!
 
 
【笑わせるなー!】
 
本日は、短い時間ですが、吉田が舞台に登場。
吉田が舞台に出ている間、出番が少ない七海が表で見ています。
気が付いたことがあればコメントを挟み込んでいくのだが、コレが実は迷惑極まりないのです。
「もっとこうして〜」
とか、
「声抑えて〜」
とかなら、まだいいのですが、時折、
「いいよー素晴らしいよー私ゃあ好きだよー」
というコメントを飛ばすことが。
人は何故か芝居中に要望を受けると集中しようとするが、誉め語を投げかけると…笑う!!
 
 
【明日で】
 
4日連続練習も最後!
場面が最後のほうへさしかかってきたことにより、ようやく僕のキャラクターのループが完成しました。
場面練習最初でぐあーうあーと悶えながらやってきたことが、ようやく実を結んで楽になったというか、染み込んだあああーーー…という感じです。
フレンチトーストキター!!
ここまでくれば、もう分離はあり得ません。
あとは、どれだけこのキャラクターを味わって楽しめるか…ハチミツやら生クリームやらを好きに飾り付けたいと思います。
相棒、お前の楽しみ方、見つけたぞ。
安心して笑ってていいんだからな。
そんな僕ですが、まだ台詞を、覚えていない部分かあることは、秘密です…!
では、また明日!

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5月4日(祝)
オス!オラ七海!
連続練習二日目。
またまだ元気です。
昨日の練習後に美容院へ飛び込んで、キャラ髪にしてきました。
美容師さんに、
「おまえの髪は死んでいる」
と、ケンシロウ的なことをいわれた僕。
ヒデブと言ってやられれば良かったのかな??
そしてその後、怒涛のシリコン入りシャンプーへの批判と、美容院で使っているノンシリコンシャンプーの素晴らしさを説くのです。
実のところ、僕が使っているのは、ある意味ノンシリコンの石けんシャンプーですが(石けんと水しか入っていない)…美容師さんは僕の髪からシリコンを感じ取ったみたいです。
吉田も同じ美容院へ行ったことがあるとのことですが、やはり美容院で使っているノンシリコンシャンプー押しトークだったそうです。
きっとそういう芸風の店なんだな!
せっかく勧めてくれたノンシリコンシャンプーなので、機会があったら薬局で買ってみたいと思います。
(美容院のシャンプーはさすがにけっこうなお値段立ったので!)
 
 
【いらっしゃいましたー!】
 
本日は、なんと、夜光堂の稽古場に見学のお客様がいらっしゃいました!
前にお芝居をやられていた方で、なんと夜光堂とはとある稽古場でニアミスがあったとのこと。
七海が目撃されていました。
吉田が曰わく、
「殺気を放ちながら、ガラ悪く歩いていたのだろう」
とのこと。
否定出来る要素は全くございません。
お客様は朝の9時から夕方5時までみっちりお付き合いいただき、全然お構いの出来ない稽古風景をただただご覧いただく状況で…!
場面を一から作る作業だったので、止めながらの練習となり、退屈な時間と多かったかと思います。
お付き合いいただきましてありがとうございます。
もしよろしかったら、また是非とも遊びにいらしてくださいませ!
 
 
【ゆうちゃんの頑張る日】
 
ゆうちゃんは夜光堂演目初参加。
夜光堂のダンスも、夜光堂段取りも、夜光堂の吉田演出を受けるのも初めてで、苦戦しています。
本日の課題は、
「それに、如何にして気が付くか」
そこにあるものに気づく。
そこからなくなったものに気づく。
気づくというのは、なかなか難しいものです。
役者はそこにあることは既に分かっているけれど、物語を生きるキャラクターにとっては、初めて見る、感じること。
そのふたつを絶妙なバランス持って舞台に立つことが求められてきます。
そんなわけで、本日のゆうちゃんは、演出とマンツーマン状態でアドバイスを受けて場面を繰り返して、最終的にはすっかりハマってしまいました。
そんな状態の中、兄さんが呟きます。
「それ、前に俺、おんなじこといわれた」
本日はタイムアップとなった場面練習てすが、演出からはこんなアドバイスがありました。
「じゃあ、沢山考えて考えて考えて、全部ぶん投げて捨ててきてください!!」
考えることは心の幅が広がり、それを捨ててくることによって、広がった心だけが残る…。
それを持ってきてください、と。
ガチガチに自分の中だけで固めてしまうと、いざ他のキャラクターたちと触れ合った時に、ちぐはぐになってしまいます。
心でその時に感じたことを大切に返していけば、きっと、自然にキャラクターを演じられると思います。
がんばれー!!ニューフェイス!
 
 
【演出からの…】
 
本日は、初めて合わせを行う場面が目白押し。
勿論、演出から段取りの指示や、ダメ出しなどがバンバンバンバン飛びます。
芝居の合間合間に飛びます。
やりたてほやほやの芝居の後にすぐさま指示が飛びます。
今回、不思議と演出がダメ出しを飛ばすのが、七海の台詞の前。
七海としては当然次の台詞を言おうと、話し出しの準備をしているわけなので、それを止めようとした結果、
「ぐぇ」
「ぐはっ」
「うえっ」
カエルさんが潰れたような声が。
そのたびにみんなに笑われる七海でありました。
いや、それはそれは見事な「ぐぇ」でした、我ながら…!
 
 
【だんだんと】
 
兄さんにはこの物語のために、前々から練習しているものがあります。
初めて触るものとのことで、最初は大変ぎこちないものでしたが、最近は練習に出てくる度に腕をあげています。
は!
兄さん、いつの間にそんなこと出来るようになってたんスカ?!と、ハッとします。
正に努力の人。
公演までにきっとまだまだ進化するに違いありません。
「楽しんで出来るようにならなきゃいけないんだよねぇ」
せっかくうまくなっているんだから、めいいっぱい楽しんでください!
 
 
【てやんでえ】
 
初めてやる場面、七海は台詞を現場で覚えます。
しかもその覚え方が大変迷惑。
まずは自分の一番口から出やすい口調で内容を覚えようとするのです。
丁寧な口調で相手の様子を聞く台詞は…、
「よ!調子どぅ?」
で、覚えます。
家にかえろう、は、
「ゴートゥホーム!!」
大抵のことは耐えてくれるメンバーたちですが、流石に、
「少し落ち着いたほうがいい」
という台詞を、
「おまえもそろそろ落ち着きなさい!!」
と言ったら、
「そりゃ意味が違う!」
と、怒られました。
七海はネタでもなんでもなくこの滅茶苦茶な方法で台詞を覚えることが出来るので実になるのですが、周りは大変な迷惑だと思います。
は、早く覚えて、キャラクターモードに戻らなくては!!
 
 
【明日も】
 
やること満載の連続練習。
吉田は今日、指示を出すために演出席に座りっぱなしで、自分のキャラクターも外から台詞を入れるに留まっていたので、もりもりと舞台にも立るといいなあ…!!
僕は、いろんなスイッチを持っておく!
演出のゴールデンウイーク練習の目標は、とにかく全てのシーンをやること。
その目標を達成すべく、明日も全員でもりもり頑張ります。
では、また明日!

 






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5月3日(祝)
オス!オラ七海!
ゴールデンウイーク4日間連続練習の初日ですが、大雨です。
そしてそんな大雨にやられた人物が、兄さん。
稽古場に届くメールその1。
「別稽古場に来てしまった」
大雨の中、わざわざ遠いほうの稽古場まで来てしまった兄さんは、カバンの中までびちゃびちゃで本日の稽古場へ戻ってきました。
稽古場に届くメールその2。
「変更の稽古場に来てしまいました」
ゆうちゃん、兄さんとは別の稽古場へ向かっておりました。
そんなふたりのメールを受けて、七海、メールを返しました。
「正解は、駅前の○○稽古場ですー。戻ってきてー」
2人、1人、1人という振り分けで、それぞれが別々の稽古場に向かうという珍現象に、思わずふふふと笑ってしまう僕でありました。
皆が早い段階で気が付いたので、致命的に遅れるようなことはなかったが、靴下や衣装までびちゃびちゃになってしまった兄さんは、かなり疲れた様子でよろめきながら登場。
ゆうちゃんはといえば、別稽古場まで送ってくれた方を呼び戻して、送り直してもらったとのことで、無傷の登場となりました。
とにかく全員が集合出来て良かった!
 
 
【衣装について】
 
演出に一言クレームがあります。
七海のキャラクターは、茶色がイメージカラー。
だから身にまとうものも茶色です。
茶色の一枚布にくるまって登場する場面があるのですが、そんな時演出は僕をこう呼びます。
「おーい。茶マントー」
茶マントって誰よー!!
まるで怪人赤マントのよう…しかし色が地味過ぎて、誰にも気づかれなそうな、その名前。
時折自分ですら、呼ばれているのかどうか気づかない、そんな茶マント。
ちなみにゆうちゃんは、キャラクターのイメージカラーである緑づくしの衣装ですが、特に「みどりん」とか「グリーンマン」「葉っぱちゃん」「青物」的な呼び名はありません。
何故僕だけ茶マント?!
 
 
【その布は】
 
それはアップの時。
最近アップでヨガをやっている吉田が、
「ふふんふん、ヨガやろー」
と、何かを敷き始めた。
ふんふん、ヨガにはヨガマットがつきものだものねー…でもヨガマットなんて持ってきてたじゃろか??
そう思い、ふと見れば、何やら記憶に新しい布が…。
それはまさか!
前回の練習後にみんなで行ったお店で購入した小道具の布!!
「ふふふーん」
たしかに劇中でも、こんなふうに床に敷いて人が座るのです。
使い方正解!
こうして新しい小道具にユーズド感が加わっていくのだなあー。
目からウロコ。
 
 
【キャラクター】
 
本日、ほぉま物語のマスコットキャラクターともいえるステキキャラが誕生しました。
始まりは吉田が書いた一枚の絵。
そのキャラクターを、七海キャラクターの持ち物に戯れに書いてもらったところ、七海が気に入って芝居中に押しまくったのです。
結果、押された人々が更にマスコットの不思議な魅力にハマって、稽古終わり頃には、みんながマスコットちゃんの真似をしていました。
ぱっと見はちょっと不気味なのに、見つめればじわじわと引き込まれていく…一度目が合ったらもう逸らすことができない…。
その姿はまだ披露することは出来ませんが、せめて名前だけ、お伝えいたしましょう。
ほぉま物語のマスコットの名前は…、
「らくだちゃん」
 
 
【吉田が探してる】
 
本日は、吉田が新しいキャラクターを試していました。
色々試していました。
何度も試していました。
吉田が言いました。
「よし!このキャラで全体のバランスを外から見てみよう!…いや、私が抜けたらダメじゃないか!」
おお、演出と役者を兼ねている辛さよ。
「ダメじゃないかー!」
外から見られない状態ではありますが、試しているキャラクターの落としどころがなんとなく見つかったようです。
「あーあそこらへんかなー、あそこらへんのような気がするなー」
と、小さく呟いていました。
吉田の本日のテーマは落ち着くこと。
きゃいきゃいしないこと。
稽古中に何度も、
「落ち着け〜落ち着け〜」
と、自らに言い聞かせていました。
そして一生懸命演じ続けた結果。
「う。なんか左腰が」
キャラクターが変わったので、立ち方も変わったようです…。
左腰に力と気合いを溜めて、吉田、立ち上がる!
 
 
【みんなで一緒に】
 
兄さんとゆうちゃんはタイプ的に似たところがある役者さん。
自分の中で考えてしまって、正解かどうかを考えてしまって、場を楽しむことを忘れてしまうみたいです。
キャラクターが楽しんでいるわけじゃなく、役者が頑張って楽しくすなきゃ楽しくならなきゃと考えてしまう。
そんな時には、自分の足元だけを見ている状態。
共演者のことも見えない、場の雰囲気も感じることができない、キャラクターの心が完全にないがしろにされている状態です。
自分がどうしたいかではなく、キャラクターがどうしたいのか、その声をちゃんと聞いてあげられているか、それをすくい上げて手足となって表現してあげられているかどうかを考えてあげたらどうでしょうか?
キャラクターは、必死な顔をして歌うことを望んでますでしょか??
演出吉田が今回の稽古場でよく問いかけてます。
「キャラクターはどうしたいっていってるの??」
前回大スランプだった兄さんは、今回「とにかく考えないようにした!」という方法で、見事キャラクターの端っこを捕まえて参りました。
よしゃー!
次は掴んだキャラクターを
離さないために、キャラクターと添うて歩いてみたら…、もっとキャラクターに力が湧いてくるような気がします。
自分は本当かどうかは関係なくて、キャラクターこそが本当である世界。
不思議だけど、それが面白さだと思います。
 
 
【明日は二日目】
 
明日は連続練習の二日目。
帰り際に稽古場の確認したので、明日はきっと大丈夫!
まだまだ形成できていないコンニャクみたいな状態ですが、例えばアップをちゃんとやる、発声をしっかりやる、滑舌を正しくやる、そんなところから、芝居を固める要素の一つとなります。
歌やダンスが苦手なら、アップの時間にガンガン自主練習をするのもいいと思います。
演出が出したダメ出しを、どういうことなのかじっくり考えるのもいいと思います。
やることはたくさん。
明日も時間を無駄にせずに、ちゃんと大切に芝居をしていこうと思います。
では、また明日!


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4月30日(祝)
オス!オラ七海!
本日は練習後にゾロリゾロゾロと衣装を買いにとあるお店に向かいました。
狭いお店の中で、大荷物の人々がただならぬ気合いで入っていくという異様な光景。
「ご試着どうぞ」と朗らかな店員さんを前に、「いやしかし、それだとキャラクターカラーじゃないんだが、どうかな?」「でもあれだなあー、布のアレンジで別場面でもムニャムニャ」なとと、血走った目で語る我々。
毎度のことながら、大変怪しいです。
吉田が言います。
「これ、組み合わせ的にとっても可愛いんだけど、私に似合うかなあ?」
と。
だから、七海言ってやりました。
「吉田さま、大抵のものはお似合いですよ…?」
と。
して、その心は(この衣装が絶対にイイーーーーーー!!!)。
兄さんは渋くて素敵な上下を購入。
ゆうちゃんは手持ちのパンツに合うひらひらほわわんな上着と、葉っぱモチーフのサンダルなどなど、キャラクターカラーを取り入れたものを。
吉田はひらっひらふわっふわしたものを購入し、カワエエカワエエと誉めているのに、何故か(ちぃ)と言っていました。
な、何故だ?!
もっとアクティブな感じのやつが良かったのーカー??
僕はといえば、皆とはカテゴリーが異なるので、ひとり淋しく別店購入していたのでした…。
これで、全キャラクターの大枠の衣装が粗方揃いました。
ぼちぼちと衣装を纏いながら稽古を行う時期が…来ました!!
 
 
【どこに置いてきたんだろう】
 
昨日の練習で、キャラクターを見失ってしまった兄さんですが、本日も引き続き見失っておりました。
「あー、どこに置いてきたんだろう…」
という兄さんに、吉田が一言。
「三丁目じゃね??」
どうやら兄さんが探しているキャラクターは、三丁目付近をさまよっている模様。
「捕まえに行ってくる!」
急いで!!
急いで兄さん!
五丁目に入り込んでしまう前に!
夜光堂のかつての事例から言うと、取りあえず自分の中身は考えないで、相手のキャラクターだけに集中して、相手から感じたままを返すことが大事なようです。
キャラクターが出来上がっている人を相手にすれば、相手は自分をキャラクターとして接してくれます。
自分の中身や見せ方だけに拘らず、周りからのパワーを貰って、感じたものをそのまま返すと、意外に肩の力やプレッシャーが抜けます。
自分が何も感じられなかったら、もういっそお前の芝居があめぇんだよくらいのリラックス度合いで、相手と向き合ってみたら如何でしょうか??
自分が出来ているかどうかよりも、周りのみんなと一緒の空間で生きることを優先してみたら、本物の感情が生まれるかも知れません。
 
 
【別の人キター!!】
 
本日の七海の目標はむきっぱを無くすこと。
「なあなあなあなあー。演出、むきっぱ無くしてみたけど!」
と、ハナをふんふんさせながら、場面練習後に言ってみたら、
「うーん、むきっぱはなくなったけどね!なんかこう、そのドッシリとしたのをなしにして、足元を浮き上がらせて欲しいんだねー」
ふひゃー!
むきっぱを無くしただけじゃダメだった!
「えー!演出、例えば芸能人でいったら誰?!ドラマで言ったらどのキャラクター?!」
七海はいつも他のキャラクターの真似から入ります。
雰囲気や目線、手の使い方、口元の表情などなど、ドラマなどのキャラクターがやっている様々な動きを真似ることから、自分ではやらない目線から見えるものを感じるのが、第一歩です。
小さいころにやっていた戦隊ものや仮面ライダー、魔女っこなどの、ごっこ遊びが基になっているみたいです。
「うーん、うーん」
突然の問いかけにも、一生懸命考えてくれる演出。
「えー、○○じゃないし。えーとねー」
「ふむふむ」
「あ!」
閃いた?!
「○○のドラマの○○みたいな感じでー!!」
今まで名前が上がっていなかった、新しい名前デターーーー!!
それは七海も全く予想していなかった方向のキャラクターで、目とお尻からぽろろんとウロコが剥がれて落ちました。
「なんと!○○さんかいな!」
「○○さんじゃいな!」
うんうんと深く頷く演出。
見たことのあるドラマのキャラクターだったので、脳みその隅っこからじわじわと引っ張り出してきて、同じ口元の形と目線の動きを真似真似…。
「あーそんな感じー」
と、雰囲気の方向性は合っていたみたいなので、馴染ませなければ。
つ、TSUTAYA。
 
 
【ダンスダンス】
 
本日はダンス練習を改めて一から。
基本のステップとリズムを入れ直します。
ゆうちゃんは、吉田からダンスの振りの曖昧な部分を教わり、足運びなどを何度も確認。
兄さんは、両手が塞がった状態での踊りかたの型を。
七海は何度も踊るうちに楽しくなってきてしまったようで、ダンスのクセがとうとう全開に…。
わたしの悪いクセ。
因みに、皆がカウントで振り付けん踊ることが出来るのに対し、七海はカウントが分からないので、全部音楽で覚えます。
今回のダンスは、振り付けを魅せるものというよりは、物語の中での場とみんなの雰囲気も一緒に楽しんでいただくものになっているので、夜光堂では今までにないフォーメーションになっています。
せっかく振り付けを教わったので、それを何も考えなくとも体が動くように何度も練習して、ダンスを楽しんで踊れるようになりましょー!
観てくださるお客様が、一緒に笑顔になれるように!
 
 
【流行りもの】
 
稽古場にて只今流行っているもの、それは、あたりまえ体操。
何かってえとあたりまえ体操。
段取り確認もあたりまえ体操。
時々、それはあたりまえじゃないだろっていうものも混じってます。
そのほかに今日吉田と七海の中で流行ったのが、モノマネ芸人の神無月さんがやっている原監督のモノマネ。
目を見開いて、口を一文字にして、両手で作ったグーを合わせるモノマネなのですが、何故か二人とも原監督。
今日は舞台上でやっていましたが、これ、このまま採用されてしまうのか??!
もしかしたら、今日だけの流行りの可能性もあるので、採用されない可能性大です…。
 
 
【3日後に!】
 
さて、次回練習は3日後です。
ゴールデンウイーク練習第二期!
まだまだ足元がぐらぐらしている状態なので、ガッツリ地固めが出来れば。
僕のキャラクターは足元が浮いていなければいけないんですが、そんな足元が浮いた状態を地固めする、と。
や、ややこしー!
感覚があったかいまま、続けて練習ができるこの貴重なゴールデンウイーク練習時間を、大事に時間を使いたいと思います。
では、また3日後!




| ほおずきの街 | comments(0)
4月29日(日)
 
オス!オラ七海!
ゴールデンウイーク練習開始でございます。
昨日僕は、キャラクターの靴を買いにデパートの靴売り場へ行きました。
春物パンプス的なものと、それを買い求めるおしゃれ女性たちの波にのまれながら、普段スニーカーいっちょで歩き回る僕は、必死にお目当ての靴へとたどり着きました。
し、しまった!
めちゃめちゃレジ前!
こげなおしゃれな靴を、ジーンズパーカー姿の僕が試着するのはなんだか大変気恥ずかしい…更に店員さんが常にいる場所で…!
店員さんが他のお客さんの接客をしているうちに、素早く試着。
よしゃ!
幅広の僕でもすっぽり入る靴だ!
ちょっと縦が余るので、試しにもうひとサイズ小さい靴を試着。
「むぎゅ」
あ。
こりゃ、横幅が入らんですばい。
ひとまず鏡の前まで行ってみて、あーちょっと色合いが違うのよねーみたいな雰囲気を醸し出しながら脱ぐという小芝居をしてみたりと、なかなか大変なのであります。
とにかくうっかり店員さんに話しかけられないように、迷いなくちゃっちゃと選んでお会計を済ませてしまわねば…。
慣れないお店にフーフーしながら、七海、衣装を買う。
 
 
【歌声入りです】
 
前回、女性組は物語に登場するあれやこれやの録音を済ませたので、本日は唯一の男性声である兄さんの録音を行います。
が、ひとつ気になる事が…。
女性組が録音を行った稽古場は、わりかし防音がしっかりしたところだったのに対し、本日の稽古場は演劇用ではないので外からの音が入ってしまう可能性があるのです。
いや、正直に申し上げましょう。
ズバリ。
入りました。
そんな中で面白かった外音ベスト4をご紹介致します。
 
第四位
救急車が走る。
ピーポーピーポー。
いや、救護が必要な方がいるならば、勿論それはいいのです。
ただ「いやー、コレ、救急車とかの音鳴ったら拾っちゃうよねー」という会話の直後に走るのは、あまりにもタイミングが良すぎます。
 
第三位
ヘリが飛ぶ。
ブバババババババ!!
まさかの上空からの刺客。
救急車や話し声などはまだ想像の範疇ですが、まさか空から音が降ってくるとは思いもよりませんでした。
一体何のヘリだったのか、わからぬままヘリ過ぎ待ち。
よくドラマやバラエティーのNG集なんかに出てくるこの状況が、こんな小さな劇団にも振りかかろうとは思いませんでした。
 
第二位
カラスの声。
兄さんの録音最中に、突如騒ぎ出すカラスたち。
カーカーカー!!
なぜこのタイミングで急に鳴き始めたのか?
カラスたちに何があったのか?
はたまた兄さんがカラスを騒がす超音波を出しているのか??
またしても上空から、しかも人外の刺客。
普段全く気にならない自然の音も、こうしてみると何かしらは鳴っているものなのだなと、改めて日常にある音について考えさせられるひとときでありました。
カーカーカー!!
いやいや、だからどうしたカラス?!
 
第一位
今回我々を最も悩ませた外音は、ズバリ、階下で練習している民謡でした。
ハァ〜〜〜〜〜〜♪
ああ、ビブラート。
いや、僕らも大きな声で台詞をよんだりしているので、こういった施設ではお互い様で全然構わないのですが、なんたろう、のびのある歌声に思わず笑ってしまう…!
しかも、ちょうどその時、兄さんがテンポを合わせるために音をイヤホンで聞きながら録音作業を行っていたため、録音している本人だけが歌声に気付かずに真面目に台詞を紡いでいる…。
この状況がまた吉田と七海はおかしくて仕方なかったのです。
皆が本気だったために起きてしまったこの面白状況、誰のせいでもないだけに、笑うしかない我々なのでありました。
 
そんな様々な外音に翻弄されながら、ひととおりの録音作業は終了。
「ま、録ったやつを加工してみて、ダメそうなやつがあったら、また録るしかないな!!」
と、吉田はニヤリと笑うのでありました。
 
 
【編んでみよう】
 
今回の物語でキャラクターたちが身につけるアクセサリーは、大半が吉田、一部七海の手作りです。
七海、本日は吉田に習って紐アクセサリーの四つ編みに挑戦。
カーテンの紐を引っ掛けるところに紐を引っ掛けて…、
「いいかい、一番こっちの紐を二番目のところに下から通してこうして、で今度は反対側のこの紐をこっちの二番目に通して…」
ふーむふむふむ。
ふーむふむふむ。
手先を使う作業がとにかく苦手な七海、おまけに雑、が、吉田からレクチャーを受けます。
「いいかね、これは一度離れてしまうとどこまでどう編んだのか分からなくなる。編み始めたら一気に編むべし」
なるほど。
こうして見よう見まねで編み始めた七海でありますが、
「む?分からなくなった。ま、こんなんでいいか」
という感じで進めてしまうので、途中で明らかに怪しい編み具合の場所がちらほら。
兄さんのキャラクターが身につけている紐アクセサリーのうち、綺麗にぎゅっと編まれているものは吉田作、ざっくり緩く編まれているのが七海作です!
最前列のお客様、兄さんキャラクターが目の前に来たら、軽くアクセサリーをチェックくださいませ。
 
 
【むきっぱ】
 
七海、やりすぎてしまいました。
キャラクターのモデルにしているキャラクターが好きすぎて、そっちの要素のほうが強くなってしまっている模様。
入れすぎた…!!
どうも警戒心が強くなってしまっている上に、好戦的な要素ももれなく付いてきているようで、演出から、
「むきっぱにならなーい!!おれはやってやるぜみたいな感じ表に出さなーーーい!!」
と、怒られました。
「そういうのはお腹の中に入れておくの。むきっぱモロに出しちゃダメー!」
そんなにむきっぱでしたか、僕。
「むきっぱでした!!」
むきっぱだったようです。
そんなわけで、七海にはむきっぱ禁止令が出ました。
明日も練習なので、取りあえずクリープをたっぷりぶっこんで行こうと思います。
ところで、演出吉田も七海のむきっぱ封印に力を尽くしており、七海が普段もむきっぱを発動すると、和紙の丸めたやつでポクポク頭を叩きます。
むきっぱ追い出せ〜ってことなのかな??
ひとまず、むきっぱ度合いを抑えるために七海がとった行動は、夜中にカルピスを飲む、でした。
あまっちょろくなぁれ〜。
(カルピスがあまっちょろいわけではなく、糖分にて我が心が!)
 
 
【見失った??】
 
一週間ぶりに稽古へやってきた兄さん。
本日、本人も大困惑のとあるトラブルがありました。
「…アレ??今日なんかへんだなー…。なんか置いてきちゃったのか…??」
キャラクターを演じていても、本日の兄さんはなんだか作った感があって不自然…??
「えー…これどうしたんだろうなー…あー、いや、だめだ、これ考え過ぎたら絶対悪いほうに行く!考えるな!考えちゃいけない!」
哲学者か禅問答かというような独り言を紡ぐ兄さん。
なんだかキャラクターを、見失ってしまったみたいです。
実は僕、兄さんとはバランス的に対をなすキャラクターなので、雰囲気で手助け出来ることが何一つありません!!
僕は甘いものを飲みますので、兄さんはパッションフルーツジュースを飲んでください。
 
 
【明日も練習】
 
さて、明日は久々に全員が揃う予定です。
まだまだそれぞれがキャラクターを思いっきり模索中。
それでも思いっきりやって、なんなら思いっきり玉砕して、ちょこっと、指の間に挟まった砂くらいのものを掴んで帰れればと思います。
因みに、今日、演出のダメ出しですんごく面白かった一言は、
「もうちょっと弱ってて欲しいんだよなあー」
でした。
では、また明日!
| ほおずきの街 | comments(0)
4月22日(日)
オス!オラ七海!
先日、公演の買い物で問屋街へ行きました。
舞台に使うアレを購入するべく、お目当ての売り場へゴー。
店員さんをとっつかまえて、
「こいつを70ばっかし欲しいのだすが…」
「あーこのロールだと50くらいしかないッスね」
「じゃあ全部くだされ!」
実際にたたみながら数えてもらうと…。
「すんません。38しかなかったッス。いやー50くらいあると思ったんですけどねー」
「じゃあとりあえず38!!」
まあ問屋町ということもあるので、大量購入のお客さんは少なくないようで、店員兄さんは特に動揺することもなく、38のアレをさばいておりました。
その他にももっさりと買い物をした僕は、両腕に荷物ぱんぱんで今日のところは退散と決め、駅へ向かって歩き始めたのですが…。
「んあ!!」
激安衣料品店を発見。
「衣装ー衣装ー!」
でかい荷物をがっちり抱え、突入ー!!!
でっかい荷物をたくさん抱えて尚、次のお店に向かって行くバーゲン時期の女性の気持ちがなんとなく分かった僕でありました。
安くていいもの見つけると、テンションあがります。
 
 
【立ち位置にあるもの】
 
本日は、演出吉田より段取りつけがありました。
出ているキャラクターは…全員。
しかし、兄さんはお仕事にてお休み、吉田は演出席から段取り付けをしているので、舞台には出られません。
半分が不在の状態で果たしてどうするのか??
「えーこれがにいさんで、これが私の現在の立ち位置です」
演出吉田が、役者代わりに立ち位置に置いたものは、作り物のキウイと髪ゴム。
兄さん→キウイ。
吉田→髪ゴム。
舞台にコロンと置いてあります。
なんちゅうか、二人とも小さくなって…!
今まで色々なアイテムが役者の立ち位置を表してきましたが、キウイというのはなかなかとうして破壊力の大きいアイテムで、真面目な話をしながらも、
(兄さんキャラクターは何故こんなコロンとした姿になってしまったんだろう…。魔女的なものに姿を変えられた??)
などと、ついつい思ってしまう自分がいるのでありました。
因みに、この二人のキャラクターに動きがあると、演出やらそばにいた役者やらがやってきて、移動位置間で動かしてあげます。
 
 
【尋ねてみよう】
 
ゆうちゃんは夜光堂演目初挑戦。
段取りもキャラクター作りも、初めてで、まだまだキャラクターと心を共にして他のキャラクターたちと会話をするところまでは簡単には行き着きません。
本日は演出吉田がゆうちゃんにみっちりとレクチャーしていました。
自然に。
自然に。
キャラクターのテンションはキャラクターにとっては当たり前。
その当たり前が、自分自身にとっては例え当たり前でなくとも、その種となるものを自分の心から見つけて
、育ててあげねばなりません。
キャラクターは一人の人間で、自分とは違う人。
キャラクターの当たり前を知りたいと興味を持って、自分と重なる部分を探してあげたら…キャラクターとの距離が縮まるかも知れません。
演出吉田とゆうちゃんが、キャラクターとして自然なテンションでキャラクターとして自然な動きで出てきて、目にした相手に声をかける…という動きを繰り返しているその間、はて七海は何をしていたかといえば…。
実は密かに今週練っていた、別雰囲気バージョンのキャラクターの立ち方で舞台上に佇んでいました。
そして、隙を見て演出に言いました。
「演出、実はわたくし、キャラクターを変えてみたのですが、勿論、この立ち姿だけで演出は気づいておられましょうな?!」
すると、演出吉田はニヤリと笑い、
「私が気づいていることを、勿論君も気づいているのだろうね?!」
な、ナニーーーーー!!!
流石だな、演出…!
 
 
【録音現場にて】
 
本日はわりかし防音がしっかりしている稽古場だったこともあり、録音作業が行われることとなりました。
台本に組み込まれている明瞭な台詞もあれば、ト書きに組み込まれているアドリブ的な台詞もあります。
中には人語じゃないものも…。
吉野が台詞を喋ろうとすると、何故か廊下を子どもが奇声をあげて駆け抜けるという現象や、七海が喋ろうとすると何故か時計の分針がカチリと鳴る…という現象に見舞われつつも、もりもりと進む録音作業。
録音現場はといえば、実際に役者が生で演じるおしはとは違った面白さがあり、表情や動きなんかが表にでないのをいいことに、楽しんで行っています。
「じゃあ吉田さんは次ちいさいわんこを!」
「それどのくらいの子犬?ほんとにコロコロしてるちっちゃい頃の子犬?それともマズルが伸び始めて、ちょっとバランスが崩れ始めてるくらいの子犬?!」
「なんだそれ?!設定こまけえな!」
などというやりとりあり。
「ちょっと動きを付けて、通り過ぎる感じでやってみるよ」
右から左へ移動しながら録音七海。
「じゃあ反対もいただきましょうか」
という吉田の指示に動いたゆうちゃん、何故か後ろ向きに走りながら声をあげます。
「ゆうちゃん、それ見えてないから!」
「反対っていうから…!」
こうして録りだめた沢山の音を、吉田がバランスを考えながら重ねて、物語に組み込むことが出来るように編集してくれるのです。
出来上がりは…劇場でのお楽しみです!
 
 
【さて来週は】
 
いよいよ週二回練習に突入です!
と、その前にゴールデンウイークの連続練習が控えております。
まだまだそれぞれがキャラクターを探している状態なので、自分で練ったキャラクターが物語の中や他のキャラクターと出会った時にちゃんと生きてハマるか、たくさんたくさんの場面練の中でキャラクターが物語の中で自分に馴染むように出来たらいいなと思います。
吐くほど場面練したい!!
ゴールデンウイーク練習、楽しみです。
では、また来週!
 



| ほおずきの街 | comments(0)
4月15日(日)
オス!オラ七海!
本日は、吉田が僕にはどうにも見慣れぬものを持参しておりました。
その合点だ!みたいなものは、一体??
「音叉ー!」
おんさ??
ガチンと何かに当てると、キュイーンと決まった高さの音が出る二股になった金属です。
吉田はそれを耳に近づけて音をとります。
おお!
なんだか格好いい!
そんなわけで、僕も真似してみることにしました。
でえーい!
…。
でえーい!
…。
でえーい!
…。
「にゃーさん、それ、当てるものは何でも一緒だから」
は!!
床とか壁とか、金属とか木とか、当てるものによって音の感じが違うのかと思った…!
よし、再チャレンジだ!
「にゃーさん、それ、二股の金属のとこ、持っちゃダメだから」
は!!
「にゃーさん、それ、聞くときに髪の毛触っちゃダメだから」
はーーーー!!
音叉を使いこなすことが出来なかった僕は、完全敗北にハの字眉毛になりながら、吉田にそっと音叉を返却するのでありました。
僕が使いこなせなかった結果、音叉をただの二股金属にさせてしまった事を反省。
おおう…。
 
 
【便利です】
 
本日は、前回振り付けから振りうつしまでをハパパッと行ったダンスの復習から開始。
吉田が見つめる中、七海が踊ります。
「あり??なんか音楽が余った!なにか振りが抜けてる気がする」
「まあまあ、待ちなさい」
前回、振りつけ具合をチェックするために撮った動画をチェックする吉田。
「あー!ここの振りが抜けてるよー」
「そうかそうか、ウギウギウギウギの振りがあったね!抜けてたワー」
抜けていた振りを加えて再度チャレンジ。
今度はちゃんと音楽に振りが収まったけれども…。
「あり??この回るところどっちの回転だったじゃろか??」
「ふふふ、待たれよ」
動画チェックタイム。
「こっち回りじゃったよ」
「そうか!こっちか!!」
なんと便利なこのチェック方法。
一昔前はデジカメなりビデオカメラなりを持ち込まなければ動画が撮れなかったり、ケータイで撮れても画像がクリアではなかったりしたけれど、今は敢えて準備しなくてもいつも持ち歩いているスマホでちょいちょいとクリアな動画が大画面で撮ることが出来ます。
しかも!
素晴らしいことに、撮っている人間がコメントを挟んだ際に、音楽の音量を下げて会話を聞きやすくする機能付き。
今回のようにダンスチェックをする場合には、無用な機能でありましたが…。
この機能を知らすに、撮影中うっかり声を発してしまった者があり、その声がピックアップされてしまっている部分があり、そこに差し掛かると、画像をチェックしている吉田が、
「わかったわかった。もういいよーにゃーさんー」
と、呟きます。
そう、うっかりガッツリ喋った迂闊な奴は、僕でありました。
次に撮るときは、無言を貫こう…!
 
 
【跡が…】
 
兄さんのキャラクターには、手持ちアイテムがあり、毎回アップの時にはそのアイテムの練習をしています。
兄さんはとても練習熱心で、いつの間にやら練習用のDVDを持参していたり、気づくと黙々と反復練習をしていたり…。
着々とアイテムの扱いが上手くなってきています。
実は吉田もそのアイテムの扱いが出来るので、本日は兄さんのとある依頼を受けて集中して扱っておりました。
「はあー!指先を酷使したから、前に刃物で削いでしまった部分の古傷が浮き上がってきおった」
吉田の指先には、白い水膨れのような跡が浮き上がっておりました。
それを受けて兄さんが、
「跡が消えないよ…」
と、真っ直ぐな線が横に入った状態の指を見せてくれました。
おお。
指先にありったけのコラーゲンを集結させて、プリップリッの指先に!
因みに七海は、以前の演目でとあるアイテムの練習をした際に、指の腹にまん丸い跡を付けたことがあります。
果たして兄さんが扱うアイテムとは一体何なのか?!
それはまだ秘密です。
 
 
【段どれー!】
 
本日は、夜光堂のピチピチ新人ゆうちゃんがお休みでした。
夜光堂演目経験者で「うりゃっ!」と2場面一気に段取ります。
流れを追いながら、あっちに動いてこっちに動いて。
吉田は演出側の段取りに加えて、役者が作ろうとしているキャラクターの中身も含めで考えてくれるので、
「こういう状態の時どうしたい?」
という質問が飛ぶことがあります。
「う、動きたくない!」
はっきり答えて笑われます。
そして夜光堂稽古の名物といえば、ズバリ、候補があるだけ全部やる決め!
キャラクターの出し方、動きの段取り、音楽候補…、あればあるだけ全部やってベストのものを探しだす、というやり方です。
今日一番の全部やる決めは、兄さんのキャラクターの動き段取り部分。
演出吉田からこんな指示が飛んでいました。
「じゃあそこの動きだけど、正面向き!45度向き!90度向き!後ろ向き!の4パターン連続でやってみて!!」
ベスト角度決め!!
兄さんは真剣な表情で、全てのパターンをこなします。
さあ、演出、どれに決定しますかい?!
「うーーーーーん…迷う…」
迷ったーーーーーー!!
どうも「もうこりゃあコイツしか考えられんわい!」というほどにツボにハマる場所がなかったようです。
そこから更に別のパターンをひねり出して、またしても兄さんが違う角度で芝居を繰り返し、そして、演出が、
「おーおーおーおー」
と笑顔を見せる角度が見つかりました。
こうして物語の欠片が徐々に増えていきます。
よしゃー!
 
 
【言ってみるもんだ】
 
最初に台本をもらった時から、七海がずっと言い続けている、本来台本にはないアイテム名を表す一言があります。
最初は一緒に舞台にたっている相手を笑わせようと始めたことなので、いつかちゃんと通常の台詞に戻さねばな…と思っていたのですが、あまりにも言い続けているうちに、いつの間にかしっかり七海キャラクターに染み込んで、欠かせないものへと変わってしまいました。
あまりにも堂々と言い放つもので、演出がとうとう、
「それはこういう感じかな?」
と、サラサラ「らくたちゃん」という名前のイラストを描いてくれたり、今回小道具を担当する兄さんが、
「形的にはどういう感じなのかな?」
と、聞いてくれたり…。
どうやら実現の方向に進んでいる模様。
何事も言い続けてみるもんだ!
…というか、演出はきっと、
「コイツはもう何がなんでも入れ込むつもりだ…」
と、諦めたのに違いありません。
 

【さて来週も!】
 
まだまだ場面練習が続きます。
ダンス練習もしなきゃならないし、兄さんはアイテムの練習もあるし、アップ時間が段々とみっちりボリューミーになる時期です。
そして、本日は吉田より、舞台図の配布があったので、次回からは舞台の場ミリも始まるぞ!
今週も平日ももけもけと中身作りに精を出して行きたいと思います。
少しずつ少しずつ化けの皮が被れて馴染んできたのですが、中身の肝心な芯はまだまだガッツリしています。
もうちょっと皮が分厚くなってから、芯にお酢をぶっかけたいと思います。
とりあえず形から入るタイプだから、近場で手に入る衣装から入手に走ろう♪
では、また来週!
| ほおずきの街 | comments(0)
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